[深夜2時の作業記録]#027焼鮭
圧倒的に、魚より肉派。
一人暮らしをはじめてから、グリルの掃除がめんどくさかったりそもそも3個パックで100円くらいの豆腐でタンパク質を確保しているような人間に魚料理はあまりに高級すぎる。本当にたまに(行けたら行くで本当に来てくれる確率ぐらいの頻度)半額になっているネギトロを買いアボカドなどと丼にして楽しむ……ぐらいの淡白な付き合いを魚とは続けてきた。なんなら焼魚はもはや名前も知らない親戚のおばさんぐらい遠い存在だった。
そんな自分が「どうしても焼鮭が食べたい」と思う日があった。
天変地異が近いのかもしれない。
本当になんで食べたくなったのか考えるほどには、謎だった。
思わずチャットGPTに「鮭が食べたくなったんだけどなんでだと思う?」と意味のない質問を投げかけたぐらいには謎。
まぁそれでも食べたいものは、体が求めているのかもしれないし積極的に食べていこうと思って、初めて紅鮭を一切れ買った。
最近は鮭自体苦手になっていて、ほとんど食べずにいた食材だ。
グリルを掃除するのはやっぱり大変だろうから、フライパンで焼くことにした。
鮭でもりもり白米を食べようとも思ったけど、お酒に合わせようと思って日本酒を用意した。
皮をかなりバリバリになるまで焼いて、かじりつつお酒を一口。
おいしい。
なんだか体の求めるものに素直に従ったら、新しい発見ができた気がした。
これを機に魚を食べるようにしようかななんて思いながら酒と鮭を飲みこんだ。