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vol.172おひとりさま編【現金支給】我慢発うつ病行き 1238


    前話

    我慢発うつ病マガジン
    ※モラハラ夫編•パワハラ編は別マガジンに収録



    初めての給与を受け取った● ● ● ● ● 。
    受け取った● ● ● ● ● って⁇
    そう、現金の入った封筒を受け取った● ● ● ● ● 。
    今どき……

    手順はこう。
    オフィスに行く➡︎担当者から封筒を受け取る➡︎その場で開封➡︎給与明細記載通りの金額が入っているか、担当者の目前で確認➡︎リストの自分の名前の横に押印。
    令和……だよね?

    出勤してるのに未だ給与を受け取っていない人は、「直ぐにオフィスまで来るように」とアナウンスで呼び出される。
    多分、バラバラな時間帯に行くと担当者が面倒だから。
    業務中であっても、給与欲しさにワラワラとオフィスに吸い寄せられていく。

    ちょっと待って‼︎
    勤怠管理は30分単位。
    休憩に入るときも戻るときもタイムカードをピッとしなくちゃならない。
    しかも1時間休憩と謳いながら、1時間取ったら「1時間半休憩した」と計算されてしまうケチくさいシステム。



    なのに給与受け取りのときは、業務時間中に業務をほっぽり出してオフィスに来いと言う。
    担当者が楽したいだけちゃう?
    受け取る人が複数人待ってたら、1分どころでは済まない。
    基準がワカラン。
    でも黙っとく。
    ここでは、自分の安寧のため「闘わずにやり過ごす」と決めてるから。

    パートは19.5h/週までしか働けない(会社は雇用保険•社会保険料を負担する気なし)。
    入職直後は、研修してくれる先輩ベテランの勤務に合わせたシフト。
    19.5hより更に短い時間しか働けなかった。
    研修期間中新入りペエペエは割り増し時給が付かない。
    知ってたよ、解ってたよ、だから期待してなかったよ。
    でもさぁ、マジで家賃にも届かない金額なの。
    経済的な安心には程遠い。


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    給与-(家賃+共益費)=▲15,560円‼︎
    電気•水道•ガスは使わず、霞を食べて生きるしかない


    余談だけど、就活に全く意欲が湧かず、体調も今より悪かった頃、主治医が障害年金申請に難色を示した。
    「こんなに辛いのに」「こんなに不安なのに」「協力的な医師もいるのに」と逆恨みしそうだった。
    結果的に、低収入とはいえ働き始めることができた。
    働きに出たことで、頭の中が不安で埋め尽くされる時間が激減した。
    「障害年金があれば」と考えなくもないけど、今の状況では申請しても通らない自信がある。

    閑話休題
    「研修期間」と言えば、入職時に配布された従業員宛て資料にこんな記述がある。

    「……………の場合、時間給に………円加算致します。
    研修期間(試用期間)中、最短30日以上、最長3ヶ月は付きません。」


    私はこれを読んで、「研修期間=最短30日〜最長3ヶ月」と受け止めた。
    デキが良ければ31日以降は研修期間から外れ、加算給が付く。
    それなりなら3ヶ月間は研修期間(試用期間)のままで、加算給は付かない。
    違うのかな?

    諸先輩方は概ねシゴデキ。
    そのうちのおひとりが「私、今日でやっと研修から外れると思うんです」と仰ったので驚いた。
    あんなに気配りができて淡々と正確に業務に当たっている先輩が、研修期間中だったとは。
    加算給ももらわないまま、あれだけの働きをしてたさせられてたとは。
    主戦力になる働きをしても、3ヶ月間は研修時給で使い倒す作戦らしい。

    私は初日の仕事終わりに、上長から「それくらい誰でも3回やれば覚えられる」と言われた。
    3回で覚えられるほど単純な業務じゃない。
    現に1ヶ月と10日過ぎた今も、毎回新しいケースに遭遇する。
    本当に誰でも3回で覚えられるなら、研修は3日間でいい。
    4日目から加算給をつければいい。

    他部署に謝罪する機会があった。
    故意ではないけど、後々のことを考えれば下手したてに出た方がいいケース。
    初めて足を踏み入れた他部署、一見しただけで判った。
    どんな立場か役職か知らないけど、ココはこの怖そうなベテランさんお局様が牛耳ってるって。
    今回は謝罪だけど、近いうちに懐に飛び込めないかな?

    チャンスは直ぐにやってきた。
    たまたまロッカールームでふたりきり。
    どうやら私は「謝罪した人」と認識されてないみたいでラッキー。
    私から話しかけて自己紹介。
    「波長が合った」というより、ベテランさんお局様の懐がデカかった。

    「仕事は楽しくやらないとね」
    「人間関係が全てよ」
    「辞める人はね、全員人間関係(が原因)よ」
    「頑張ってね、楽しむのよ」
    と、直ぐに打ち解けた。
    「目が悪いから顔を覚えられなくて」と仰っていたのに、その後は何かと気にかけて声をかけてくださるようになった。
    斜めの関係っていうのかな?
    日常の業務で関わりはないけど、強い味方を得た気分。

    前回の精神科受診で漢方薬の種類が減り、そのうちの1種は、頓用から定期服薬に回数が増えた。
    元々、効果に期待してなかった気休めの漢方薬。
    仕事を始めたこともひとり暮らしになったことも、どちらもストレッサー。

    未だ未だ眠りに課題がある。
    めまいに襲われることもある。
    その割りに穏やかな気分でいられるのは、回復してるのか?
    漢方薬のお陰か?
    それとも私の努力の賜物か?

    効果があるのは、「無理しない」「頑張らない」「我慢しない」と、常に意識してること。
    仕事については「闘わずにやり過ごす」「いつでも辞めてやる」と決めてること。
    やっぱり気持ちの持ち方が一番なのかな?

    明日は「1万人の第九」の初回レッスン。
    友人との再会もレッスンも楽しみ。
    声の回復はもう一つだけど。

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    2025.8.26

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