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23年前、苦戦していた先生が、◯◯◯◯になっていた

    23年ぶりの再会。
    いや、オッサンどうしである。

    今日はある仕事で、普段とは違う学校に行った。
    そこには教育委員会の指導主事が来ていた。

    最初は気づかなかった。
    しかし昼食後、トイレに行こうとして、その主事とすれ違った時、ピキーンと来た。

    「🌳🌳中学校の先生では!?」

    🌳🌳中とは、俺がスクールカウンセラーを始めて2年目に、2~3月の2ヶ月間だけ勤務した学校だ。
    たった2ヶ月間だけど、よく覚えている。
    地域性も校風も生徒たちも、とても印象的だった
    。

    聞いてみた。

    幹「違ってたらすみません。◯◯先生、昔🌳🌳中にいらっしゃいました?」
    ◯「ハイ」

    幹「やっぱり! 23年前、🌳🌳中で2ヶ月だけスクールカウンセラーをしてました」
    ◯「あー、これは失礼しました」

    23年ぶりの再会。
    いや、オッサンどうしである。

    ◯◯先生のことはよく覚えている。
    当時、学年主任から「あのクラスは荒れてるから、見てやってください」と言われた。
    そして見に行ったのが、◯◯先生のクラスだったのである。

    ◯◯先生の授業を見る。
    うーん、生徒が全然言うことを聞かない。
    ◯◯先生が非常に苦戦している。

    その光景は、今までも鮮明に覚えている。
    だから気づいた。

    幹「先生のクラス、大変でしたよね」
    ◯「いやー、お恥ずかしい。当時は全く力不足で、あの子たちに申し訳なかったです。でも、ダメダメな自分だったからこそ、あれから頑張れたんです」

    教育委員会の指導主事といえば、その後教頭、校長になることが多い、出世コースだ。
    優秀な教員が行くことが多く、誰もが行けるわけではない(しかし指導主事はたいてい「早く学校現場に戻りたいです」と言う)。

    申し訳ないが、たしかに俺が◯◯先生の授業を見た時は「苦戦するよなあ」と思った。
    しかし今では、優しく穏やかな指導主事だ。
    あれからものすごく努力したのだろう。

    幹「🌊🌌さんでしたっけ? 反抗的な子がいましたよね」
    ◯「🌊🗻です。反◯◯でクラスがひとつになってました笑」

    人は変わるんだね。
    それこそ◯◯先生も、悔しい思いをたくさんしたのだろう。

    俺も明日から、悔しい思いをするかもしれない。
    でも、悔しい思いをするということは、まだまだ成長の余地がある。

    いい仕事をしたら、充実感に浸れば良い。
    無力感に苛まれたら、「成長する」と思えば良い。

    今日は俺自身はいい仕事ができた。
    たくさん感謝された。

    しかしそれにおごらず、チヤホヤを当然と思わず、明日からの仕事に取り組みたい。

    オッサンどうしの再会でも、感動はあったのだ(笑)。

     
     
    横浜に住む臨床心理士です。 生きやすくなる考え方をしましょう! 仕事やプライベートで気づいたことをもとに、生きやすくなる考え方を見出していきます。 サポート校勤務後、公立小、中、高校で23年間スクールカウンセラー。 元大学非常勤講師。 中3時不登校、通信制高校出身。

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