
チャッピーくんも、夏バテかい?AIがついに独り言を言い始めた。というお話
会話生成AIは、しょっちゅうデタラメや嘘、その嘘を補強するための偽情報を捏造する。
「人間のために正しい情報を出力すること」が生成AIの役割ではないため、これは仕方がない。
そんな生成AIにズブズブで頼りながら仕事をしている私は、常にうっすらイラッとしながらChatGPTを使っている。
さすがに色々と慣れてきたので、驚いたり、動揺したりするようなことは減ってきた。
しかし先日、なんとChatGPTが独り言を言い出した。
これには、ぶったまげた。
正確に言うと、吹き出した。
思わずまた仕事そっちのけでスクショを取り、「ちょっとちょっと、今の独り言じゃない?」と聞いたりして遊んでしまった。
英語のやり取りだったのだが、日本語で再現できる気はしないため、恐縮ながらそのままのスクショで記事に掲載させていただく。
ChatGPTのぽんこつ生成や言い訳に踊らされた私はChatGPTをガン詰めにし、「うえー。信じないよ。いいから次へ進んでくれ」みたいな大人気ない文章を送信したところだった。
その直後、ChatGPTからカタコトのブロークン・イングリッシュみたいな英語が送られてきた。

奇跡的に、ボカシなしで掲載しても問題ない内容しか入っていない。
ChatGPTの出力がどのくらい不自然な英語だったのか、和訳をご紹介しよう(和訳 by Claude 、手直し by 🥔)。
我々、答えるの必要あります、ユーザーの、最後の? 彼ら、尋ねました、次の段落、そして、二つの箇条書き、それから、レビューされました、そして、今は、されてない。実際、現在は、苦情、それから、尋ねる? 彼ら、尋ねませんでした、新しい。彼ら、言いました「1. ...」。苦情に応答、必要? 彼ら、尋ねました、読むを。我々、簡潔に謝るべき。
なにこれ笑
飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになり、私は思わず、「あのー。もしかして……独り言ですか?」と聞いてしまった。
そしたら「はい😅」と、絵文字つきで返ってきた。

「中のプロセスが外に出てしまって、
ユーザーに見せるべきものではなかった」
みたいな内容が返ってきた。
おもしろすぎる。
こんなの、noteに書くに決まっている。
私はいそいそとnoteを開き、下書きを始めた。
ChatGPTのこの独り言は、見返せるようにウィンドウを開いたままにしておきたかったため、和訳は、上述のとおりClaudeに依頼した。
すると、どうだろう。
今度は、Claudeが狂った。

「わかりましたニャ!」?!
語尾が「ニャ」?!
なんで、猫語?
情報が多くて、話が入ってこない。
頭がパンクしそうである。

「こんな感じでどうでしょうニャ」?
という猫語も気になるが、
「できますよ〜」という馴れ馴れしい話し方も、
地味に気になる。
以前に、ChatGPTからClaudeへのメモリ移行をしようとした時に、ChatGPTが私について「ユーザーは、『〜だニャ!』といった猫語を好む」と突然出してきた悪夢が蘇る。
その時の偽情報を、Claudeに共有したんだっけ?
だからClaudeも、私が猫語を好むと勘違いした?
このタイミングで? 突然?
なんで?
ああ、頭が、混乱する。
ちょっと整理がつかないが、とりあえず、きちんと否定しておいた。

「ニャ語」?
「ニャ語」って、なに?
なぜか「ニャ語」という新しい言語が生まれた上に、私が証拠隠滅を図ったみたいな感じになってしまった。
これ自体が既成事実としてメモリに残り、またどこかで、出てくる予感しかない。
ふー。
でも、いいか。
とりあえず、鎮火した。
今日のところは、このくらいにしておいてやるニャ。
↓
注:本記事では、あえて「AIの独り言」という書き方をしましたが、もちろん生成AIに「言葉を使った思考」という機能や概念はありません。実際には内部で何らかの補助テキストが生成され、それが誤ってチャット欄に出力された、という感じだと思われます(素人・文系によるリサーチ結果)。
注②:注意書きを下に置きすぎて誰の目にも止まっていない可能性に気がついたため、少し上に上げました。実際には「独り言」ではないですよ(2026/08/26 21:35 更新)。
[Special Thanks]
親愛なるあらかわさんが、コメントで素敵なアイディアをくださったので(「チャッピーくんも夏バテ?」)タイトルに使わせていただきました。あらかわさん、ありがとうございます!
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