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📚81【機嫌のデザイン】自分の機嫌は自分でとる 1245


    ※ヘッダー画像は表紙部分です

    機嫌のデザイン
    まわりに左右されないシンプルな考え方

    秋田道夫(1953年大阪生まれ、プロダクトデザイナー、京都芸術大学客員教授、2020年世界一受賞が難しいGerman Design Awardの最優秀賞獲得など受賞多数)

    ダイヤモンド社 253頁
    2023.3.28初版


    毎日が宝物に変わる1冊

    仕事と人生の
    悩みが消えていき
    素直な自分で
    生きられる

    機嫌がいい人は
    「ドライでいい」と知っている

    帯


    悩むとは物事を複雑にすると。
    考えるとは物事をシンプルにすること。

    カバー袖



    自分を機嫌よく保つのは、人付き合いの上でのマナーだと思う。
    そりゃあ、機嫌がよくないときだってあるよ。
    人間だもの。
    だからと言って、不機嫌を撒き散らす必要はないじゃない?
    機嫌は、誰かに直してもらうものじゃない。
    自分の機嫌は自分でとる。
    それが大人の嗜みだと、私は思ってる。
    あら、いきなり「結び」みたいなことを書いちゃったわ。

    「フキハラ」って言葉はいつ生まれたんだろう?
    実は私、○○ハラスメントという言葉が次々と世に出始めた頃、勝手に「不機嫌ハラスメント」「フキハラ」と言ってた。
    だってさぁ、聞こえよがしの独り言やため息や舌打ちって、聞いてる方が擦り切れちゃうんだもの。
    で、ワタル(仮名、妹)から「何それ、新しい言葉作ったん?」と言われてた。
    今ではすっかり認知されてるけど。
    あ、また自分の話を書いちゃった。

    秋田道夫さんは、公共機器や生活用品のデザインに関わる現役デザイナー。
    20年以上ブログを綴り、2021年3月からはTwitter(X)で、思ったこと•感じたことを発信。
    本書では、Twitter(X)で語られなかった「まわりに左右されないシンプルな考え方」を、宮本恵理子さんを聞き手に会話形式で紹介。

    目次を載せたいのは山々なんだけど、何せ目次だけで9ページあるの。
    とにかく先ずは目次だけでも読んでみて。
    「シンプルに考える」「思考をシンプルにする」ってこういうことなんだと解るから。
    せめて章タイトルだけでも載せちゃおうか。


    1章|機嫌をデザインする|機嫌をよく保つには、まわりに期待をしない

    2章|人間関係をデザインする|誰に対しても素直に接する

    3章|仕事をデザインする|知識よりも人を知ることのほうが大切です

    4章|感性をデザインする|自分にとって心地よいものを選ぶ

    P10 機嫌のデザイン 目次 contents



    「機嫌をよく保つには、まわりに期待をしない」って本当にそうだと思う。
    勝手に期待するから、期待はずれだったときに勝手にガッカリするし、勝手に機嫌を悪くしちゃう。
    期待したのは自分の勝手なんだもん。
    「まぁこんなもんでしょ」って割り切ればいいし、そもそも期待しなけりゃ、期待はずれもないよね。

    機嫌よく仕事や生活を維持するために、秋田道夫さんが心がけているのは「ちょっと嫌だな、疲れるなと感じたら、そこから離れる」こと。
    これも解る解る。
    居心地がよくないところで、何とかしようともがき苦しむより、手っ取り早く環境を変える。
    不快な場所や不快な人からは離れるに限る。
    不快なことをわざわざ見聞きしなくていい。
    不穏なことに首を突っ込まなくていい。

    違和感のある人からは離れよう。
    争いごとには近づかなくていい。
    火中の栗は拾いに行かなくていい。
    うつ病になるまで学校や職場で我慢しなくていい。
    ブロックしたら読まなくていいし、攻撃的なコメントには返信しなくていい。

    そもそも根も葉もないことを言いつのる人に反論したとて、通じた試しはない。
    更なる持論を展開するだけ。
    反論が通じる人なら、初めから根も葉もないようなことを言い出すことはしないだろうし。


    わたしは「隣の芝生が青く見えた」事がありません。
    それは日頃の手入れの大変さが分かるからです。

    P248 エピローグ



    「いいなぁ、あの人は」と思うときって、「いいなぁ」に至る過程や、「いいなぁ」を維持する努力を思い描いてない。
    「いいなぁ」は、「日頃の手入れの大変さ」の上に成り立ってるのに。

    「そう考えればいいのか」「ちょっと試してみようか?」と感じる言葉がたくさん掲載されてる。
    手元に置いて、パラリなんて読み方でもいいと思う。
    人様の機嫌をとやかく言う前に、自分の機嫌を整えておきたい。
    「気分転換の方法をいくつも用意しておく」とか、「機嫌のいいフリをしてみる」とかから始めてみてもいいんじゃない?
    うん、そうしよう。









    2025.8.31

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