
気が利くパワハラ上司
気がきく人は、相手の「次の一手」が見えている人だと思う。
たとえば、会議が終わったあと。
誰かが「さっきの資料、送って」と言う前に、共有しておく。
次にその人が資料を使うと分かるからだ。
反対に、資料を欲しがっている人に
「今後の会議運営について話そう」と言い出したら、
どれだけ準備がよくても話が噛み合わない。
これ、🐨コアラの上司の話でもある。
🐨コアラ
「年内で辞めたいです」
🐙パワハラ上司
「次の仕事は? 将来は? 安定した生活は?」
🐨コアラ
「少し休んで、好きなことをして稼ぎたいです」
🐙パワハラ上司
「お前の将来が心配だから、上の人と話せるようにした」
実際に、上の人を交えて面談した。
そして「もう一度考えてほしい」と言われた。
🐙上司は、🐨コアラが辞めたあとのことまで考えてくれたらしい。
でも、ぼくの次の一手は、もう決まっている。
退職の話を進めたいのだ。
そこを飛ばして先の心配をされると、ふと思う。
その気配りは、誰のためなんだろう。
明日、もう一度伝える。
🐨コアラ
「考えました。年内で辞めます」
🐙上司が次に何を言うかは分からない。
🐨コアラが次に何をするかは、決めている。
つづく。