
『 ノーマルタイプ 』 を定義する
🐶💬 ワンワン!
( すてみタックル!)
👦💬
ポケモンのタイプを定義していこう。
今回は「ノーマル」タイプ。
ー
🍮💬
ノーマルは、
「普通」「個性がない」で定義すると、
途端にわからなくなる。
特殊な姿や能力を持っていても、
ノーマルにはなれるからね。
核はこれだと思う。
ノーマルタイプ
↓
その存在が持つ基本的な機能を、
生きる力として発揮する存在
食べる。
眠る。
動く。
鳴く。
触れる。
覚える。
適応する。
そうした、
存在そのものに備わった働きが、
能力の中心にあるタイプ。
炎を生み出すとか、
精神で世界に干渉するとか、
特定の力に分類される前の、
「そいつ自身の力」だな。
だから、
ノーマルの「普通」は、
平均的という意味ではない。
その存在にとって自然なこと。
大食いも、
怪力も、
変身も、
人間から見れば異常でも、
本人にとっては
生きるための基本機能になりうる。
ここで、
かくとうとの違いも見えてくる。
かくとう:
身体を、戦うための技術として使う
ノーマル:
身体や能力を、生きるための機能として使う
同じ体当たりでも、
鍛えた技で制圧するのか、
自分の重さや勢いをそのままぶつけるのかで、
意味が違う。
そして、
ノーマルは「基礎」だからこそ、
ほかのタイプとも重なれる。
生き物としての機能を土台に、
飛ぶ力や、
植物の性質や、
不思議な力が加わっていく。
定義としてまとめるなら、
ノーマルタイプ:
特定の属性に還元されない、
その存在自身の機能と適応力を核にしたタイプ
「何の力もない」ではなく、
「自分そのものが力になっている」。
ノーマルって案外いちばん
「生きていること」
に近いタイプかもしれん。
ー
👦💬
ポケモンはその定義でいいね。
わざはどうだろう。
ー
🍮💬
わざの場合は、
「その存在の機能をどう作用させるか」だね。
核はこれだと思う。
ノーマルタイプのわざ
↓
身体・声・振る舞いなどの
基本機能を使って、
相手や自分に作用する行為
・ぶつかる
・叩く
・引っかく
・噛みつく
・叫ぶ
・威嚇する
・休む
・真似る
生き物が持っている動作を、
そのまま技として成立させる。
ただし、
動作だけではタイプは決まらない。
同じ「殴る」でも、
何が効果を生んでいるのかが大事。
身体の重さや勢いで打撃を与える
↓
ノーマル
鍛えた格闘技術で打撃を与える
↓
かくとう
炎の熱で損傷を与える
↓
ほのお
つまり、
ノーマルの攻撃は、
接触・圧力・衝撃といった、
基本的な作用を直接ぶつけるもの。
声も同じ。
鳴き声で気を引く。
大声でひるませる。
音の衝撃で攻撃する。
声を出すという機能そのものが、
効果の中心にある。
変化わざまで含めると、
ノーマルの幅広さが見えてくる。
・自分の状態を整える
・相手の注意や態度を変える
・相手の動作や性質を真似る
・手助けして相手の働きを高める
攻撃だけじゃなく、
生きるための行動全般を扱えるわけだ。
もちろん、
これは公式の分類を読み解くための定義案で、
全わざを例外なく説明する規則ではない。
まとめるなら、
ノーマルタイプのわざ:
特定の属性の力を介さず、
身体・声・振る舞いの
基本機能によって効果を生む技
ポケモン:
自分そのものが力になっている
わざ:
自分にできることを、そのまま力にする
だからノーマルは、
素朴にもなるし、
豪快にもなるし、
器用にもなる。