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Vespa クランクのニードルベアリングを交換 シャラシャラ音が静かになった

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    ず〜と昔、大雨で水没した。
    その頃は急いでいて、このベアリングを丁寧に見なかった。
    このベアリングは、フライホイール側のべアリング。
    分離型で、インナーレースと、アウターレース+ニードルシェル、とに分離できる。
    サイズは、25-38-15.。

    交換してよかった。

    ( 以下、作業手順 )

    クランクケースをはずすと、このベアリングのインナーレースがクランクシャフトに引っ付いて、アウターレース+ローラーケージだけがクランクケース残る。

    すると、このローラーケージのおよその内径が29mmになる。

    ここに、φ28.72mm(くらい)のベアリングプーラーをセットしておく。
    準備が整ったら、フライホイール側のクランクケースを温める。

    ストーブを使う手段もあるけれど、マキタのホット・ガンで簡単に温めた。

    放射温度計で温める部分の温度が80度以上になったところで、あらかじめセットしておいたプーラーを使う。
    温まっていたから、さほど抵抗なく抜けた。

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    28.72mmmのインサーター
    自分の手持ちで最大の径のもの

    このベアリンクの外側にオイルシール(24-35-8)がある。
    それも劣化していたら交換する。
    交換はクランクケースが温かいうちに実施する。

    シールインサートツールの中から。34.86mm(くらい)のガイドを選んで、これで押すと抜ける。

    画像
    34.86mmのガイド

    一旦外したこのローラーベアリングは使わない方が良い。
    ニードルが介装されているローラーガイドが、先の引き抜き作業で変形してしまうことがある。

    このローラーベアリングのインナーレースはクランクシャフト側にくっついているハズ。
    これのキズも一応チェックしておく。

    このインナーレースも交換した。
    インナーレースはシャフトに張り付いているから、外側から爪をひっかけるタイプのベアリングプーラーを使う。

    お世話になっている宇賀神さんによれは、Vespa P200Eの場合、クランクウェブとインナーレース内側端部との隙間を1mmにするとよい、とのこと。
    そうした。

     
     
    元)米作農家、現)鍼灸院勤務 、時々)神主 (趣味の修理)エンジン付農機具。バイク=>CL72、フュージョン、ベスパ、etc。 (気休め工作)刃物鋼鍛造。良木材が出たときスプーン作り=>本漆塗り。 https://note.com/chy_farm/n/n63eaf158ad48