メインコンテンツへスキップ
見出し画像

不安障害の改善に役立ったこと【低糖質/高たんぱく食】

    今回は、僕が不安障害を改善するために役立った取り組み 「低糖質/高たんぱく食」についてお話しようと思う。

    皆さんの中には、嫌なことがあったら引きずりやすい、クヨクヨしてしまうという方がいらっしゃるのではないだろうか。

    それが性格の問題ではなく、食習慣に原因があるかもしれないというと驚かれるもしれない。

    実際に、僕自身が食習慣を変えることでメンタル不調を軽減することができた。以下では、その内容について説明していきたい。

    参考資料

    今回は、藤川徳美さんが書かれている「すべての不調は自分で治せる」を参考資料とした。

    著書の中では、うつや不安障害など様々なメンタル不調を食事・栄養療法で完治させている例が紹介されている。

    なぜ糖質制限をする必要があるのか


    画像

    メンタル不調の原因の一つに、糖代謝異常によって神経伝達物質のバランスが崩れてしまうことが挙げられる。

    どういうことか詳しく説明すると、

    糖質を体内でエネルギーに変換する際には、鉄などのミネラルやビタミンなどが大量に消費されている。

    これらの栄養素は脳内で神経伝達物質を産生する際にも利用されており、糖質過多な食生活などで枯渇していると、メンタルにも大きな影響をあたえてしまうのだ。
    (藤川先生は糖質を栄養ドロボーと表現している)

    つまり、健全なメンタルを作るためには、糖質を控えて脳内物質の減量を温存しておくことが重要になる。

    でも、脳の栄養はブドウ糖なのだから、糖質を食べないと頭が働かないのでは?と思うかもしれない。

    実は、体には糖新生という仕組みがあり、中性脂肪や筋肉に蓄えられたグリコーゲンなどからブドウ糖を自分で作り出すことができる。

    そのため、本来は食事からブドウ糖を摂取する必要はない。

    高たんぱく食の意味


    画像

    では、糖質制限をするので野菜中心の食事にしよう、と思われた方。
    それは大変危険なやり方なので、絶対にやってはいけない。

    なぜかというと、体にとって最も重要なタンパク質が摂取できなくなるからである。

    タンパク質は、爪や髪・臓器などあらゆる組織の原料となっている。
    それは、神経伝達物質も例外ではない。

    ビタミン・ミネラルは神経伝達物質の産生を助ける栄養素だが、タンパク質は神経伝達物質の原料そのものなのだ。
    これを欠かすわけにはいかない。

    実際、玄米菜食を長期間実践していると、次第にやつれていき生気がなくなっていく、ということが起きる。要注意。

    低糖質/高たんぱく食のやり方

    画像

    では、実際にこの食事法を実践するときに意識することをお伝えする。

    • 白米などの主食はできる限り減らす(または抜く)

    • 一食の中に、肉・魚・卵・豆腐のいずれかが必ず入るようにする

    • プロテインを併用すると、楽に糖質を減らせる

    いくつか注意点がある。

    まず一つ目は、たんぱく食の量は自分の体重をグラムに置き換えた量が目安になるということだ。

    例えば、体重が65kgの人が一日に食べるたんぱく質は65g。
    これは、肉300g+卵3個分に相当する。

    このぐらいの量を意識してとる必要があるが、食事からだけでは厳しいことも多いだろう。
    その場合は、プロテインを使うことをオススメする。
    自然に満腹感が得られ、糖質を減らすのも楽に実践できる。

    やってみた結果

    実際にこの食事法をためした結果、僕自身では次のような効果が得られた。

    • 周囲のささいな言動に不安感が生じにくくなった

    • 聴覚過敏性が低下し、被害妄想の頻度が格段に減った

    恥ずかしながら、以前は妻がもらした独り言などにも過敏に反応し、不安になってしまうような状態だった。

    食事を変えてしばらくすると、周囲の話声もかなりスルーできるようになり、自分の悪口を言われているのでは?とった被害妄想もなくなっていった。

    これは今まで試してきた改善法の中で一番効果があった。

    まとめ

    低糖質・高たんぱく食は非常に効果的な不安障害改善法である。

    だが、いきなり主食を完全になくすなどすると大変危険なので、
    プロテインを飲む・肉を多めに食べるなど、できることからやってみるのがオススメだ。

    同じ悩みを抱える方に、一人でも多く知っていただきたい。

    では、今回はここまで。


     
     
    社交不安障害の30歳システムエンジニア。 へっぽこですが博士卒(工学)。 ギリギリ社会人。 不安障害を改善するためにやってよかったこと、 よくなかったことを共有していきます。 家に猫が二匹います。

    あなたへのおすすめ