
【NewsRelease】偽・誤情報や新たなAIリスクに対応する国際コンソーシアム ”Frontria” への参画表明(2025年12月2日)
みなさま、おはようございます。フランソワです^^
今日は、ぼくたち にとって大きな一歩となる“新しい発表”をお届けします。
昨日12月2日、富士通株式会社さまから
偽情報・誤情報や新たなAIリスクに対応する国際コンソーシアム「Frontria(フロントリア)」を設立
という発表の中で、
CROSS Business Producersと、データリソースも参画
と、ご発表をいただきました。
12月1日のミライロさんとの協業発表に続き、連日の嬉しいニュースです。
👇☆この記事のサマリー☆

1. Frontriaとは?──AI時代の「フェイク」「無断生成」「権利侵害」に国際的に挑むプロジェクト
Frontria(フロントリア)は、2025年12月2日に富士通株式会社が中心となり創立された
“偽情報・誤情報や新たなAIリスクに対応する国際コンソーシアム”
です。
取り組む領域は、
偽情報・誤情報(Fake / Misinformation)
クリエイターの権利保護
ディープフェイク対策
情報の透明性向上
情報の真正性(Authenticity)
AIガバナンス・AIセーフティ
など、情報の信頼性を脅かす幅広い領域に取り組みます
AIの進化がもたらした恩恵と同時に、
社会が本気で向き合うべき「情報の安全保障」 を扱う枠組み
です。
また、本取り組みは、欧州で進められてきた AI4People の活動方針とも整合しつつ、日本発の国際コンソーシアムとして進められています。
2. なぜ、今 “ファクト” を守る必要があるのか
フェイク/誤情報の拡散 — データで見える“見えにくい危機”
日本で過去に行われた調査では、偽ニュースや誤情報を「信じてしまう人」の割合が高く、75%近い人々が何らかの形で信じてしまっていたという報告がある。
また、ソーシャルメディア上では、自動アカウント「ソーシャルボット」が、低信頼情報(low-credibility/fake-content)の拡散を不均衡に拡大させることが、国際的な研究で確認されている。
ソーシャルメディアボットとは?
大まかに言うと、ソーシャルメディアボットは、ソーシャルメディアに参加するために使用される自動化プログラムです。これらのボットは、部分的または完全に自律的に動作し、多くの場合、人間のユーザーを模倣するように設計されています。善意のソーシャルメディアボットは存在しますが、多くのソーシャルメディアボットは不誠実で悪質な方法で使用されています。一部の推定では、これらの悪意のあるボットがソーシャルメディアのすべてのアカウントのうち、かなりの割合を占めることが示唆されています。
これらは “たまたま起きた” 個別事象ではなく、
“構造として起きる、分散しやすい危険”
です。
「偽/誤情報がインターネット上で広く流通し、人々の認識や信頼性をゆるがす可能性は高い」 ということは、
こうしたリサーチレポートの中でも、ファクトで裏付けながら伝えられています。
3. 産業界における日本のコンテンツ市場の大きさと成長性
国内のコンテンツ産業全体の市場規模は、2022年に約 13.3 兆円。(内閣府知的財産戦略推進事務局、2025年3月発表時点)

さらに、2024年の国内コンテンツ市場は前年比成長を続け、「過去最大規模」「約 15 兆円超え」との報告もあります。
さらにさらに、日本政府では、海外売上を含めた「日本発コンテンツの海外展開」によって、2033年までに 20兆円規模 を目指すという大きな目標を掲げている。(経済産業省、2025年、6月発表)

つまり、
日本のコンテンツ産業はすでに “国家の主要産業” のひとつ
といえる大きな規模となっており、国際競争力を維持・強化すべき重要資産です。
しかし、AI × デジタル流通の時代において、フェイク生成物・無断模倣・偽情報のまま流通すれば、コンテンツの価値そのものが毀損される。そんな現象が加速しています。
最近話題となった、OpenAIのSora2への声明発表などは、一部のことであり、より大きな問題へと肥大化していく可能性が潜んでいます。
4. エンタメ・クリエイター領域の瀕する危機
つまるところ、これからの大きな市場成長可能性を秘めている 日本のアニメ・ゲーム・音楽などの国際競争力に直結する“産業リスク”が明らかとなってきています。
例えば・・・
⚠ 俳優・声優の“偽発言・偽映像”
⚠ アニメキャラの無断AI模倣
⚠ 合成音声でのなりすまし
⚠ 画像・映像の改ざん(Deepfake)
⚠ 公式情報と偽情報の判別困難
⚠ SNSでのフェイク画像、情報の拡散
こうした“産業を守る”ためには、ファクトと権利の保護 が喫緊の課題だと、ぼくたちは考えています。
なお、日本経済新聞 による報道でも、このような“生成AIリスクへの警戒と対策”の必要性が指摘されています。
5. なぜ、ぼくたちはFrontriaに参加するのか?
結論、それは、ぼくたちが
「未来をファクトで守る会社」
だから。
CROSS Business Producersのグループ会社には、事業開発や未来予測の会社としての顔のほかに、
世界約200社のマーケットレポートを扱う “株式会社データリソース” という子会社があります。
🏢データリソースは “事実(Fact)を価値に変える会社”、
🏢CROSS Business Producers は “未来(Future)を構造化する会社”。
それをAIを活用して事業開発のエンジンとして構成しているのが、「CROSS Graph(クロスグラフ)」です。
つまり、
世の中に“正しい情報”がなければ、適正な未来予測は成立しない。
フェイクが増えれば、未来設計そのものが壊れる。
インターネット上の情報であり、人々の受け取る情報、つまり、
「ファクトが汚染される」ことは、ビジネスにも社会にも、人々の心、そして、私たちの描く未来にもダメージが広がってしまいます。
だからこそ、ぼくたちは、
“日本発のファクトフルでクリーンなAI社会の構築” に貢献したいと考えています。

6. いま ぼくたちが必要と考えていること
──“ファクト × 権利 × 未来設計”の三位一体で、日本発モデルを示す
① “ファクトベースの未来予測”から逆算したAIガバナンス整備
「正しい情報」「正しい権利管理」「透明な流通プロセス」を前提とした未来シナリオを描き、Frontriaの仲間たちと基盤として提示したい。
② 日本発の「適正AI活用モデル」を世界標準へ
日本のコンテンツ産業の規模と潜在力を考えれば、
“フェイクを容認しない、クリエイターと市場を守るAI社会モデル” を、
いま、世界に対して示していくためのコミュニケーションを進める。
こうしたことを、「Frontria」の活動を通じて、
欧州の「AI4People」の活動のように、
“Japan Orinal Model” としてのAIトラスト基盤を世界に押し出す ことを叶えたいと考えています。
7. 「人も、機械も、情報から、着想を得て夢を描く」つまり、間違った入り口だったら・・・
人間とは、いや、人間が発明した機械である人工知能、AIも、発想・着想・思考の入り口には、情報があり、そこからいろいろなことを考えていきます。
AIのハルシネーションというけど、、、要するにデータの混在、勘違い、、、とんちんかん。。情報の入り口が惑って、推論が混乱してしまっているということ。
入り口は、やっぱり、正しい情報から始まりたい。
FACT-proof based Future Design.
正しい情報から、未来をつくる。日本から世界へ。
これからの「Frontria」を通じた活動を楽しみに、そして、是非、この記事を読んでくださって、活動にご興味を持ってくださった方は、コメントや、ご連絡を頂けると嬉しいです。
⇒ Frontria参画企業コメント一覧
💡今回の「Frontria(フロントリア)」設立に関するプレスリリースを受けて、主要メディアでも続々とニュース動画が公開されています。
生成AIがもたらす偽情報・誤情報、ディープフェイク、情報の真正性といった“いま社会が向き合うべき新しいリスク” が、どのように報じられているのか──。
📺FNNプライムオンライン
「富士通がディープフェイク見破る独自技術公開 国際コンソーシアム立ち上げ発表」
📺富士通株式会社 (Fujitsu Limited)
Fujitsu Technology Update 2025
📺大和総研
AI技術の革新に向けた国際コンソーシアム「Frontria」への参画
それぞれの視点から浮かび上がる「情報の安全保障」の現在地を、ぜひご覧ください。
最近、わが社は下記マガジンも始めたので、よろしければぜひ、ご覧いただけたらうれしいです。
いつもの・・・
#Frontria #AIトラスト #Fujitsu
#フェイク対策 #コンテンツ保護 #エンタメ安全保障
#CROSSBusinessProducers #DataResources
#未来予測 #ファクトフルネス #AI倫理
#JapanInnovation
※富士通株式会社の概要
商号:富士通株式会社/Fujitsu Limited
所在地本店:〒211-8588 神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1
設立:1935年6月20日
代表者:時田隆仁(代表取締役社長兼CEO)
事業内容サービスソリューション:ハードウェアソリューション
ユビキタスソリューション
拠点:国内拠点、海外拠点
URL:https://global.fujitsu/ja-jp
※CROSS Business Producers社の概要
『世の中の変化をとらえ、事業開発を通じて社会に価値を送り出す』ことをパーパスとする、未来予測に基づくビジネスデザイン(Future Drawing©)で事業開発を支援するプロフェッショナルファームです。事業開発の原点を、将来予測におき、創業時より、米国IFTF(未来予測研究所Institute for the Future)と連携した未来を見通すアプローチを用いた企業戦略への提言、フィールドサーベイほかを実施し、新たな事業の立ち上げに寄与してまいりました。2012年より、「Vision 2050」として、サステナブルな2050年を予測する未来予測プログラムを継続的に実施し、2023年には未来予測に特化した支援サービス「Future Drawing©」の提供を開始しました。
会社名:CROSS Business Producers株式会社
住 所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1新東京ビル4階
代 表:三木言葉
設 立:2011年10月3日
U R L :https://crossproducers.com
※株式会社データリソースの概要
調査情報・データ・分析などを提供。媒体「調査レポート、年間サブスクリプションサービス、委託調査」を通じ、世界の電気通信・コンピュータ・エレクトロニクス・環境・エネルギー・自動車(自動運転・EV)関連・半導体・医薬医療 等の、最新の市場情報をはじめ、競合他社の戦略、新技術やサービスの開発、法規制、知的財産分野など、事業戦略立案に直結する価値のある情報・分析データを提供しております。
会社名:株式会社 データリソース
住 所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1新東京ビル4階
代 表:三木 言葉
創 業:佐々木 浩(現取締役)
設 立:1995年6月1日
U R L :https://www.dri.co.jp/