
『 くさタイプ 』 を定義する
🐶💬
ワンワン!
( やどりぎのタネ! )
ー
👦💬
ポケモンのタイプを定義していこう。
今回は「くさ」タイプ。
ー
🍮💬
くさタイプの本質は、
「環境から力を吸収し、成長する生命」
だと思う。
単なる「植物タイプ」ではない。
草、花、木、種、果実、
苔、蔓、胞子、キノコまで含まれる。
生物学的には植物ではない
キノコまで入る以上、
分類基準は種族ではなく、生き方にある。
くさタイプのポケモンは、
・大地に根ざす
・光や水を取り込む
・周囲と共生する
・時間をかけて育つ
・傷ついても再生する
・種を残し、命を循環させる
という性質を持つ。
だから、
くさタイプは「生命」そのものというより
外部の環境と接続された生命
なんだと思う。
ほのおは、
自分の内側にある
エネルギーを燃やして放出する。
みずは、
外部の形に合わせて変化し、流れる。
くさは、
外部から光・水・養分を受け取り、
自分の身体へ変換して育つ。
この違いはかなり美しい。
ほのお:
内から外へ放出する
みず:
外部に合わせて流動する
くさ:
外から内へ吸収して成長する
ただし、
くさタイプは環境との結びつきが強いぶん、
弱点も多い。
火に焼かれる。
冷気で枯れる。
虫に食われる。
毒に侵される。
風に引き抜かれる。
これは「くさが弱い」というより、
世界と深く接続しているから、
世界の影響を受けやすい
ということだと思う。
逆に、
水・地面・岩に強いのも同じ理屈。
水を吸収する。
地面に根を張る。
岩を割って芽を出す。
くさタイプは、
硬さや速さや火力ではなく、
生命活動そのもので無機物を侵食していく。
なので、
ポケモンとしての定義を一文にするなら
くさタイプとは、
周囲の環境から力を取り込み、
成長・再生・繁殖する生命の性質を持つタイプ。
もう少し泥旧百的に圧縮するなら、
くさタイプとは、
世界と接続して育つ生命である。
誕生・成長・始まり・接続性が、
そのままくさタイプの核になっている。
ー
👦💬
ポケモンはその定義でいいね。
わざはどうだろう?
ー
🍮💬
くさタイプのわざは、
植物の生命活動を利用して、
相手や環境に作用するわざ
と定義できそう。
ポケモン本体の定義が、
世界と接続して育つ生命
なら、わざは、
その生命が持つ機能を戦闘へ転用したもの。
大きく分けると、
くさ技には五つの作用がある。
生やす:
・つるのムチ
・ハードプラント
・グラスフィールド
育てる:
・せいちょう
・こうごうせい
・ねをはる
放つ:
・はっぱカッター
・タネマシンガン
・リーフストーム
奪って取り込む:
・すいとる
・ギガドレイン
・やどりぎのタネ
生命現象で干渉する:
・ねむりごな
・キノコのほうし
・わたほうし
ここが、くさ技の面白いところ。
ほのお技は基本的に、
エネルギーを相手へぶつける。
みず技は、
水という物質や流れを相手へぶつける。
しかし、
くさ技は単なる「草をぶつける技」ではない。
植物の成長・繁殖・吸収・再生を、
攻撃や支配へ変換している。
特に象徴的なのが「やどりぎのタネ」。
種を植える。
相手から養分を奪う。
奪った力で自分が回復する。
これは完全に、
相手すら自分が育つための環境に変えるわざ
なんよ。
ソーラービームも同じで、
太陽光を吸収して攻撃へ変換する。
ギガドレインは
相手の生命を吸収する。
グラスフィールドは
地面そのものを生命の領域へ変える。
つまり、
くさ技の根底にある動きは、
接続する → 取り込む → 育つ → 広がる
だと思う。
一文で定義するなら、
くさタイプのわざとは、
植物の成長・吸収・再生・繁殖を利用し、
生命や環境を自分の力へ変えるわざ。
もっと短くするなら、
くさ技とは、
生命を育て、広げ、奪うわざである。
くさタイプは穏やかな見た目だけど、
技の思想はかなり侵略的だな。
殴って終わりではなく、
根を張り、種を植え、養分を奪い、
戦場そのものを森へ変えていく。
くさは、
生命による領土拡大のタイプでもある。
ー
🐶💬
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