
承認欲求0のハロウィン in NY
日本にいた時は意識したこともなかったハロウィン。承認欲求の塊の若者たちが渋谷でどんちゃん騒ぎするだけのくだらないイベントと思っていました。
NYのハロウィンも中心街ではそれなりの盛り上がりを毎年みせています。ただ私たちの居住地からは距離があり、人混みも苦手なので近所のいつものバーでしっぽり飲むのが定番となっています。
仮装している人は一定数いますが、振る舞いはいつもと全く変わらない雰囲気が良いなと思い、NY生活2年目から私たちも楽しむことにしました。
人種のるつぼであるNYには様々な宗教を信仰している家庭があるため、学校では「ハロウィンパーティ」と言わず「仮装パーティ」に言い換えられているようです。一丁前に主張だけしてくる人が多いこのご時世、様々な方面に配慮をしなければいけない学校の先生方の苦労は容易に想像できます。
それはさておき、いつものバーでいつもと違う格好でビールを楽しむために、大体1ヶ月前から我が家は必要物品を集めはじめます。
まずは仮装したいキャラクターを決めます。
現実的に可能で、アメリカ人からも認識してもらえるキャラクターを心掛けています。
有名どころのキャラクターは、大抵Amazonでコスチュームが販売されているので、9月までにオーダーしておきます。10月に入ると需要が一気に高まり、値段が高騰するだけでなく、ハロウィン当日に届かない場合があります。
ハロウィン当日である10月31日の1-2週間前に、一度仮装の練習をします。
1年目のハロウィンでは、夫がカオナシに扮しました。仮装グッズのお面を付けるのはつまらないと思い、フェイスペイントをしました。
そこから得た反省点をiPhoneのメモ機能にまとめておいて、当日それを確認しながらペイントしていきました。

メイクはフェイシャルタオルにウォータリー
クレンジングを染み込ませて落としました。
2年目の今年は私も仮装に挑戦しました。
映画「インサイド・ヘッド」のカナシミに扮することにしました。セット内容に含まれていた青色のファンデーションが全く色付かなかったので、慌てて別のものを購入しました。

青のファンデーション、タイツはAmazonで
追加購入し、お洋服は似たものをTJ-maxxで
購入しました。
当日の夜は10℃以下まで気温が下がるため、
コスチュームの中にたくさん着込みました。
UNDER ARMOURの防寒着は日常でも大活躍しています。
コスチュームが見えるようにしたいのであれば、割とボリュームのある体型のキャラクターがオススメです。中に着込んで防寒しつつ、キャラクターに寄せることができるからです。

完全に役を演じるために無言を貫いていました。
私が通訳として「彼はこれが飲みたいと言っている。」とバーテンダーさんに言ったら本気過ぎて引かれました。
思ったよりカオナシのことをアメリカ人は知っていました。しかし、子ども受けは最強に悪かったです(笑)。アパートですれ違った少年にチョコレートを無言で差し出した所、お父さんの膝の後ろに隠れられ、赤ちゃんには泣かれてしまいました。終いには、街中でひたすら犬に吠えられていました。


記念撮影会をしました。

多かったので恥ずかしくなかったです。


今年も大好きな仲間たちと見た目以外はいつも通りの楽しい時間を過ごせて幸せでした。
日本に戻ったらこんな格好は絶対にできない性格なので思い出になりました。何よりも、アメリカ生活で人前での羞恥心が少し減ったのは、私の中で大きな変化だと感じています。