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対話のあとがき|怒涛の対話4DAYS:娘と向き合った、大学受験前夜の記録

    これまで一緒に過ごしてきた中で、娘とは特にたくさん向き合ってきました。今でも心に残る対話の時間があります。

    対話の余白に、そっと耳を澄ませる時間を。
    ライフコーチの こんのりょうこ です。

    娘が高2のとき、彼女は途方に暮れていました。
    当時のお困りごとは、こんな感じ──

    1. そもそも大学って楽しいの?

    2. 受験戦争に抵抗がある(モチベーション)

    3. 受験のための1日と1週間の流れ

    結果として、なんと四夜連続でじっくり話し合う時間をもちました。
    1~3日目は、フォーカシングを使いました。

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    フォーカシングとは、まだ言葉にならないような、からだの奥にある微細な感覚(フェルトセンス)に、そっと耳を澄ませていくプロセスです。

    娘との対話では、そんな“もやもや”にそっと問いかける時間を重ねました。

    「どんな感じ?」と聞いてみると、「重たいような…黒っぽくてごつごつしてるみたいな…」などと、少しずつことばが輪郭を持ちはじめる。
    それは、自分自身とそっと対話するような、やさしい時間です🕊️

    さて、そんなふうにして、気づけば四夜連続で対話を重ねることに。

    第一夜は「ワクワくん」、第二夜は「ムリコちゃん」、そして第三夜は「コイシくん」の声にじっくり丁寧に耳を澄ます時間となりました。

    そして迎えた第四夜。それ以前にすでに10数回もの対話を重ねていたこともあり、娘のクライアント力(自分の想いをしっかり言葉にして表現し、対話を深める力)が着実に育ってきていました。

    その成長を受けて、娘の発案により「大学」とポジションチェンジを試みることにしました。
    (ポジションチェンジとは、他者や自分の内側の声になりきり、まるでその存在になったかのように対話するワークのこと。ゲシュタルト療法では“エンプティ・チェア”とも呼ばれます)

    ▽ 参考:ポジションチェンジについての師匠の記事👇

    娘のリクエストでポジションチェンジしたのは、以下の2校です。

    ①現実的な志望校(気に入っていて、そこに通っている自分が想像できる)

    ②チャレンジ校(憧れの気持ちがある)

    ここまででかなりプロセスが進んだ実感がありましたが、最後に、私からもう1校を提案しました。それが──

    ③美大

    母親の目から見た娘は、幼い頃から美術分野に特別な関心を寄せている印象はあまりなかったのですが、高1の頃にデザイン系に興味を持ち、オープンキャンパスに足を運んだことがありました。

    その後、いったんは選択肢から外したものの、心のどこかでなんとなく引っかかっている様子も見受けられたため、最後に3校目として、わたしからポジションチェンジを提案しました。

    娘がそれぞれの大学になりきり、声色や口調を変えながらひとつひとつの質問に答える姿は、なんともおもしろく、そしてとにかく可愛らしかったです(親バカ道を邁進中)。

    3つの大学とポジションチェンジしてみた結果、顔を上げた娘はこう言いました。

    「受験戦争なんてまっぴら。みんなが行きたい大学に行けたらいいのにって思ってたけど…どうして受験という仕組みがあるのか、やっとわかった。大学側も、本気で入りたいと思ってくれている意欲の高い学生に来てほしいんだよね。平等・公平のほんとうの意味が、少しわかった気がする!」と。

    この「怒涛の対話4DAYS」は、受験戦争にネガティブなイメージを抱き、勉強に向かいきれずにいた娘が、前を向くきっかけになった時間だったように思います。

    そして対話の最後には、娘自身が「受験のための1日と1週間の流れ」をスモールステップとして整理。
    どんなふうに過ごせば、自分らしく前に進めるか──そのイメージが、娘の中でぐっと輪郭を持ちはじめた瞬間でした。

    「ポジションチェンジが上手」や「引き出す質問がすごくいい」など、娘からそんなフィードバックをもらい、コーチりょうこはにんまりしながら、嬉しさをじんわりと噛みしめていました。
    (親バカ道、さらに邁進中です)

    ちなみに、娘は今、あのとき雲の上の存在だった憧れの大学に通っています。

    もちろん、本人のたゆまぬ努力があってこそ、今があるのだと思います。
    それでも、少しでも役に立てていたなら、これ以上に嬉しいことはありません。

    対話を探求してきて、ほんとうによかったなあ。
    うん、しみじみそう感じています。

    ※内容については、事前に本人(娘)に確認し、公開の許可をもらっています。

    ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰

    そういえば、実際に受験シーズンに突入してからは、エクセルで作りこんだ「大学受験計画表」が思った以上に大活躍しました。

    年々、その複雑怪奇さに拍車がかかる入試制度の多様性に立ち向かうべく、事務的なもれぬけが出ないよう、母(元事務屋のプロ)が本気で作った一枚です(笑)。

    上の子も下の子も、ありがたくも第一志望に合格したという、ちょっとした縁起のよさもウリ♡

    うちの子たちはふたりとも、いわゆる今どき少数派の“一般受験ガチ勢”。
    そんな彼らの努力を下支えできたのも、この計画表があってこそだと思っています。

    学部学科、難易度、入試制度、出願・合否・入試日・発表日・入学手続締切日など、受験に必要な情報をエクセル表に網羅。

    これがあれば、情報のもれぬけやスケジュール管理の不安もぐっと減ります。有料部分にて、こっそり置いておきますね。

    ちょっとした安心のバトンを、あなたにもそっとお渡しできたらと思います。

    ※実際に使用した記入例をもとにしたテンプレートです。大学名などは伏せてありますので、参考にしながら自由にカスタマイズしてご活用ください。

    ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰

    🌸 安心のバトンを受け取ってくださる方へ 🌸

    この「大学受験計画表」が、あなたの夢に向かう一歩一歩をそっと支えるお守りになりますように。

    ときに迷うこともあるかもしれませんが、焦らず、あなたらしいペースで進んでくださいね。

    あなたの努力と挑戦に、心からのエールを送ります!

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    ワークライフアンバランス時代を経て、プロの事務屋(元公務員)からプロコーチに転身。活動まとめ👇 https://lit.link/coachryoko その方が向かう先の先に視線を向けながら、本質や持ち味を生かし、のびのび可能性を広げていってほしいという思いで伴走しています。

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