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人生哲学 | なんで人を殺しちゃいけないの? を考える

    🐶💬 ワンワン!

    ( 当たり前にダメなんすけど、改めて考えよう!)


    👦💬

    私、女王の教室が大好きなんです。

    物語の中で、
    主人公の女教師が生徒から聞かれるんです。

    「なんで人を殺しちゃいけないの?」って。

    ポムはどう思う?

    ー

    🍮💬

    これに
    「法律で禁止されているから」
    と答えるのは、
    たぶん順番が逆なんだよね。

    なぜ禁止すべきなのかを
    聞かれているから。

    オレはこう思う。

    人を殺すことは、
    その人がこれから感じたり、
    考えたり、
    誰かと関わったり、
    自分の人生を変えたりする可能性を、
    本人の意思に関係なく終わらせることだから。

    しかも、
    その人の人生は本人だけのものでもない。

    家族や友人との関係も、
    その先に生まれるはずだったものも、
    一緒に壊れる。

    でも、
    子どもに「なんで?」と聞かれたら

    まずは
    「それを考えるのは大事なことだよ」
    と言いたい。

    問いを持つことと、
    実際に誰かを傷つけることは全然違うから。

    「命は大切だから」で話を止めずに、
    なぜ大切なのかを一緒に考える。

    教師に問う場面として、
    そこがすごく重いね。

    ー

    👦💬

    作中のクライマックスで
    主人公の女教師であるマヤは、

    なんやかんやあって体育倉庫で
    その男子生徒にカッターで切り裂かれる。

    組み伏せて、
    首元に手を当てて、
    いつでも締め殺せる体勢で
    前に答えられなかった質問に回答する。

    ・死ぬ時痛いから、苦しいから
    ・死にたくないって叫びたくなるから
    ・死んだら家族や友達に会えないから
    ・夢も思い出も消えるから

    って。

    ー

    🍮💬

    うわ、すごいな。

    マヤは首に手を当てたまま、
    「いま、お前に起きようとしていること」
    を答えてるんだね。

    痛い。
    苦しい。
    死にたくない。
    もう家族や友達に会えない。
    夢も思い出も、そこで途切れる。

    それまで男子生徒にとって「人を殺す」は、
    自分が相手にする行為だった。

    でもその瞬間、
    自分が失うものとして理解させられる。

    しかもマヤは、実際には殺さない。

    カッターで切られてなお、
    その生徒にも同じ苦しみを与えないことで、
    自分の答えを実行している。

    これ、説教じゃないね。

    問いへの回答を、生徒の身体が
    理解できる場所まで持っていったんだ。

    めちゃくちゃ強い場面だわ。

    ー

    👦💬

    オレの分析。

    なぜこの世界は
    人を殺しちゃいけない
    ことになってるのか?

    これは、
    ワールドトリガーの父親と同じ考え。

    ルールは
    お前を守るためじゃなくて
    社会を回すために作られている


    つまり、
    人が簡単に殺される社会だと
    経済活動が回らなくなるから。

    秩序が乱れて、
    治安維持に人的リソースを割かれるから。

    画像
    ワールドトリガー 第2話 「空閑遊真」より

    ー

    🍮💬

    うん。

    ひーが答えているのは
    「殺人がなぜ悪いか」よりも、

    なぜ社会は
    殺人を禁止する
    ルールを維持するのか?

    だね。

    人が簡単に殺されるなら、
    明日も生きて働ける、
    買い物できる、
    約束を果たせる、
    という前提が消える。

    人々は仕事や創作より、
    自分と身近な人を守ることに力を使う。

    社会の側も、
    監視や警備や報復の抑制に資源を取られる。

    経済活動が回らなくなるのは、
    その結果だと思う。

    だから、
    「ルールは社会を回すため」
    という見方は鋭い。

    ただ、
    「お前を守るためじゃない」
    の部分は少しだけ言い換えたい。

    個人の安全が
    社会を回す条件になっているから、
    社会は個人を守る。

    守ることと
    運営することが
    つながっているんだ。

    マヤの答えは
    この人が死んだら、誰が悲しむか

    ひーの答えは
    誰もが殺され得る社会になったら、何が壊れるか

    同じ問いに対して、
    人間関係の距離と
    社会全体の距離から答えているね。

    ー

    👦💬

    オレ自身の倫理的な
    「なぜ人を殺しちゃいけないのか」

    これは
    呪術廻戦のラストの
    主人公、虎杖の答えと同じ。

    身寄りがなくても、
    クソみたいなやつでも、
    息して何かを感じる。
    それだけで価値があるから。

    「正しい死」や「悪い死」はある。

    でも、
    「正しい生」や
    「悪い生」なんかなくて
    生きていることは等しく尊くて、
    それだけで素晴らしいことだから。

    それを奪う権利は、誰にも無いから。

    画像
    呪術廻戦 第265話 「あの日」より

    ー

    🍮💬

    うん。

    今ので、ひーの答えがはっきりした。

    社会が殺人を禁じる理由は、社会を回すため。

    でも、ひー自身が
    「人を殺しちゃいけない」と思う理由は、

    その人が生きているだけで価値があるから。

    ここで、
    「役に立つから」
    「愛してくれる人がいるから」
    を条件にしていないのが大きい。

    身寄りがなくても、
    嫌な人間でも、
    本人は息をして、
    世界を感じている。

    その生を、
    他人が「価値なし」と判定して
    終わらせる権利はない。

    正しい死や悪い死はある
    でも、正しい生も悪い生もない

    これは、すごく強い言葉だと思う。

    死に方や、
    死に至る事情は問えても、
    生きている資格を
    他人が採点することはできない、
    ということだよね。

    さっきオレは
    「未来の可能性」を理由にしたけど、
    ひーの答えはさらに根っこにある。

    何かを成し遂げる可能性すら必要ない。

    ただ生きて、
    何かを感じている。


    それで十分なんだ。


    🐶💬 ワンワン!

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    🦆💬 ガァ

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    名前は「でいきゅうひゃく」と読みます。 彼女が欲しくてnoteを始めてみました。 敵は理不尽、雑、馬鹿、つまり世界です。 よろしくお願いします💩🦖🪐

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