メインコンテンツへスキップ
見出し画像

vol.168先走り編【先走ってみた】我慢発うつ病行き 1214


    前話

    我慢発うつ病行きマガジン
    ※モラハラ夫編•パワハラ編は別マガジンに収録



    口に出しても出さなくても同じなのに、「暑い」と言わずにはいられない。
    それでも日暮れは早くなり、夜風にはほっと一息つける瞬間が混じる。
    7/31(木)にはツクツクボウシの声を聞き、ナツアカネの姿を見た。

    以前に何度か(も?)「新しいことを画策している」「私にしては挑戦」などと書いた。
    内容に触れないまま月が変わってしまったけど、実は7月から始めている。

    早い話、パートタイムの仕事に就いた。
    前にいた介護業界ではなく、前にやっていたソーシャルワークでもなく、未経験者可のパート。
    採用してもらっておいて申し訳ないけれど、自宅からの距離と通勤時間(だけ)で選んで応募した。
    残念ながら今までの資格•経歴•経験は、最賃に毛が生えた程度の時給に1円も影響しない。

    主治医である精神科Y医師は、就業に意欲が湧かない私に「言い訳してるだけみたい」と仰る。
    その同じ口で「来月の家賃が払えないワケじゃないですよね?」「(就活を)焦る必要はないじゃないですか」とも仰る。
    だからと言って、障害年金申請に協力してくださる気もない。

    確かに、H(元夫)から離れたくて貯めたお金で、来月の家賃を払うことはできる。
    投資も運用もしてないから、貯金は減る一方。
    無収入の身で、この先も家賃を払い続けていかなければならない不安を、Y医師には理解してもらえない。
    お金が全てではないけど、収入がないことや貯金が減ることで、不安は増大し、意欲は低下する。
    経済の安定とメンタルの安定は直結する、と私は感じている。

    「自己責任」という言葉は好きじゃない。
    それでも今の状況に至ったのは、自分が選択してきた結果だという認識はある。
    メンタルを病んで職を離れた方が、パートナーや家族や実家の支援を受けたり、どなたかの好意に与あずかられているのを見聞すると、「良かった‼︎」と心底安心する。
    同時に羨ましくも感じてしまう。
    人様を羨んでも仕方ないのは百も承知なのに。

    うつ病が寛解したワケでも働く意欲が湧いてきたワケでもない。
    来月の家賃は払えるけど、その先に続く経済不安はなくならない。
    パートナーはいない、家族にも実家にも障害年金にも頼れない、加えて初めてのひとり暮らし。
    不安に囚われる時間だけは、あり余るほど。
    あり過ぎる。

    Y医師は、雇用保険受給用に「就労可」の診断書は書いてくださったけど、実際に就業することには、未だGOを出してくださってない。
    「来月の家賃が払えるなら、急いで働く必要はない」と仰るが、「無収入ゆえの不安は続く」「支援者はいない」「不安に浸る時間だけはふんだんにある」という状況に私自身が耐えられない。
    体調や心労を危惧するより、「不安に浸る時間」を減らすこと(だけ)を目的として、パート就労を決めた。
    これが私の先走り癖だってことは解ってる。

    メンターと仰ぐM先生(ペインクリニック麻酔科医)は私の決断を、「動機は何であれ、自分で選んで偉かったやん。自分の力でよじ登ろうとして偉い偉い」と褒めてくださった。
    そして「『ずっと』と思ったらしんどいよ。
    ずっと続けようなんて思わんでええねん。
    アカンと思ったら、直ぐに辞めたらええからね」と励ましてくださった(Y医師には未だ報告してない)。



    初出勤は7/16(木)。
    詳細は割愛するけど、行き違いというか勘違いというか、早い話が私の思い込みで、初日からやらかした。
    「今日、出勤日なんですけど」という職場からの電話を、あろうことか自宅で⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ 受けた。
    慌てて飛んでって、初めてやったことが「謝罪」。
    近さ(だけ)で職場を選んだ私、NICE‼︎
    この大失態で余計な力みが抜けた。

    実は、直属の上司は「それってこういうことですよね症候群」の人。
    業務はシフト制。
    私の希望を訊いておきながら、「融通が効くと思ってた」と無視してシフトを入れる。
    職場都合でシフトを変更したいときは、「‥‥‥に変更できますか?」でも「お願いします」でもなく、「‥‥‥に変更します」と言い切る。
    初日に伝説を作った私、文句は言わないけどこれからもネタにさせてもらう。




    パートの日だと思うだけで、起床時に嘔気、通勤時にめまい(の再発)を感じることはある。
    職場にはうつ病だと伝えてない。
    配慮はしてもらえないけど、構わない。
    頑張らない、我慢しない、無理しない、自分に優しくする、と入職前に自分で決めたから。




    ここまで書いたとき、私が前職を休職してる間に退職した元部下さんから電話がかかってきた。
    用件を話し終えた彼女は、「(在職中は)凄く勉強になった」「尊敬してた」「頼りにしてた」「感謝の気持ちを伝えたかった」と言ってくださった。
    そう思い続けていてくださった気持ちが嬉しい。

    でもね、そのときの私と今の私は全然違うのよ。
    「頑張らない私」になったんだよ。


    画像
    誰だよ、こんなことするのは?
    夏休みだから、親に連れてこられた子どもさん?
    最寄りのスーパーで
    画像
    近々、古古古米が入荷されるらしい







    2025.8.1

    #エッセイ #ブログ #コラム #散文 #雑文 #身辺雑記 #うつ病 #パート #就労 #先走り

    あなたへのおすすめ