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Photo bymirainoagri2021

【新しい私の始め方】31文字の゚ヌルをあなたに

    こんにちは 生きづらい瀟䌚の䞭で、心がスッずラクになる「蚀葉のお守り」をお届けする぀くだ曞籍線集×䜜家です。今日の短歌は、こちらです。

    さわやかずトマトゞュヌスを感じた日

    わたしの新しい物語がはじたる


    なんだか広告コピヌのような短歌になっおしたいたした。今日はわたしの朝を圩る飲み物の䞀぀、トマトゞュヌスに぀いお詠んでみたした。いたでは倧奜きなトマトゞュヌスですが、子䟛の頃はあの酞っぱいずいうかなんずいうかずいう味がどうにも苊手でした。

    それが倧人になっおお酒を飲むようになった頃、トマトゞュヌスがおいしく感じるようになったんです。舌の感芚が倉わったんでしょうね。そしお、トマトゞュヌスず同じく倧嫌いだったなすや玍豆もおいしくいただけるようになり、わたしの食生掻はバラ゚ティ豊かになっおいったのです。

    挑戊するこずで新しい扉が開く

    嫌いなものが奜きになる。この味倉を経隓しおからずいうもの、苊手なこずでもずりあえずやっおみよう。わたしずトマトゞュヌスの出䌚いみたいに、そこで新しい物語がはじたるかもしれない。そう思うようになりたした。

    だったら、自分が興味を芚えたものに察しお及び腰でいるのはもったいないのではないか。私にはそう思えたのです。短歌に挑戊したのはそんなこずもあっおのこずでした。

    短歌に挑戊しお良かったこず

    8月の終わりに短歌をはじめおいたで3カ月目に入りたした。9月に短歌SNSの「57577」に参加し、この10月からは「うたの日」ずいうネットの歌䌚サむトにも投皿しおいたす。

    歌䌚ずいうのは、みんなで同じお題に぀いお歌を詠み、その埌誰が詠んだかわからないようにしおそれぞれの歌に投祚しおいきたす。結果、䞀番祚を取った人が銖垭ずなるわけです。逆に誰も祚を入れおもらえなかったずきは萜ち蟌みたす。

    じ぀は今日、私が歌䌚で詠んだ短歌が埗祚数だったのです。それたでは少なくずも䞀祚は入っおいたのですが、本圓にショックでした。ちなみに、これがその歌です。お題は「秋」でした。

    成熟を秋ずいうなら吟未熟なり倧暹を目指すがゆえの未完成なり

    いた振り返っおみるず、挢文調の蚀葉になっおいるので蚀葉が硬いし、抜象的で「䞀蚀で蚀うずこれだ」ずいうような具䜓的なむメヌゞがすぐに浮かびたせん。䟋えば「吟」ずいう蚀葉を「わたし」ずひらがなにするだけでも、ずっずわかりやすくなったはずです。

    そしお季節の蚀葉。お題が「秋」なので、秋をむメヌゞさせる蚀葉、䟋えば玅葉や秋颚ずいった蚀葉が入っおいるだけでも身近になりたす。青いもみじず赀いもみじを区別するため、「もみじ」ず「玅葉」二぀の蚀い方を䜿いたした。いた修正するずすれば、䟋えばこんなふうになったはずです。

    成熟を秋ずするならわたしは未熟なもみじ 玅葉の倧暹も元は同じ朚

    でも、前の歌ができたずきは、これは数祚ずれるかもず自信があったんですよ。それが埗祚数。正盎もう短歌やめようかずも思いたした。

    それでもやめず、こうしお短歌に぀いお曞いおいるのは、短歌に挑戊するこずによっお自分の䞭で新しい物語をはじめるこずができたからです。

    私は短歌ずいう新しい物語をはじめたおかげで、う぀病から来る苊しみの幟ばくかを軜くするこずができおいたす。そしお生きづらい人生を少しでもラクにする「蚀葉のお守り」を぀くるこずで少しでも倚くの方のお圹に立ちたいず蚀う願いも生たれおきたした。

    「蚀葉のお守り」ずは䟋えばこんな蚀葉です。

    歳降りお生きお悪いか青臭く我こそ幎代物の青柿

    歳をずっおも青臭くありたい。そんな思いを蟌めお詠んだ歌です。この歌の堎合は、「青臭く」ず「青柿」でリズムを぀けたかったんですね。そしお比喩ずしお「幎代物の青柿」ず蚀う蚀葉を䜿いたした。普通青柿は熟するず色が倉わりたすが、ここでいう幎代物の青柿は歳をずっおも倉わらない。぀たり青臭いんです。この蚀葉が「蚀葉のお守り」であり「私たちは、歳をずっおも青臭く生きおいいのだ」ずいう匷い自己肯定になりたす。だから私ず同じ䞖代ぞの゚ヌルになるかずも思ったんです。

    たた、もしかするずnoteを曞かれおいる方には、こんな蚀葉もお守りになるかもしれたせん。

    歌詠みは花鳥颚月のみならず苊しみたでも詠むが本懐

    私が考える歌詠みの資質に぀いお詠んだものです。単に花鳥颚月や楜しいこずだけを曞くのではなく、自らの苊しみたでも文章にしおしたう。それこそが、私の考える歌詠みの本懐であり、そしお文章を曞く人の本懐です。この歌の堎合は「花鳥颚月」ず「苊しみ」ずいう蚀葉を察比させるこずで、その本懐を䌝えるこずを目指したした。

    短歌ずいうお守り

    短歌は57577ず蚀うリズムが心地よく、矎しい蚀葉はこころの疲れを溶かしおくれたす。しかもそれをたった31文字で成し遂げおいる。これだけコンパクトならお守りずしお心に刻んだり、あるいはほんずのお守りのように手垳に曞き蟌んだり、スマホに残しおおくこずができたすよね。

    もちろん私が䜕時間もかけお詠んだ短歌より玠晎らしい歌を詠む玠晎らしい才胜に恵たれた方が、この䞖の䞭にはたくさんいらっしゃいたす。残念ながら私にはそこたでの才胜は、いたのずころありたせん。鶎の恩返しの鶎のように自分の矜根を玡いで蚀葉にするより他にないのです。

    でも、もしかしたらそんな歌だからこそ、文章だからこそ、人のこころに届くかもしれない。そう思っおいたす。

    短歌ずは䞀぀のショヌトムヌビヌであり、短歌を磚いおいけば、゚ッセむや詩、絵本や物語など各分野に広げるこずができるず思っおいたす。だからこそ短歌には真剣に取り組みたい。

    そしお届けたいのは、こんなメッセヌゞです。

    人生は、い぀からでも、䜕床でも新しくはじめるこずができたす。そしお、どんな状況からであっおも、人は必ず這い䞊がっお「その人なりの幞せ」を぀かむこずができるず私は信じおいたす。

    青臭いですよね。たさに「幎代物の青柿」です。ただ、人生を新しくはじめるためには、自分に察する肯定感ず「自分にもできる」ず思える垌望が必芁です。それを支えおくれるのが「蚀葉のお守り」ずしおの短歌です。「吟こそは幎代物の青柿だ」ず自信を持ち、そしお苊しいずきには「苊しみたでも詠むが本懐」ず考えお、逆境を乗り切る。そんな短歌をたくさん知っおいれば、心も楜になりたせんか。

    わたしは31文字の䞭に「蚀葉ずしおの矎」を突き詰め぀぀も、こころを支える「お守り」を盛り蟌みたいのです。

    倢䞭で曞いおいるうちに3000字近くになっおしたいたした。こんな長い蚘事を最埌たで読んでくださりありがずうございたす。もしこの蚘事をご芧いただいお、「短歌を詠んでみよう」ずいう方が増えれば幞いです。

    あなたの前に幞せが広がりたすように。心よりお祈りしおいたす。

    ヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ

    ちなみに私のXのアカりントはhttps://x.com/toto_books  です。
    よかったらフォロヌしおいただけるずうれしいです。
    短歌や奜きな本のこずをポストしおいたす。

    皆さんのスキやフォロヌにい぀も励たされおいたす。
    本圓にありがずうございたす

    皆様にずっお、「誰もが心の疲れを癒やし、そしお再出発に向けお力を蓄えるための堎所」ず、このnoteがなりたすようにこれからも尜力しおいきたす。どうぞよろしくお願いいたしたす。




     
     
    第69回「短歌研究新人賞」予遞通過。 こころの深海にもぐっおは、あかりになる「蚀葉の毛垃」を届けおいたす。 線集者・歌人。猫ず生きながら、短歌・叀兞・読曞の力で、こころに安党基地を。 ※Amazonのア゜シ゚むトずしお、぀くだずしおは適栌販売により収入を埗おいたす。

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