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ウォンカーウァイの映画の世界に飛び込みたかったのだった。

    2026年。春。ウォンカーウァイの世界に憧れて、香港に行ってみることにしたのだった。

    恋する惑星、天使の涙…。ウォンカーウァイの世界に出てくる屋台の料理は、どれも艶々しておいしそうだった。

    以下、旅した日の雑記。香港ディズニーランドへ向かう日本人客が、あれだけ居た飛行機なのに、一歩街へ踏み出すと、日本語など聞こえぬアジアの国で、わたしは異国人だった。
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    雑記、香港1日目。

    香港はお香みたいに煙草が淡く香る街だった。

    今日のハイライトはやっぱり初めての飲茶体験。 

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    よく分からないまま頷いてたら、相席したおばちゃんたちがあんぐりするくらい暴食する旅行客になっていた。


    相席の右に座ったおじさんが、私がウェットシートで手を拭くのをジッと見て「(おれに一枚くれよ)」と言ったのであげたのだけど、2人で並んで手を拭いたの、今思い出すと面白い光景だったな。
    左に座ったおばさんは、とにかく親切に食べ方から何から手取り足取り教えてくれた。「(香港には言葉が2つあってね。北京語、英語、広東語。あっ、3つだったね!)」と言ったのが可愛らしかった。


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    飲茶屋のすぐ近くのハーバー。おばちゃんが「この海側綺麗だからね!」と言っていた。本当に綺麗だった。


    香港は交通機関が多いし、島と島がフェリーでも行けちゃうし(しかも地下鉄やバスより安い)、エスカレーターも充実しているから、腰痛持ちには移動しやすくてありがたい。

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    「恋する惑星」の名シーンに出てきた、世界で一番長いエレベーター。主題歌をイヤホンで聴きながら乗ったが、韓国人のおばちゃまたちのはしゃぎっぷりにかき消され、そんな瞬間も好きだったのである。にんまりしながら、念願のエレベーターにウルっともした。


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    カラフルなフルーツに、豚を丸ごとさばく肉屋の香り。混ざり合うマーケットの光景に、ドキドキ、ソワソワした。
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    濃ーいミルクティー!甘くないのも超好み!
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    で、甘くないミルクティーに練乳たっぷりのフレンチトーストがマッチなのだ。最強なのだ。
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    モンスタービルディングは工事中。みんな写真を撮っていた。この一階の小さな文房具屋で、友だちの子供へ大きな塗り絵を買った。その後私は塗り絵を持ちながら観光する羽目になった。(思い出)
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    100万ドルの夜景!物価が鬼高な香港で、100円ちょっとで島から島へフェリー移動できるのは、とてもありがたかった。穏やかで、煌びやかな小旅行。
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    映画に出てくるような屋台で、ご飯を食べたかったのだ。
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    昼に八百屋でよく見かけた、小さなチンゲンサイと豚モツの炒め物。安いのを選んだらこれだった。(それでも、結構な値段がするのだ。物価高、香港)
    1人で大皿は多すぎて食べきれなかったが、雑多な路地の中で、プラスチックの椅子に座って食べたこの一品は、忘れられない一皿になった。


    明日はマカオに行ってみる。

     
     
    おいしいものが大好き。365日食べもののことばかり考えている。韓国の食文化に興味津々。 主に韓国で食べたもののログ。ZINEを出すために始めました。

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