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【体験記・前編】ミニベロで千葉を走破するまでの物語

     こんばんは!
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    ■はじめに

     いつも記事を読んでいただきまして、ありがとうございます😊
     今日のテーマは「なぜ僕が千葉をミニベロで走破することになったのか、また、途中どんな出来事があって、それが僕にどんな変化をもたらしてくれたのか」です。
     最近、徐々に読んでいただけている記事も増えてきたところで、一回真面目に自己紹介しようと思った次第です笑

     2部構成にするつもりです。
     ぜひ読んでみてください😊


    ■きっかけ

     今、僕は観光系の仕事をしていますが、観光の仕事で大切なことは「実際に現地に行ってみて、自分の言葉で感じたことを伝える」ことだと教えられています。

     それは、誰でも調べればわかるような二次情報を列挙するのではなく、「自分がどう感じたか」ということを伝えることが、結局1番「刺さる」プロモーションになるということです。

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    条件だけでPRしてたら、
    みんな同じ場所を説明する感じになっちゃうしね

     ただ忙しいからか、同僚たちは意外と千葉の観光地に休日まで足を運ぶことはないみたいです。
     そりゃまぁ、休みの日くらいは仕事を忘れて、好きなことしてたいですよね。

     でも、僕は元々休みの日は出掛けたいタイプだったので、休日の千葉観光は、抵抗なく受け入れられました。

     また、生まれが千葉じゃないということもあって、千葉のことを何も知らないのはまずいという危機感と、気になるところは全部見てみたいという好奇心が合体した意欲になっていました。

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    急に湧いた「チバ欲」!

    ■自転車との出会い

     ただ、具体的にいつから始めるか、また車を持たない僕がどうやって回るかまでは考えておらず、千葉県めぐりは「いつかやることリスト」の真ん中あたりに小さく書かれたままでした。
     そんな中、上司との出張中、空いた時間で上司がレンタサイクルを借りて館山市内を案内してくれました。

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    上司とのサイクリングのイメージ
    なぜか上司がサブレを咥えている(AIの仕業)

     それこそ高校生ぶりくらいに乗った自転車に、僕はひどく感動してしまいました。
     車みたいな楽さはないけど、風と匂いと道の凹凸を感じられる新鮮さ、楽しさを再認識していました。
     で、この時にうっすら「自転車なら市町村巡りできるか?」というのが浮かんできました。
     車と違い、目的地に至るまでの道も体感できるところに魅力を感じてもいました。

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    アリか‥?

    ■レンタサイクルの功罪

     というわけで2023年の12月、遂に市町村巡りがスタートしました。
     初回は佐倉市で、主な目的は「佐倉きのこ園」でした。
     最初は勝手がよくわからず、友達に同行してもらって歴博やひよどり坂、きのこ園や川村記念美術館など、気になるところをあちこち回りました。

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    これはこれで楽しかったな

     とても楽しかったんですが、一つ懸念があり‥それは「毎度自転車借りてたら、めっちゃ高くつくんじゃないか?」ということです笑
     基本の電車賃に加えレンタサイクル代として2~3000円、ご当地の食事も楽しむとすると、1回当たりの財政負担は大きいですよね‥

     そしてもう一つの懸念は、2回目の長南町で発覚しました。
     長南町には笠森観音堂を見に行ったんですが、レンタサイクルの欠点がいくつも浮き彫りになりました。

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    笠森観音堂は最高

    •レンタサイクルはどの地域でもフランクに借りられるわけじゃない
    •乗り捨ては基本できないから、出発地まで戻らないといけない(ワンウェイコースが出来ない)
    •店舗の営業時間内に返さないといけない

     というところです。

     笠森観音堂に行ける範囲で借りられる自転車は、上総牛久駅前の文具屋さんでしたが、ここもチェーン店とかではなく、割りに早い時間に閉まる個人店でした。

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    その時の相棒

     毎度ちょうどよくレンタサイクルを借りられるのか?
     そして自転車を返すために、行程を制限されてしまわないか?と考え始めたとき、ふと一つのアイディアが浮かびました💡

     それは、「折りたたみ自転車を買う」というものでした。


    ■折りたたみ自転車への挑戦

     なぜ、数ある自転車の中から敢えてニッチな「折りたたみ自転車」を選んだかというと、
    ・現地までの移動手段は電車
    ・駅以降の目的地までの移動は自転車(2次交通)

     という条件があったため、ごく自然の流れで「輪行」という選択肢が生まれたからです。

     そしてもう一つ重要だったのは、「いつ飽きるか分からない」という問題でした笑
     なので初期投資を安く抑えるため、Amazonで買える自転車の中で最安値だった1万円代前半の物の中で、デザインが好みなものを選びました。
     それがこいつ!

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    買った翌日は大はしゃぎ

     16インチの小径車なので折り畳みは容易ですが、鉄製のため重量は13㎏、そしてシングルギアという、ガチで走っている方からすれば失笑されるようなスペックの自転車でしたが、初めて自分の意思で購入した自転車への愛着は並々ならぬものがあり、宝物でした。

     そんな愛車で最初に向かったのが千葉市中央区の亥鼻城でした。家から行ける範囲で、休みはいつも10㎞程度を散歩する私にとって、自転車さえあれば北極でもいけるぞ・・・と思っていました。

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    自転車キャンプにかぶれて、謎の朝食カップ麺
    恥ずかしすぎる

     しかし現実は甘くなく、さほどアップダウンがあるわけでもない道なのに、片道50分の道の復路、汗と息切れが止まりませんでした。
     そして翌朝、久方ぶりの38度の発熱に見舞われ、よっぽど体にとって負担だったんだなということがよく分かりました笑


    ■初代ミニベロとの旅

     自転車という相棒を手に入れてから、僕は毎週のように各市町村の観光スポットを巡るルートを作り、ガンガン回っていきました。

     千葉の道は緩やかな坂が多かったり、トンネルが多かったり。
     気になる大仏や寺なんかは結構山の上にあったり。

     自転車を買えばどこでもいけちゃうよ、という思い込みは、レンタサイクルなどの「電動自転車」に限るということが分かりました。(電動自転車も結構疲れるんですけどね)

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    富津の東京湾平和観音を見たり
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    銚子に長旅してみたり

     この自転車を電車に載せてあちこちに連れ回し、大体30市町村くらいを回ることになりました。
     また、途中で綺麗な写真を撮ることにもハマり、より綺麗な写真を追及していくことになります。

     割に重量があるこの自転車を運ぶため、小型台車をマウントできる荷台を自転車に取り付けるなど様々な改良を施していきました。
     ガジェットとして自転車をいじり倒すことは、自転車の楽しみの大きな1つということがよく分かりました。

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    ほぼ最終形態

     自分の使い方に合わせてどんどん自転車を進化させていく過程は、四六時中自転車のことを考えてしまうほどに僕を夢中にさせていきました。

    しかし、別れというものはいつも突然訪れるものなのです。

     後半へ続く。

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