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ねこ 海外旅行するにゃ🐾 マレーシアにゃ🐾

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    マスジッド・ネガラで静かに見学。足音より心拍を小さく。
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    ランカウイ上空、セルフィーはブレない。震えてるのは人間のほう
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    夜のKLCCで自撮り。ライトアップより瞳が輝く説
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    湖畔のモスクで朝の瞑想。毛づくろいも静寂モード。
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    チキンライス前でニヤけ顔。ダイエットは明日から
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    バトゥ洞窟の272段、猫は軽やか。人間は階段と交渉中。
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    ペナンのアサムラクサ、まずは自撮りで味見完了
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    KLの寺で日の出撮影。アクションは少なめ、ドヤ顔は多め
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    ランカウイ・スカイブリッジ。景色が良すぎて背筋もピーン

    先日、クアラルンプールの街角で出会った一匹の茶トラ猫の話をさせてください。その猫は、まるでマレーシアの国旗のように堂々と、赤道直下の強烈な陽射しの中で昼寝をしていました。気温は35度を軽く超えているというのに、です。

    マレーシアには「tidur siang」という言葉があります。「昼寝」という意味ですが、これがもう文化として根付いているんですね。人間も猫も、暑い午後には自然と体が休息を求める。そんな当たり前のことを、私たちはいつの間にか忘れてしまっているのかもしれません。

    その茶トラ猫は、私が立ち止まって見つめていることなど気にも留めず、ゆっくりと目を開けました。そして、まるで「何を慌てているんだい?」とでも言いたげに、再び目を閉じたのです。

    マレーシアでは、猫が人間と同じように街の住人として暮らしています。誰かの飼い猫でもない、野良猫でもない、ただそこに「いる」存在として。彼らは時間に追われることもなく、効率を求められることもない。ただ、陽だまりを見つけては休み、お腹が空いたら動き出す。

    その瞬間、私は気づいたのです。いつから私たちは、猫よりも慌ただしく生きるようになったのだろう、と。

    陽だまりの中で、ふと我に返る瞬間がある。それは案外、一匹の猫が教えてくれる、人生で一番大切な授業なのかもしれませんね。


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