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変わりたい自分vs変われない仕組み

    自分を変えようとか、成長したいとか、前向きな気持ちで何かを始めたくなったことはありませんか?

    しかし、意欲的に挑戦を始めてみたものの、長くは続かない。

    そういう経験ありませんか?

    実はこれ、あなたの意志が弱いから続かないわけじゃないんです。


    こんな始まり方の記事よく見ますよね。

    私はこの謡い文句はあまり好きじゃないです。

    努力、気合、根性。

    根性論だけで乗り切ろうとしていた時代はとっくに過ぎている。


    今は正しい知識を身に着けたり、正しい休憩を行う事も含めて努力です。

    とにかく全力でやり続ける事が努力、という認識は捨てましょう。

    まずは変わろうとする自分を邪魔する原因についてちゃんと学んでいきましょう。


    成長を邪魔する仕組み達

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    コンフォートゾーン
    現状維持バイアスそのもの。今のままでも致命的な問題はないため、変化のもたらすリスクを無意識に嫌い、より大きなリターンを自ら捨ててしまう状態。

    負のアイデンティティ
    自分に対する「最悪のブランディング」。「自分はどうせ〇〇な奴だ」と思い込むことで、挑戦して失敗したときの言い訳(保険)にしてしまう心理防衛。

    現在バイアス(Present Bias)
    脳の報酬系が「今すぐ得られる小さな報酬」を、「将来得られる大きな報酬」よりも圧倒的に高く評価してしまう仕組み。習慣の成果(筋肉、スキル、信頼など)は未来に集中しているため、脳の計算上、目の前のラクさに負けやすくなる。

    決定疲労(Decision Fatigue)
    人間が1日に下せる意思決定の総数には限界があるという特性。「やろうか、やめようか」と迷うその決断自体が前頭葉のエネルギーを消耗させ、夜になるほど習慣行動の実行確率をゼロに近づけてしまう。

    認知の近視眼(Cognitive Myopia)
     
    ストレスや疲労が溜まることで視野が極端に狭窄し、長期的な目標よりも「目先の安心感や気晴らし(スマホを見る、甘いものを食べるなど)」に注意が吸い寄せられてしまう神経科学的現象。


    単純にわけると3つの要因

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    専門用語を並べられて難しく感じた人も多いんじゃないでしょうか。

    しかし、これらは3つに分類分けすると簡単に説明ができます。

    元に戻ろうとする仕組み:コンフォートゾーン

    元はこうであるという脳の設計図:負のアイデンティティ

    身体や脳を休めようとする仕組み:現在バイアス、決定疲労、認知の近視眼


    この3つです。

    もし、変わりたいけど変われないと悩んでいる人が居たらこの3つに該当する要因が無いか振り返ってみてください。

    3つの中のどれか、あるいは複数が原因で上手くいかない可能性が高いです。

    それぞれ対策が違うので、この分類分けはしっかり覚えておきましょう。


    元はこうであるという脳の設計図

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    3つの原因について全て話すと長いので、今回は1つに絞って話していきたいと思います。

    負のアイデンティティについてですね。

    そもそも、アイデンティティという言葉はご存じでしょうか?

    簡単に言えば「自分はこういう人間だ」という認識のことです。

    なので「負のアイデンティティ」はネガティブな方向性に考えてしまっているアイデンティティの事ですね。

    例えば、「私ってよく迷子になるから方向音痴なんだ」と思っていれば、

    負のアイデンティティは「自分は方向音痴」

    テストを親に見せるとよく「なんでこんな点数しか取れないの」と怒られていれば、

    負のアイデンティティは「わたしはバカなんだ」となります。

    自己評価、他者評価

    どちらでも負のアイデンティティは生まれます。

    なので他人に「決めつけ」のような言葉を使わない方は良いですね。

    最近話題になっている「フレネミー」も負のアイデンティティが生まれる原因になりやすいので気をつけましょう。

    そして、自分が変わろうと思った時にこの負のアイデンティティは変わろうとする自分を邪魔してしまうんですね。

    例えば「自分は怒りっぽい」と思ってて、「優しい自分」になりたいと考えていたとします。

    優しい自分になるために、我慢する努力とか、優しい自分になるために誰かに親切したりを意識的に行っている人もいるかもしれません。

    でも、「自分は怒りっぽい」という認識が変わっていなければ「優しい自分」にはなれません。

    親切を繰り返して「ありがとう」とか「優しい」等の言葉を貰った時に、素直に受け入れられるかどうか

    これによって変われるかどうかが違ってきます。

    アイデンティティというのは「元はこうであるという脳の設計図」のようなものです。

    設計図の更新がされなければ、変わろうとしても「元に戻ろうとする仕組み」が働いて元に戻っていくようになっているんです。

    「元に戻ろうとする仕組み」については、また別の機会に話します。

    しかし、本当に変わりたいなら設計図ごと変えていかないと変われないようになっているんですね。

    いきなり「自分は優しい人」なんて思いこむ事ができれば一番手っ取り早いです。

    でも、難しいですよね?

    だからこそ、
    必要なのは「設計図の更新」です。


    人に優しい事をした記憶・記録をちゃんと設計図に書き込んでいく。

    「優しい自分」と言える根拠や実績で、「怒りっぽい自分の設計図」を塗り替えていく作業をしていきましょう。

    そうやって少しずつ設計図を塗り替えていく事で、自分のアイデンティティを更新する事ができます。

    さて、この記事を見ている人の中に負のアイデンティティを抱えてしまっている人は居ませんか?

    実は「自分はこういう人」という思い込みも、努力で塗り替える事ができるんです。

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    分析屋 はじめました。 |分析・考察・メタ視点・例え話が得意。 |新たな視点、意外な盲点、変わったアイデア |あなたの課題を乗り越える為の知恵が手に入ります。 |目標:2026年内にフォロワー8500人 現在多くのスキを頂いています。スキ返しが遅れてしまうかもしれません。

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