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【予約率】と【乗車率/搭乗率】

     今年のお盆休みweekに入りました。
     が、帰省を初めとした旅客移動が大幅に低迷している旨の報道がなされていますね。

     自家用車利用🚗となれば『高速道路の混雑がさほど起きていない』というニュースとの関連になってきますが、公共交通機関、つまり〔新幹線〕や〔航空機〕を主なイメージとすると、そこでの指標は、【予約率】もしくは【乗車率/搭乗率】 というものですね。
     メディアで報じられているのを観て、

    「これって、浅い理解での誤解釈を生んでいそう…😞」

    と直感したので、note化したいと思います。

     

    🛫 🚅 🛫 🚅 🛫 🚅 🛫

     

     勘のいい人は、「人数ではなくて”率”表現の話?」と思ったかもしれません。

     約ひと月前に掲載した記事(下記リンク)では、
    【『単純数値だけを見ていても不適確で、〔率〕に着目すべき』と盛んに唱えられているが、いやいや、その〔率〕の方も同様に”ブレた”頼りない尺度では?】という提起でした💡

     

     👆の記事を起点にすると、今日の着眼は、より浅い、平易なものだと言えそうなので、じっくりと進めてくださいね😄

     〔率〕というものに極度に囚われた『”分母”重視信仰』の別例で、どちらで表現するかによって、意外と大きな上下(大小)のブレが生じてしまいかねないにも関わらず、違いを有耶無耶に報じるのはちょっと…😞

     

    🛫 🚅 🛫 🚅 🛫 🚅 🛫

     

     〔新幹線〕や〔航空便〕に関する、【予約率】もしくは【乗車率/搭乗率】 という指標について、でした📖

     本稿は具体的な統計数値を紹介するニュース記事ではないので、主旨に沿った「想定」で展開したいのですが、〔新幹線〕と〔航空便〕双方の目減り具合に偏りはないものだとします。
    ⇒つまり、例えば「飛行機の方がキャビンが密になりがちなので、新幹線利用にシフトしがち」のような要素は無い、等。

     また、「予約」の意味を「事前に」のニュアンスを重く添え、その対義語として「当日券」で乗るのだと定義してしまっていては、また別の誤解が生じかねません🚫


     ただ、お盆期間以前からの状勢として、平時(例年)と比較して、
    ◆新幹線 - 時刻表通り =在来線と同様で安定運行継続
    ◆航空便 - 大幅減便中 ※運休やキャンセルが多発する事態が続いている
    であることは押さえておきましょう☝

     

    🛫 🚅 🛫 🚅 🛫 🚅 🛫

     

     その状況下、これらの【予約率】もしくは【🚅乗車率/🛫搭乗率】に関して、『本日分は○○パーセントに留まっている』というニュースを見聞きする際には、誤認的な受け止め方をしないようにしたいものです🚫

     

    というのは、

    分母の揺れが曖昧だったり
    比較対象が異なる指標
    である

    からです。

     

     特に当日のニュースなどで報じられる場面で適用(表現)されるのは、どちらかというと後者の【🚅乗車率/🛫搭乗率】の方が多く、皆さんにとっても馴染みがあるのではないでしょうか。
    ※ちなみに当方は元々、【🚅自由席乗車率】数字の実用性に疑念😫

     しかしながら、こちらの方の尺度をそのまま受け止めて、「帰省客はそんなに減っているのか…」との感想を抱いてしまうのは、こと今年の交通環境下においては充分適切だとは言えません🙈

     《用意されている座席数》つまり輸送キャパシティ自体が例年と異なっていることを加味していない指標であるためです。

     大幅に減便している航空の方に関しては、そもそもの分母が小さくなっている状況下なので、【搭乗率】自体は下がりにくい/落ち込み具合が低減する要素がはたらいている点を意識したいものです。

     

    航空便の場合は特に、【予約率】の方こそが、人の移動が減少していることを如実に表していることになります。

     新幹線の場合の【予約率】は、指定席の事前販売に着目した結果の、【乗車率】とほぼ同義になる尺度報告になることがあるのかもしれませんが、こと航空便の予約率というものは、あくまで前年比です。
     つまり、【航空便利用者が前年よりどれだけ減っているのか】という割合です。

     「どれだけ閑散しているか」を知る命題において、上述した【搭乗率】と比べ、どちらが有効なものか、もうお分かりになりますね?

     

     ご自身が「今日これから利用する!」という場合の目安指標としての【🚅乗車率/🛫搭乗率】は有効かもしれませんが、「今年は旅客移動が少ないのですよ☝」という状勢についての報告尺度しては充分適切だとは言えない、ということに気付いていますか? というご案内でした🙇

     

    † 本稿は、後日発表する予定の《航空需要の歪み - 便数・旅客数・貨物量》関連の記事の前書きでもあります✍

     

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    #デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #デザイン #とは #熟成下書き #本質 #情報 #生活 #交通 #新幹線 #航空 #率 #閑散 #分母 #比較対象


     
     
    会社員をしながら〔本質把握〕と〔合理性追求〕に日々明け暮れ、気になったことを書いています。と言っても、専門的な難解なものではなく、今よりもう少し「モノゴトを別の角度から見てみる」という心掛けが広まればいいのになぁ、との願いを抱きつつ、”気付き”の提案をしていきたいと思っています。