
クラウドファンディングで心臓外科医を目指した医学生が美容外科医になった問題
高須幹弥先生がYouTubeで「ファンタジー」として取り上げた事例が、今ネット上で大きな波紋を広げています。
ある女性医学生が2018年に「世界一の心臓外科医になりたい」とクラウドファンディングを実施し、アメリカでの研究留学費用として約58万円の支援を集めました。
しかし彼女は心臓外科医にはならず、2025年11月、大手美容外科チェーンの院長に就任しています。30歳前後での院長就任です。
この出来事をめぐり、医療界では賛否が真っ二つに分かれています。
何が問題なのか
支援者への裏切り
支援者たちは「世界一の心臓外科医になって多くの命を救いたい」という目標に共感し、お金を出しました。
心臓外科医として活躍する姿を応援したかったのであり、美容外科医になることを支援したわけではありません。金銭的リターンを期待したのではなく、彼女の成功と社会貢献そのものが「リターン」だったのです。
SNSでは「心臓病で愛する身内を亡くしたから、という方もいたかもしれません」という指摘もありました。支援者一人ひとりに、それぞれの思いがあったはずです。
説明も謝罪もない沈黙
現時点で本人からの説明も謝罪もありません。