
1人起業の生存戦略。同じジャンルの成功例にもそれぞれの構造がある。
今日もタイ北部の町チェンマイからお届けします。
新しい仕事をはじめるときに、その分野ですでに成功している人から参考にさせていただくことがあります。
どのような商品を売っていて、どのようにお客さんに選ばれているのか。実際にうまくいっている人の姿からは、参考になることばかりです。
ここで面白いのが、同じ分野で成功している人でも構造から見ると「成功例」は人それぞれだということです。外側からは似ているように見えても、実際には別のところが結果につながっていたりします。
この違いを最初にじぶんの中で感じたのは、10年以上前にノマドを目指していた頃でした。
ノマドにもそれぞれの成功の形がある
当時ノマドの成功例として目に入っていたのは、ブログやアフィリエイトの経験を軸に情報発信をしている人たちです。
講座を開催する人もいれば、アフィリエイトそのもので大きな収入を得ている人も数人いて、同じノマドでも仕事の中身はさまざまでした。
外側からはどの人も「外国で自由に暮らしているノマド」に見えますが、収入の生まれ方やじぶんの時間の使い方まで見てみると、仕事の構造は人によって大きく変わります。
そうした働き方の違いを知るうちに、じぶんが思い描く形の輪郭が分かって来て、成功している人と同じ仕事を目指すのではなく「じぶんに合った仕事の構造」を探すことにしました。
成功例には見えていない部分がある
このnoteでは何度か紹介しましたが、ノマドで自由で豊かな暮らしをしている人の中には情報発信をしない人もよくいます。
そう考えると、普段スマートフォンの画面を通して目にしている成功例は、その分野でうまくいっている人のほんの一部なのかもしれません。
このような成功例だけで判断する難しさについて、2003年に発表された経営学の論文があります。
今回はこの論文をもとに、成功した人が何をしたかだけでなく、なぜ成功したのかを構造から考えてみます。
成功例の手前にあるビジネスの構造が見えてくると、じぶんが望む暮らしを実現する方法が思っていた以上に見つかるのが面白いです。