
消費税の議論が始まった
消費税減税に向けた議論が本格的に始まった。野党も消費税減税を求めていたはずだが、自分たちの求める形と違っているからだろうが、反対する雰囲気である。
一方、社会保険財政を見ている方々からは、国民の皆さんにもう少しご負担いただかなければ制度が立ちゆかないという声も聞く。私のもとにも、健康保険組合の方々が、社会保険財政が非常に大変だと訴えに来られた。
少子高齢化が進み、医療・介護・年金という社会保障関係の支出が増えている。いまは負担を抑えるために国が借金をして足りない分を賄っているが、将来のことを考えれば、一定程度の負担の増加も仕方がないことであると受け止めている。そして、その中で、どのような形で負担を増やすのがよいのかと言えば、私は消費税率の引き上げを視野に入れていく必要があると思っている。
もちろん、そのためには低所得者対策が必須である。例えば、基本的な食料品には消費税をかけず、さらに低所得者には給付を行うのである。このような方法で低所得者の負担を軽減し、その上で税率を引き上げれば、主に高所得者が税を負担する仕組みが作れるはずである。
消費税減税の議論が、将来を見据えた議論になって欲しいと願っている。
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