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⭐︎転送手続きといえば…… 1580


    無人の実家へはバスを乗り継いで約40分。
    乗り物酔いをする私は黒耳号(人力ママちゃり)を約30分こいで、母宛ての郵便物を確認•回収していた。
    私がうつ病で体調不良になってからはワタル(仮名、妹)が月に一度行ってくれていたのだけれど、自治体とのやり取りで不都合があったため、グループホームへ転送手続き(転居届)を行った。



    グループホームで母宛ての郵便物を受け取りやれやれ、と思ったものの期限は1年間。
    延長手続きを忘れてはならじと、リビングの大きなカレンダーに「母転送」と書き込んだ。

    転送手続きをしたとて、誤って元住所に配達されることは珍しくない。
    そもそも日本郵便以外のものは転送してもらえない。
    うっかりと延長を失念してしまうこともあるだろう。

    なんてことを考えていたら、銀行から修(仮名、長男)宛てに隠蔽ハガキ(料金後納)が届いた。
    修はかなりの量の私物を置きっぱなし8月のコミケ前に少しは減ると期待たまま、昨年7月末に転居。
    タイミングが良すぎて、誤配なのか?*転居届の期限が切れたのか?区別がつかない。
    ※転送は最短で届けの3日後以降。

    誤配なら、投函すれば修の住まいに届くはず。
    期限切れなら、投函してもまたウチに届いてしまう。
    何年も前から私と喋らず、転居先(恐らく徒歩圏内)も知らせない修。
    知ってるのは勤務先と、何台も持っているケータイの中のどれかの番号だけ。
    どんな親子やねん。

    とりあえずSMSを送っておく。
    修が読むかどうかは不明。
    たとえ読んでも返信がないのは折り込み済み。

    午後から出勤の7.30.木.朝、のんびりしていたら玄関から鍵が回る音。
    額に冷えピタ?熱さまシート?を貼った修が入ってきた。
    暑いからって、いい大人が冷えピタを貼ったまま来たの?
    と思ったら、どうやら熱があるみたい。

    「○○整形外科(内科も診てくれる)は閉院したよ」
    「アイスノン(修は夏の就寝時に愛用していた)持って行ってね」
    「銀行のハガキ‼︎ハガキ‼︎」
    聞こえてないわけはないだろうに、置きっぱなしの私物の中から診察券を探し出すや、そそくさと出て行った。
    クリニック、空いてるといいね。
    何とぞお大事に。


    そういえばH(元夫)宛ての郵便物や荷物が届かなくなった。
    お別れしてから何年も経つのに、届いていた方が不思議なんだけれど、約1年前を最後に届いていない。
    ウチに届く度に、Hが困るんじゃないかな?とヤキモキするのは私だけ。
    当の本人は、電話もメールも着拒。
    私だって連絡したいわけじゃない。



    3人の子どもたちの中で、Hを一番避けていた修。
    嫌いというより、「(Hは)人間じゃない」と言っていた。
    解るよ、その気持ち。
    でもさあ、喋らないとか、転居先を知らせないとか、連絡しても無視するとか、結構Hと似たようなことを修もやっちゃってるよ。
    自分で気づけるといいね。

    とりあえず、転居届の延長はしておいてね。
    だってさあ、修宛ての郵便物を持った母が、勤務先に現れたら嫌でしょう?

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    再度SMSを送信
    読まないだろうなあ、きっと

                    2026.7.31.金










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