メインコンテンツへスキップ
KIRINペットボトル輸送効率改善note

飲料メーカーによる輸送効率改善例

    当方にとって、改善アイデアというものは、
    【結果として便宜を受けるはずの立場の者にとって、その「施し」が明白なものばかりではなく《さり気ない》あるいは《間接的である》傾向にある】
    と感じています。
    模範的な企業は、短絡的に「自動化」や「ロボット化」を目指すのではなく、一般的消費者には気付かれにくいところで思考力を研ぎ澄まして深いカイゼン追究をしている --- そう感じさせる例です💡

     先日upした記事《お菓子のパッケージングのデザイン② ~ スカスカの箱が及ぼす副次的影響》とは対照的に、〔流通面で望ましい効果〕が上がった例について、軽く紹介します📖

     1.5リットル入りの丸胴型ペットボトルの高さを一定にしたまま、直径を3mm縮小するという仕様変更が2017年になされたとのこと。上部の丸みある部分の”なで肩”具合を、より”張らせる”ことで、内容量を確保(従来と同じ量を維持)しています。

    KIRINペットボトル輸送効率改善note

     「細くなったからって、それが何なの?」とお思いになるかも知れませんが、1ダースを収めるケースのタテ・ヨコのサイズが縮まることで、そのケースを積み上げる輸送パレット当たりの積載箱数が1.5倍にまで増えたそうです😲
     連動して、トラックへの積載効率も上がります⤴ さらにそこから波及する副次的効果は? 上述したお菓子の記事内での言及と類似しています☝


     物流業界においても「自動化」や「ロボット化」というキーワードばかりが掲げられるようになりましたが、それ以前に「考えて実現できる工夫カイゼン」というものが存在することを意識しておきたいですね(*^^)v

     

    ◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

      

     あと、ほとんどの人が利用経験がある◯マゾンなどの話題領域だと、より深い興味をお持ち頂けるかと思いまして、以下、続けます✍

    通販は小さな物を買っても、めちゃくちゃ大きな箱で送ってくるのは何故?

    の答えとして、物流素人向けの説明としてよく見聞きする

    色んなサイズのものを揃えるより、ある程度決まったサイズの段ボールを扱う方がコストかからない

    ですが、これはあまり鵜呑みにはしないでおきましょう☝

    ⇒(私は未経験ですが)メルカリなど(?)、自らが発送する側になったことがあれば基本かもしれませんが、段ボールを切り込んだりして極小化することでサイズレンジ/適用料金枠を下げようとする目論見は意外と有効です。

    で、上記の"?"に忠実に沿うなら、

    基本的には「紛失の可能性を小さくする」の目論見がある

    になります☝

    通販の梱包は、機械による自動梱包で、商品ごとのサイズマスターを元に、数種類のサイズの段ボール箱を使用。その為、サイズが小さい商品だと一番小さい段ボール箱を選択しても大きすぎる梱包となる。

    という見方が当てはまるケースがあります。
     つまりこれは、「最小の梱包材でもそれほど小さくない」ということですね。上記の『紛失抑止』要件にも繋がります。


    小さな身の回り品を複数回発注した際、回によって同一の仕上がりではなかったような気がします。
    詰め合わせでもないのに、「マスターに基づき同じ結果になるわけではないのかぁ」との印象でした。※タイムラグがあったからかも

    つまり、「規則化」「画一化」は”意外と”弱いのかもしれません(;^ω^)

     

    ◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

     

    物流のプロから、以下の内容をご教示頂きました📖

    キリンさんは容器研究所を持っており、荷姿改善を積極的に実施しています。水物は重量勝ちになるため、トラックを大型化するとともに、その能力を目いっぱい活用するという思想です。
    物流の効率化は「荷姿にあり」。

     

    ◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

     

     今回と前回と、二つの事例を対比すると、お菓子などの食品の「かさ張らせ包装」が、いかに”望ましくない”か、地球にやさしくないか、気になり始めます。


     ちなみに、のおまけ雑学。炭酸飲料のペットボトルは丸いものばかりでしたよね~📖 何故でしたっけ? 割愛します😎

     記事・情報の公開に重きを置いているのではなく、〔それを受け止めて考える習慣の提案〕や〔一般メディアから得た情報を元に妄信・盲信・猛進しない推奨〕、などが当方の寄稿目的です(*^^)v

     

    *** コチラもご参考ください🙇 ***

    #デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #とは #私の仕事 #目的 #工夫 #ペットボトル #輸送 #KIRIN

    この記事が参加している募集

     
     
    会社員をしながら〔本質把握〕と〔合理性追求〕に日々明け暮れ、気になったことを書いています。と言っても、専門的な難解なものではなく、今よりもう少し「モノゴトを別の角度から見てみる」という心掛けが広まればいいのになぁ、との願いを抱きつつ、”気付き”の提案をしていきたいと思っています。