メインコンテンツへスキップ
見出し画像

シャンプーボトルのギザギザのデザイン +

     身の回りの日用品で、主に目の不自由な方のために「触れば判る」系の工夫設計がなされたアイテムは様々ありますね。
     牛乳パック上部には切れ込みがあり、電卓・プッシュ電話・PCのキーボード等は決まった場所に突起が付されています。

     シャンプーボトルの側面のこれを最初に施したのは花王で、他社製品にも浸透させる目論見もあり、『実用新案』としての登録はしなかったとのこと。「顔に泡がつき手探りで使うことが多い」ということでしょうか、1990年当時のアンケート調査では約59%の人が『シャンプーとリンスを間違えたことがある』との結果だったそうです。

    ◆それを踏まえて、の当該”工夫仕様” ?
    ◆「容器が同じで紛らわしい」との声に対処したデザイン ?

    --- 何かひっかかりませんか?🙄

     

    ◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

     

     このページで採り上げるからには、「ただの〔雑学〕の紹介、であるはずはない!」と察知頂ける方も徐々に増えてきているのではないでしょうか?

     さて、前述の、「アイデア要素を普及して標準仕様にしていこう」という姿勢は概ね評価され得るポイントでしょう(*1)。
     ただ、その後に添えた”経緯”が気になります。

     はたして、(目の不自由な方以外で)実際にこれを根拠に区別している/機能依存している人はどのくらいいるのでしょうか?

     

     因果関係として「もっともらしい」説明がついています。そこに誇張や飾り立ての類は無い、と信じます。でも、ニーズと工夫効用との関係についてスッキリしません😡
     ”今”を基点に、これを使用する私たちが実際にその仕組みを利用して”便利”を得ないと意味が無い、という話ですね。(*2)

     

     この事例を今回もしくは最近初めて知ったという何割かの方々🙋

    「以後は(目を瞑ったまま手探りで)この突起を頼りにしよう」と気持ちになっていますか?

     

     「情報を知ってただ”感心”する」 --- この気軽さも素直でいいですが、本質不在の評価軸でしかないように感じます😩

    (*1)容器を作るための金型が増えたり、製造ラインを増設したり、といった対応が必要となり、大手以外のメーカーには重荷がのしかかることになるかもしれません
    (*2)冒頭で示した他の例のように、この仕様がもし『目の不自由な方のために』で通っていれば、本稿の追究は不適です🙅

     

     

     

    画像1

     

    #デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #デザイン #コラム #最近の学び #スキしてみて #毎日note #工夫 #生活 #シャンプー #ギザギザ #目印


     
     
    会社員をしながら〔本質把握〕と〔合理性追求〕に日々明け暮れ、気になったことを書いています。と言っても、専門的な難解なものではなく、今よりもう少し「モノゴトを別の角度から見てみる」という心掛けが広まればいいのになぁ、との願いを抱きつつ、”気付き”の提案をしていきたいと思っています。