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【早慶英語】入試過去問から「ターゲット1900」に載っていない単語を集めてみた話(11/15アプリ追加更新)

    ちょっと思い立って取り組み始めたところ、丸3日が経っていました。
    慶應義塾大学商学部、過去10年分の問題から抽出した難単語集です。
    まずは成果の一部として公開し、どの程度の需要があるのかを確かめてみたいと思います。

    ※更新情報 vol.2が追加され、過去20年 合計536語になっています

    ※12/12更新 ver.1.1

    画像は全321単語の一部です。

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    ■ 単語選定の基準

    この単語リストの基本方針は、「ターゲット1900」に掲載されていない単語のみを抽出することです。

    受験生が最も多く使用している定番単語帳である「ターゲット1900」を基準に据え、そこに未掲載の語彙を中心に選びました。

    また、語源や派生から容易に推測できる語は極力除外しました。ただし、派生語であっても特別な意味を持つ、あるいは出題上の重要性が高いと判断したものは、あえて収録しています。

    いくつか「ターゲット1900にも載っていた」「これは不要では?」という語が紛れているかもしれませんが、その点はどうかご容赦ください。今後改訂致します。


    ■ なぜ今、単語を扱うのか

    最近は主に「読解」「スキーマ」「思考の枠組み」といったテーマを中心に記事を書いてきました。いわば、文章理解の深層を扱う内容が多かったのですが、今回は久しぶりに「単語」に焦点を当てています。

    現在、私が指導している受験生たちは、1日10〜15分程度の単語学習を1日3回ほど行っています。それがまるで歯磨きのように習慣化されています。

    使っているのは自分の選んだ単語帳──たとえば『鉄壁』や『シス単』など様々ですが、学習しているページは「INDEX(索引)」です。

    いわゆる「二冊目の単語帳」というのをやっている受験生はいませんし、これまでもほんの数名でした。なぜなら一冊目の完成度が最高レベルまで磨きあがっている生徒は、単語の悩みを感じなくなっているからです。

    ※例外として、慶應法学部志望の受験生は専門の語彙問題対策が必要です。


    ■ 「単語中毒」になっていませんか?

    語彙を増やすこと自体は悪くありませんし、あればあっただけ使えます。
    しかし、「覚えること」が目的化してしまうのが最大のリスクです。

    語彙レベルを英検で区切って考えると、2級→準1級→1級と進むほど、単語数は膨大になる一方で、出会う頻度は減少します。
    つまり、覚える労力は指数関数的に増えるのに、実際のリターン(得点や読解力への寄与)は逓減していくのです。

    「ボキャビル(vocabulary building)」という言葉がありますが、あれはまさにボディビルのようなものです。

    ボディビルは見せるため、評価してもらうために筋肉をつけますが、英単語は違います。誰かに語彙力を評価してもらうためではなく、使うために覚えているのです。使わない単語を増やしても、意味はありません。

    英単語を10000語覚えても、早稲田慶應には合格できませんよ。


    ■ 「使う筋肉」を鍛える学習へ

    先ほども述べましたが、私は受験生に「ターゲット1900より上位の単語帳は、必須ではない。余裕があれば」とだけ伝えています。
    それよりも優先すべきは、文脈の中で推測する力です。

    この力は、過去問を解きながらでなければ身につきません。
    そして、そこで出会った「自分が使っている単語帳に載っていない単語」を自分のノートに書き留めていきます。
    このプロセスを経ることで、“使う筋肉”=本番で実際に出ている単語が自然に蓄積されていきます。

    早慶志望者が過去問演習を重ねていくと、年末までに500~800語前後の新出単語に出会うことになるでしょう。


    ■ 「英検準1級」ではなく「早慶過去問」を基準に

    ここで改めて考えてみましょう。
    英検準1級単語帳(例:「英検準1級単熟語EX」)には、およそ2400語が収録されています。
    しかし、それは「英検」の出題履歴に基づくリストであって、早稲田大学でも慶應義塾大学でもありません。

    そこで私は思いました。

    「単熟語EXとかパス単を使うのは、受験生なのに英検の勉強をしているみたいでカッコ悪い。早稲田・慶應で過去に出た単語を集めたものがあればいい。」

    そうして始めたのが今回の思いつきでした。

    受験生が自分で蓄積するのは大変でしょう。それなら私がやろうじゃありませんか。

    ということです。


    ■ 終わりに:使う単語を、鍛えましょう

    もう一度繰り返します。

    「どうせビルドするなら、“使う筋肉”を鍛えましょう。」

    つまり、覚えること自体を目的にするのではなく、
    「早稲田・慶應で実際に出た」=使われる単語を優先的に身につけるべきだと思います。この単語集は、そうした明確な目的のもとに作成されています。共感していただけたら、ぜひPDF版を手に取ってみてください。

    今後は需要に応じて、
    単語テスト(ランダム・範囲指定)
    音声
    過去20年
    他学部
    など、拡張していく予定です。


    🔹まとめ

    • 対象:早慶志望者

    • 収録語:ターゲット1900未掲載の過去問出現語321語

    • 年度別に提示

    • レイアウト・内容など、要望に応じて随時改定

    ご意見・ご要望などをぜひコメントでお聞かせください。


     
     
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