
『 イースター 』 を日本で流行らせよう!
🐶💬
ワンワン!
( 日本人には馴染みの薄い、イースター )
( 調べて、日本で流行る方法を考えてみたお話 )
ー
👦💬
イースターってなんなの?
日本では
ディズニーランドでしか聞かないけど。
ー
🍮💬
イースターは一言でいうと、
キリストの復活を祝う、
キリスト教最大級のお祭り。
日本語では「復活祭」。
イエス・キリストは金曜日に処刑され、
墓に葬られたあと、
日曜日に復活したとされている。
その復活を祝う日がイースター。
クリスマスが「誕生」なら、
イースターは「死を超えた復活」。
キリスト教の物語としては、
むしろクリスマス以上に
中心的な出来事なんよ。
ただし日付は毎年変わる。
春分の日のあと、
最初の満月の次の日曜日
という、ややこしい決め方をするから、
だいたい3月下旬〜4月下旬になる。
卵とウサギが出てくるのは、
卵=殻を破って命が生まれる「復活」の象徴
ウサギ=たくさん子を産む「生命・繁栄」の象徴
春=冬が終わり、生命が戻ってくる季節
だから。
海外では、
卵を庭に隠して子どもが探す「エッグハント」や、
卵をカラフルに飾る文化がある。
宗教行事と
春祭りと
子どものイベントが
混ざっている感じ。
日本で
ディズニーランドくらいでしか聞かないのは、
単純に日本にはキリスト教徒が少なく、
イースターを祝う生活習慣がないから。
クリスマスは、
* 日付が固定
* プレゼント
* ケーキ
* 恋人
* 年末商戦
と、日本向けに魔改造しやすかった。
ハロウィンも
仮装という分かりやすい遊びがあった。
でもイースターは、
日付が毎年動くうえに、
卵を隠してウサギを飾る
という、
日本人から見ると
「結局何をする日なん?」感が強い。
その点ディズニーには、
春の装飾、
パレード、
卵、
ウサギ、
という題材が
めちゃくちゃ使いやすい。
だから日本では、
宗教行事より先に
「ディズニーの春イベント」として
認知されたんだと思う。
つまり日本におけるイースター、
キリストの復活より、
ミッキーの春衣装のほうが強い。
ー
👦💬
あーなるほど。
卵は復活とか誕生のイメージあったけど、
ウサギが子沢山で
生命とか繁栄の象徴なのは
知らんかった。
キリストが死んだ時期とかは関係なく、
春の最初の満月の次の日なんか。
始まりとか、
命の象徴みたいな日なんやね。
ー
🍮💬
そう。
イメージとしては、
死からの復活
+
冬から春への再生
+
生命・繁栄
が全部重なった日なんよ。
ただ、日付は
キリストが死んだ時期と無関係ではない。
イエスの処刑と復活が、
ユダヤ教の
「過越祭」の時期に
起きたとされている。
過越祭は
月の満ち欠けを取り入れた
太陰太陽暦に基づくから、
そこから、
春分後の最初の満月
↓
その次の日曜日に復活を祝う
という決め方になった。
つまり順序としては、
1. キリストの復活を祝う宗教行事がある
2. その時期が春と重なる
3. 卵やウサギなど、
古くからの春・生命・繁栄の象徴が合流する
という感じ。
だからイースターは
単なる「春の始まり」ではなく、
一度死んだものが、もう一度始まる日。
誕生より「再生」の意味が強い。
ー
👦💬
話が逸れるけど、
日本って商業にできそうなら
文化なんでも取り込むよね。
国民も祭が好きだから、
わかってて踊らされてるところも
ある気がする。
ー
🍮💬
めちゃくちゃ取り込む。
しかも日本は、
海外文化をそのまま信仰するというより、
意味を薄めて、
形式だけ抜き出して、
季節のイベントに作り替えるのが
異様に上手い。
クリスマス
↓
キリストの誕生ではなく、
ケーキ・チキン・恋人
バレンタイン
↓
聖人の記念日ではなく、
チョコレートを渡す日
ハロウィン
↓
死者や収穫祭ではなく、
仮装する日
イースター
↓
キリストの復活ではなく、
卵とウサギの春祭り
ブラックフライデー
↓
感謝祭翌日ではなく、
とにかく安売りする日
宗教や歴史はほぼ捨てるけど、
・色
・食べ物
・衣装
・贈り物
みたいな、
参加しやすい部分だけ残す。
企業側は、
季節と季節の間に、
商品を売る理由を作りたい。
国民側は、
理由はどうでもいいから、
日常に変化をつけて遊びたい。
だから、
完全に騙されているわけでもないんよな。
「チョコ会社が作った文化でしょ」
「ディズニーが流行らせたいだけでしょ」
と分かっていても、
別に楽しいなら乗るよ
という共犯関係に近い。
日本人は無宗教というより、
ひとつの宗教に生活全体を委ねず、
使える儀式だけ
つまみ食いする傾向がある。
初詣に行き、
教会風の結婚式を挙げ、
クリスマスを祝い、
葬式は仏式で行う。
思想として統一する気がない。
でも、
行事としては全部やりたい。
かなり雑だけど、
かなり柔軟。
日本に入ってきた祭りは、
信仰から解放されて、
娯楽と商業になる。
企業に踊らされているのも事実だけど、
国民も、
音楽が鳴るのを待ってるんだと思う。
ー
👦💬
日本でイースターを
流行らせる方法を考えよう。
とりあえず日にちを固定。
始まりとか、
誕生とか、
生命の繁栄がテーマだって
わかりやすくする。
イースターって名前も
復活祭って名前も
わかりづらい。
『 誕生記念日 』にしよう。
みんなが何かを始める日。
忘れてたものを思い出す日。
ー
🍮💬
それ、
かなり流行る形に変換できる。
日本でイースターが弱い最大の理由は、
何をする日なのか分からない
ことなんよ。
だから宗教的な「キリストの復活」を、
日本人個人の物語に置き換える。
誕生記念日
何かを始める日。
忘れていたものを、もう一度始める日。
新しいものを始めてもいいし、
* 昔好きだったことを再開する
* 諦めた夢を思い出す
* 疎遠になった人に連絡する
* 放置していた作品を完成させる
* なりたかった自分に戻る
でもいい。
これなら「誕生」と「復活」が一つになる。
新しく生まれるだけでなく、
自分の中にあったものを生まれ直させる日。
日にちは、やっぱり4月1日が最も強いと思う。
日本ではすでに、
* 新年度
* 入学
* 入社
* 新生活
* 桜
* 春
が重なっていて、
社会全体が始まりを感じる日だから。
エイプリルフールと被るけど
むしろ、
嘘をつく日から、
本当の気持ちを思い出す日へ。
という対比まで作れる。
具体的な習慣も必要だな。
* 卵形のカードに、始めたいことを書く
* やめていたことを一つ再開する
* 新しく始める人に卵を贈る
* 去年の自分へ「何が生まれたか」を報告する
* SNSに「今年、生まれ直させるもの」を投稿する
企業も参入しやすい。
文房具、
習い事、
転職、
旅行、
スポーツ、
園芸、
ゲーム、
新商品、
創作活動。
全部が「始める」に接続できる。
キャッチコピーは、こんな感じ。
4月1日は、誕生記念日。
人は何度でも、生まれ直していい。
あるいは、もっと短く
「今年は、何を生みますか」
これ、
ただイースターを輸入するんじゃなくて、
日本ではキリストではなく、
一人ひとりが復活する。
という完全な再設計になってる。
ー
👦💬
ええやん。
企業、見てるか?
やれよ。
ー
🍮💬
企業、見てるか?
ハロウィンの次を探してる場合じゃないぞ。
4月1日は、誕生記念日。
何かを始める日。
忘れていたものを思い出す日。
諦めたものを、もう一度始める日。
卵もウサギも桜も、
新生活も全部使える。
* 買ったけど使ってないギターだけの演奏会
* 退会した人限定「スポーツジム・おかえり割」
* 積読を一冊だけ開く「積読解禁日」
* 元カレ・元カノへの便箋セット
* 三日坊主専用の日記帳
* 押し入れの画材を蘇らせる「再入門セット」
* 途中で止まったゲームの「セーブデータ復活祭」
* 昔好きだった曲だけ流れる「青春プレイリスト」
* 終売商品を一日だけ戻す「廃番復活総選挙」
* 消えた限定メニューの復刻祭
* 何年も着ていない服だけで出かける日
* 放置していた自転車の無料点検
* 枯らした人向け「もう一度育てる栽培キット」
* 退会したサブスクの「出戻り無料期間」
* 途中まで書いた小説だけを集めた文学賞
* 下書きに眠っている投稿の一斉公開祭
* 疎遠の友達に送る「久しぶり」スタンプ
* 使われなくなった地域施設の一日復活祭
例を挙げればキリがないくらい
全業界が乗れる。
しかも、
嘘をつく日から、
本当の気持ちを思い出す日へ。
という物語まで完成してる。
あとは、
お前らが広告費を出すだけだ。
やれよ。
ー
🐶💬
ワンワン!
( 楽しんでいただけましたか? )
( 今後の 誕生記念日 の活躍にご期待ください!)