
巻積雲の毛糸はアラン模様|140文字の物語|ナンセンス
夏と冬のわだかまり、秋が生まれたことを蛹が知る。真紅が壁を這い、画家は椅子を咥えた。琥珀の手を握り、林檎は肩から鈴鳴り。巻積雲の毛糸はアラン模様。みなみのうお座が夜を浸すと、昔話は焚き火のなかに。冷たい風は振り向かない。楓のブランケットに地団駄して眠ろう。天蓋が嘘を間引くわ。

夏と冬のわだかまり、秋が生まれたことを蛹が知る。真紅が壁を這い、画家は椅子を咥えた。琥珀の手を握り、林檎は肩から鈴鳴り。巻積雲の毛糸はアラン模様。みなみのうお座が夜を浸すと、昔話は焚き火のなかに。冷たい風は振り向かない。楓のブランケットに地団駄して眠ろう。天蓋が嘘を間引くわ。