
【社会人】CompTIA Network+ 問題集の選び方。最大90問・720点の資格は2027年に配信終了の見込み
CompTIA Network+は、特定のメーカーに依存しないネットワークの資格です。
試験コードはN10-009で、最大90問を90分で解きます。
合格ラインは、100〜900の換算スコアで720点。
日本語の試験は、2024年8月27日に配信が始まりました。
公式ページには、配信終了は2027年の見込みと書かれています。
https://www.comptia.org/ja-jp/certifications/network/
CCNAで勉強した社会人なら、OSI参照モデルやサブネットの計算はそのまま使えます。
違いは、特定メーカーの機器のコマンドを問わない点。
資格の勉強の前に、90問の中身と合格の線を数えておきます。
90問を5分野に割ると、障害の切り分けが約22問
公式の試験目標は、出題を5つの分野に分けています。
90問に掛けると、おおよその問題数は次のとおりです。
ネットワークの概念:23%で約21問
ネットワークの実装:20%で約18問
ネットワークオペレーション:19%で約17問
ネットワークセキュリティ:14%で約13問
ネットワークのトラブルシューティング:24%で約22問
一番大きいのは、トラブルシューティングの約22問です。
pingやtraceroute、nslookupの結果を読んで、原因を選ぶ問題が並びます。
運用の仕事で障害対応をしてきた人ほど、ここで点を拾えます。
出題には、構成図やコマンドの結果を見て操作する問題も混ざります。
720点は換算スコア。50問なら40問を目安に置く
720点は、正解数をそのまま割合にした点ではありません。
それでも、独学で自分の位置を測るには線が1本あると便利です。
900点満点の720点は8割なので、ここでは8割を目安にします。
ここまでは、誰が受けても同じ下書きです。
人によって変わるのは、どの分野で何問落とすかだけ。
50問で40問に届けば、本番と同じ90問の模試へ進みます。
届かなければ、落とした問題を5分野に振り分けます。
一番多く落とした分野の章から、テキストを読む順番にします。
登録なしで50問・第1回の模試は無料の会員登録で。全1,441問の問題集から取り出した問題です。
問題集を問題数と中身と値段で並べる
模試を軸に選ぶなら、比べる相手は次の2つです。
TACのWeb模擬試験コース:6,800円で、90問の模試が2回
TACの資料通信コース:39,600円で、公式の電子書籍と模試2回など
IT資格道場の「Network+ 問題集」は、税込2,480円(税抜2,254円)で1,441問。
1回90問の模試に分けてあり、全16回を本番と同じ形で通して解けます。
各回の先頭には、構成図やコマンドの結果を読むシミュレーション問題が入っています。
購入すると、次の3つのPDFテキストも追加料金なしで使えます。
学習用テキスト(スマホ版180ページ):これだけで問題が解けるようになる本編
頻出度別ノート(スマホ版93ページ):頻出順に絞った問題と解説で、読んだ知識を解ける形にする
暗記用ノート(スマホ版256ページ):一問一答で、空き時間に用語を回す
学習用テキストには14ページの無料見本があり、買う前に書き方を確かめられます。
模試の問題数は180問と1,441問で約8倍。
値段はIT資格道場のほうが4,320円安く、テキスト込みの39,600円とは37,120円の差です。
TACが上回るのは、資格学校としての知名度だけです。
問題数と中身と値段の3つで選ぶなら、IT資格道場を選びます。
2027年の配信終了を見て、受ける月を先に決める
N10-009は、2024年6月20日に始まった版。
公式には、配信終了は通常、開始から3年後とあります。
次の版の発表を待つより、今の版で受ける方が教材を選びやすくなります。
合格後の更新は、継続教育ユニット(CEU)を30単位集める形です。
試験の形式と更新の条件は、次の2つの公式ページで確かめました。
https://www.comptia.org/en-us/certifications/network/
職場で別の役目を頼まれた時
ネットワークとは別に、職場の衛生管理者を頼まれる社会人もいます。
現場道場の第二種衛生管理者の問題集は、3科目別に足切り40%の線つきで得点率が出ます。
今週の夜に50問を解く
客先に受験の時期を伝える前に、Network+の無料50問を解いてみてください。
40問に届いたかどうかで、模試の第1回へ進むか、テキストの章から読むかを決めます。