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Photo bynaoinm_

新宿レジスタンス 2026/10/24(土)

     さて、今日は飲み会だったね。私から誘ったんじゃないよ?ダイエッターにとってこういった飲み会や避けられない外食はいかに低カロリーのものを選んでこなすかだからね。

     しかし、ダイエットをし始めて少し悲しいこともある。私は以前なら「飲みに行かない?」と誘われたら「モチロン行きます行きます!」と叫んで即座に飛んで行ったものだったのに、今では誘われても「げーっ!飲み会なんてダイエットの敵だよ。本当は行きたくないけど、まあ信頼できる先輩のお誘いだから断れないかー」という考えになってしまった。

     ダイエットのために人間関係を犠牲にするのはよくないとは思うけど、正直なところこんな感じだ。でもまあお分かりかもしれないけど、今日の飲み会はその信頼できる先輩からのお誘いだったのだ。

     1軒目は新宿西口の思い出横丁に行った。入ったお店は下品な屋号のゲテモノ屋で、そこでコブクロ刺しなどを食べた。お酒は1杯目こそビールにしたものの、そのあとはずっと芋焼酎ロックにした。

     2軒目は新宿三丁目の馴染みの居酒屋。ここでは最初から最後まで角ハイボールにした。食べ物も、串物や焼きナスやセロリの浅漬けなどカロリーの低そうなものにした。もしかしたら先輩は唐揚げとかこってりしたホイコーローみたいな炒め物が食べたかったかもしれないけど私に合わせてくれた。ありがたい。

     でも、今日飲んだのはちょっとした理由があった。実は今日、私が通っていた芸人養成学校の同期ライブが、まさに飲み会と同じ時間に開催されていたのだ。でも、私は出演していない。なぜか?

     私は卒業してからお笑いからは離れていたけど、お誘いLINEが来たとき、また私も久しぶりに舞台に立ってみようかなと俄然やる気になったし嬉しかった。あの一文を読むまでは。

     お誘いLINEをよく読むと、下の方にひとこと「この同期ライブに出演できるのは、卒業した後も芸人活動を続けている人に限ります」と書いてあった。

     私は困惑し、また悲しくなった。いったいなぜこんな条件をつける必要があるのだ?なぜ、何の意味があるのかわからない基準で私は排除されなければならないのか?と幻滅してしまった。お笑いを続けていようがいまいが同期であることに変わりはないのではないのか、そんなわけで私は主催者との連絡を断った。

     そこに先輩から飲み会のお誘いLINEが来た「僕も主催者の姿勢には明確に反対だ。だから今日のライブにも行かない。レジスタンスの姿勢を込めて街に繰り出して連中のライブより楽しい夜にしないか?」

     私は涙が出そうだった。別に私から「ひどい話でしょ?」とか聞かされたわけでないのに、自らのイデオロギーのもと方針を決めて「〇〇君(私)が明確に排除されている」と気づいて連絡をくれたというのだ。そんなわけで今日はダイエット中だったけど絶対に断れないと思った。先輩、向こうより絶対楽しかったよ。これからも一生ついていきます。

     
     
    日記エッセイです。朝のおみそ汁から二丁目のゲイバーの話まで。毎日書きに書いて早いもので3年です。ちなみに当方30代で理解のあるパートナー募集中。23区内でひっそり暮らしています。Twitterでここの補足をしているのでそっちもよかったら

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