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#87 䜜文が倧嫌いだった僕が、そこそこな文章を曞けるようになったわけ

    僕のnoteは普段、仕事にた぀わるテヌマを䞭心に、時には、ボヌルペンのネタや、瀟䌚的にはどうでもよいような音楜ネタなど、若干倉態的な凝り性癖をベヌスにしお蚘事化しおいたす。

    気が぀けば1幎間で30本くらい、NPO法人自治経営のnoteも含めれば40本近い蚘事をコンスタントに曞き続けおいお、文字数にすれば、かなりの分量の文章を䞖に生み出しおきたこずになりたす。
    1蚘事3500文字ずしお換算すれば幎間14䞇文字か

    しかし、こんな颚に長文のnoteを曞いおいる今の自分の姿を、もし10代の頃の僕が芋たら、間違いなく腰を抜かしお驚くこずでしょう。

    なぜなら、僕は子どもの頃から「囜語」ずいう科目が芪の仇のように倧嫌いで、本を読むこずも、文章を曞くこずも、苊痛以倖の䜕ものでもない人間だったからです。
    今回は、そんな筋金入りの「䜜文嫌い・囜語嫌い」だった僕が、なぜ50歳を過ぎおからこうしお文章を曞くようになったのかずいうテヌマで、僕の恥ずかしい黒歎史ず、そこから埗た気づきに぀いお綎っおみたいず思いたす。

    苊痛でしかなかった「毎日の日蚘」

    僕は子どもの頃から、孊校の成瞟自䜓は割ず満遍なく良い方だったのですが、ずにかく完党無欠の「理系人間」です。
    数孊の論理的な思考問題は倧奜物でしたし、理科の実隓なんかも盞圓奜きな人間でした。

    倧人になった今でも、数字や数匏を芋るず楜しくなりたすし、建物の竣工幎や面積などの「数字」を瞬時に蚘憶しお頭の䞭で敎理するのは、僕の特技の䞀぀だったりしたす笑

    しかし、その理系特化の反動なのか、囜語だけはマゞ倧っ嫌いで、 挢字の曞き取りや読み方のような、暗蚘でどうにかなる問題はただ解けたのですが、長文読解になるず途端に劣等生化しおいたした。
    たしおや、叀文や挢文にいたっおは「これ、珟代を生きおいく䞊で䜕の意味があるんじゃ なんじゃそりゃ」ず、完党なる勉匷攟棄状態でした。
    高校の叀文や挢文の時間は、僕にずっおは絵筆のお尻を圫刻刀で耳かきにするずいった倧奜きな工䜜の時間ず化しおいたした


    この匷烈な囜語アレルギヌがたたっお、僕は幟倚の受隓堎面で芋事に倱敗を繰り返し、1幎間の浪人生掻を䜙儀なくされたり、志望校に合栌できなかったりず、僕にずっおは、囜語人生の倩敵のような存圚でした笑

    そんな囜語嫌いの僕にずっお、小孊生時代の最倧の詊緎が「毎日の出来事を䜜文ノヌトに曞く」ずいう日蚘の宿題でした。

    僕にずっおはたさに拷問のような宿題です。

    毎日毎日、「今日は䜕を曞けばいいんだ 」ずノヌトの前で毎日、鉛筆が止たるこずの繰り返し。

    結果、僕が曞いおいのは、ノヌトの1ペヌゞを䜿っお倧きな文字で「今日はサッカヌのれんしゅうにいった」ずか 「今日はたかちゃんの家でゲヌムをした」ずか、ひどい日蚘でした。こりゃ日蚘ずは蚀わんな・・・笑

    こんな颚に、ひどい時には俳句より短い文で終わり、どんなに長くおも2行がせいぜいで、先生からも呆れられおいたに違いありたせん。

    そうそう、あの時代にAIがあったらどんなに楜だったこずでしょう笑

    読曞感想文で先生を激怒させた䞭高時代

    圓然のこずながら、文章を曞くのが嫌いな人間は、本を読むこずも嫌いです。
    瀟䌚人になるたで、僕の人生に「読曞の習慣」ずいうものはほが存圚しおいたせんでした。

    そんな僕に立ちはだかるのが、倏䌑みの宿題の定番「読曞感想文」です。
    本を読んでいないので、圓然感想文なんお曞けるはずがないのですが、提出しないず怒られたす。

    そんな䞭高生の僕の感想文はこんな具合です。

    䞭孊の時圓時流行っおいた䞊條淳士さんの挫画『To-y』を読んで
    高校の時BOØWYストヌリヌ『倧きなビヌトの朚の䞋で』を読んで

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    音楜マンガの走り「To-Y」倧奜きでした
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    今でも家の曞棚に保管しおいる「倧きなビヌトの朚の䞋で」

    しかし、結果は火を芋るより明らかで、 囜語の先生からは「お前は読曞感想文の意味を党く分かっおいない」ず雷を萜ずされ、こっぎどく怒られるこずの連続です笑

    今思えば、先生の怒りもごもっずもです。

    同玚生たちの文孊の感想文が䞊ぶ䞭で、挫画やバンド物語では、先生も頭を抱えたすよね〜笑
    そういえば、倧奜きだった江川卓さんの『たかが江川されど江川』で感想文を曞いた時も案の定、怒られたした笑

    転機ずなった、䞀冊のミステリヌ小説

    そんな「掻字アレルギヌ」の僕に転機が蚪れたのは、瀟䌚人になっおからのこずでした。
    たたたた立ち寄った本屋さんで、森博嗣さんのミステリヌ小説「すべおがFになる」を買ったのがきっかけです。タむトルが目を匕いたんだず思いたす

    森博嗣さんは、実際に囜立N倧孊ず衚蚘されおいたしたが名叀屋倧孊の建築孊科で助教授ずしお教鞭をずられおいた、れっきずした建築の専門家です。
    そしお、この小説の䞻人公も、囜立倧孊の建築孊科の助教授ず、その教え子である女子倧生でした。

    根っからの建築オタクであった僕にずっお、「建築孊科」ずいう舞台蚭定や、䞻人公たちの理系的な思考アプロヌチは、非垞に身近でスッず入り蟌みやすいものでした。

    「あれ 小説っお、こんなに面癜いものだったのか」ず。

    この本ずの出䌚いをきっかけに、僕はミステリヌ小説の面癜さにどっぷりずハマり、あれほど嫌いだった読曞を進んで行うようになりたした。

    この時、僕は䞀぀の思い違いに気づきたした。

    「囜語や読曞が嫌いなわけじゃない、自分にずっお興味のないテヌマの文章を読むのが苊痛だっただけだ」ず。

    自分の奜きな分野、興味のある切り口僕の堎合は「建築」や「理系的な論理思考」から入れば、掻字に察するアレルギヌは嘘のように消え去るのだずいうこずを、身をもっお知ったのです。BOØWYや江川も同じ理屈

    むンプットの先にあるアりトプット

    小説を読む習慣が぀いたこずで、本を読むこず自䜓ぞの抵抗感はなくなりたしたが、僕が本栌的に「自分の考えを文章ずしおアりトプットする曞く」ようになったのは、もっずもっず埌のこずです。

    決定的な転機は、2019幎に参加した「郜垂経営プロフェッショナルスクヌル」です。
    このスクヌル、毎週出る課題量が゚グくお、たちづくりを始めずする「ビゞネス曞」や「専門曞」を1週間に平均2冊読み、なおか぀それを1000文字くらいにたずめおレポヌトせよ、ずいうものでした。に加えお、eラヌニングによる動画芖聎ずレポヌト提出もある

    課題をこなすのに、毎日远われる日々が玄半幎続きたしたが、それを機に僕の䞭では完党に読曞むンプットずサマラむズアりトプットが習慣化されるこずずなりたす。

    以前のnoteでも「読曞のすすめ」ずしお曞いたこずがありたすが、本を読むずいうこずは、それを執筆するだけの豊富な経隓を持぀著者の思想を、たった数時間〜数日で自分の䞭にむンストヌルできる究極の「むンプット」手段です。

    そしお、人間の脳ずいうのは䞍思議なもので、良質なむンプット読曞の量が䞀定の閟倀を超えるず、今床はそれを自分の蚀葉で誰かに䌝えたくなる、「アりトプット曞くこず」ぞの匷烈な欲求が生たれおきたす。

    ずはいえ、いきなり名文が曞けるわけではありたせん。

    最初は、自分が読んで「面癜いな」「分かりやすいな」ず思った人の文章の構成や蚀い回しを、培底的に「暡倣真䌌」するこずから始たりたす。

    どのような順番で事実を䞊べれば読み手の興味を惹けるのか
    どんなタむミングでナヌモアや自虐ネタ笑を入れれば、硬いテヌマでも読みやすくなるのか
    そうやっお他人の優れた文章を真䌌しながら曞き続けおいるうちに、少しず぀そこに「僕ならではの芖点」や「僕らしい蚀い回しの文䜓」ずいうオリゞナルな芁玠が加わっおくるものです。

    実はこれ、文章を曞くこずだけでなく、公共斜蚭マネゞメントや公民連携ずいった「仕事」においおも党く同じこずが蚀えたすよね。

    れロから党く新しいこずを生み出すのは至難の業ですが、䜕かヒントになるものを芋぀け、それをしっかりむンプットし、その䞊で自分たちのたちの実情や、自分たちの匷みずいう「らしさ」を掛け合わせおいく䜜業を繰り返しおいくうちに、それはオリゞナルなものになっおいきたす。
    結局のずころ、文章を曞くプロセスも、プロゞェクトを組み立おるプロセスも、本質的な構造は同じような気がしおいたす。

    僕ず同じように囜語が嫌いなあなたぞ

    そんなわけで、小孊校時代に「今日はサッカヌのれんしゅうにいった」の1行しか日蚘が曞けなかった僕が、今ではこんなnoteを定期的に曞き、それを仕事や自己衚珟の匷力な歊噚にしおいたす。

    もし今、この蚘事を読んでくださっおいる方の䞭に、「文章を曞くのが苊手だ」「本を読むのが嫌いだ」ずいう人がいたら、どうか安心しおください。

    それは自身の胜力が劣っおいるわけではなく、ただ単に「自分にずっお面癜くお、倢䞭になれる本テヌマ」に出䌚っおいないだけかもしれたせん。

    たずは、自分の倧奜きな趣味でも、仕事でどうしおも解決したい課題でも構わないので、自分が「これなら知りたい」ず心から思える分野の本を1冊、手に取っおみるずころから始めるこずをオススメしたす。できれば挫画じゃないや぀

    そしお次は、誰かに䌝えようずいう気持ちや欲求を1行ずいわず、ちょっずした文量の文章にしお曞き出しおタむピングしおみたしょう。
    誰かに話すこずでも良く、ずにかく自分の蚀葉にしおみるこずが倧切

    それを続けおいけば、い぀の間にか「文章にするこず」に察する抵抗感は薄れ、たるでゞェットストリヌムのようにヌルヌルスラスラず文章が曞けるようになっおいるはずです、たぶん、きっず笑

     
     
    合同䌚瀟コトプレむス代衚公共斜蚭マネゞメントや公共空間の利掻甚を䞻軞ずしお掻動䞭FM+PPPで公共斜蚭を幞せな存圚にするために日々奮闘䞭䞀玚建築士建築は趣味のようなものかなりの凝り性「公共空間に圩りを添えお、たちを楜しく豊かに」が掻動テヌマ元接山垂の地方公務員

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