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vol.150トンネル編【婚活しよっ‼︎】我慢発うつ病行き 1066


    前話

    我慢発うつ病行きマガジン
    ※モラハラ夫編、パワハラ編は別マガジンに収録



    ……と思ったわけではありません。
    と、言われただけです。
    これ、タイトルのことね。
    後で書きます、忘れなければ。


    「トンネル」というより、野原に寝かしてある土管に頭から入ったら、思ったよりも狭くて、肩の辺りでにっちもさっちも行かなくなって、足をバタバタさせてるような感じ。
    他人事なら滑稽なんだけど。


    不安に押しつぶされそうな気持ち。
    緊張してるみたいに、起きている間中ドキドキしてる。
    やるべきことは判っていても、体も気持ちも前に進ま(め)ない。


    まるでうつ病みたいやん、と思う。
    これ、確か前にも書いたわ。
    私、うつ病なんでした、って。
    医師からは「出力過剰タイプのエネルギッシュなうつ病」と言われていたけれど、やる気も元気も前向きもカラッカラに枯渇して、尚も負のスパイラルに絡め取られて鬱々としているのが現状。


    #マンネンロウ さんの「そうか私は、怖いんだ 自分を護らなければ という気持ちが強くなりすぎているんだな」という一文を拝読して、その通りだと思う。
    だからといって、マンネンロウさんのように「ふっと力が抜ける」こともなくて、自責と不甲斐なさでいっぱい。



    うつ病と診断されるずっと以前から、取り越し苦労と後悔ばかり。
    由美(仮名、長女)の突然の出奔で拍車がかかった。
    自立は良い、止める気はない、寧ろ応援したい。
    私の片恋だと気づいてはいたけれど、どうしてそこまで嫌われているのか、避けられているのかがわからない。
    「そういう鈍感なところが耐えられない」と思われてるのかもしれない。


    続いて襲ってきたのが、強烈な経済的不安。
    6月で雇用保険給付が終わるというのに、求人に1件も応募してない。
    年金支給は未だ先だし、障害年金は受けてない。
    公営でもURでもない賃貸住宅の家賃を払い続けられる?
    物価高の中、食べていける?
    医療も介護も受けられないかもよ?
    何歳まで生きなきゃならないの?


    H(元夫)と離れるために準備したんだもの、今日明日どうにかなるわけじゃない。
    万一何年間か働けなかったとしても、大丈夫。
    しばらくはやっていける。
    でもその先は?
    メンブレ野郎は「なるようになる」「そのとき考えればいい」と思えない。
    今、この瞬間に先々までの安心、安全、安定の保証が欲しい。
    アホかいな……


    そんな私に「婚活しよっ、婚活‼︎」と言ったのは、長年馴染みの美容師Kさん。
    年齢差4歳、シングル、3人の子持ち、認知症母がいて、私と似たような境遇。
    違うところは、成人した子どもさんよりKさんの方が力が強いところと、何としてでも自分の稼ぎで生き抜いてやるというバイタリティ。
    私に勧めることはあっても、Kさんが「婚活」する気はない。
    私にしたって、生活の安定だけが目的ならやらない、できない。
    精神状態も安定するような関係が築けるならいいけれど、こんなメンタルの私に見極めができるとは思えない。


    更にこうも言われた。
    「誰にも頼らんと自分ひとりで何とかしようとし過ぎてるんちゃいます?
    助けてって言ってみたらいいねん。
    ちょっと無理やからお金出してって言ってみたら?」
    確かにそうかもね。
    私がしっかりしなきゃ、私が子どもたちを守らなきゃって思ってきたわ、ずっと。
    頼られることはあっても、頼ろうと考えたことはなかったわ。


    ただね、私にはKさんのような良好な親子関係がない。
    どうしてなんだろう?
    こんなはずじゃなかったんだけど。
    子ども達のこと、大好きなのに。
    何がいけなかったのかな。
    どうしたら許されるのかな。


    「家族との縁が薄いんとちゃいます?」と言われ、母が思い浮かんだ。
    私にとっては酷い毒親だった。
    縁を切りたいと思ってたし、老後の面倒なんかみるものかと思ってたし、遺産相続は絶対に放棄してやると思ってた(未だ元気。揉めないなら、いただきますw)。
    気づけば私が介護のキーパーソン。
    母と私の相性は最悪だったけど、母は家族との縁が薄くなかったってことね。
    そうか、私は家族との縁が薄いのか。
    相性以前の問題やん……


    失業認定に行ったハローワーク。
    「いつも通り振り込まれますのでご確認ください」の一言が、いつも以上に有難い。
    相談窓口に移動。
    「こんな日(寒の戻りで冷え込んでた)に来てくださって、ありがとうございます」。
    帰り際には「お帰りになったら、ご自分を褒めてくださいね」。
    お仕事とはいえ、こんな私に優しい言葉をありがとう。


    不安の手放し方が分らない。
    考えても仕方ないのに、考えずにはいられない。
    離脱症状を思い返すと抗うつ剤も抗不安剤も再開したくはないけれど、ドキドキざわざわが煩すぎる。


    いつも呼吸が浅い。
    気づかないうちにしょっちゅう息を止めてる。
    おい、私‼︎
    とりあえず深呼吸しよっ。
    ついでに口角も上げとこ。 (3/7)

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    昨年のご近所さん宅の花桃とキンカン
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    今年は未だ咲いてない
    早く咲いて、明るい気分を私にください







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