
桜を撮るのは、むずかしい
桜の花びら、綺麗ですね!
いつも歩く道に桜が咲いていると、信号待ちで立ち止まったタイミングで写真を撮りたくなります。
デジカメでパシャパシャと撮りまくり、たくさんの桜の写真が保存されていく。ところが、不思議なことに、見返して感動する写真は少ない。
どうしてなんだろう。
桜の実物を目の前にしたときの「綺麗!」という感動が、写真になるとよみがえらない。そのギャップに、毎年少し僕は戸惑います。
桜って、なぜこんなにも撮るのが難しいのでしょうか。
僕がそう感じる理由と、僕なりにやっている工夫を書いてみます。
(この記事では、デジカメでの撮影を前提としています)
ここで大変だよ、桜を撮るって
1:撮るタイミング
なんといっても、いつ撮るかの見極めが難しい!
桜のつぼみを確認できたと思ったら、あっという間に花が咲き、気づけば葉桜になっている。
桜の咲きはじめは枝や幹の茶色が目立ってしまい、思ったほど綺麗に見えないのが悩みどころです。となると満開の頃がいいですが、桜の木の場所によって満開のタイミングが違うもの。「この桜を撮る!」と決めたら、咲き具合をこまめにチェックして、カメラを片手に出かけないといけません。


2:天気
いつ撮りに行くかを決めるうえで悩ましいのが天気です。桜が咲く時期は天気が不安定で、雨が降ったり、曇りの日が続いたりします。そして春先は冬に比べて空気が澄んでいません。花粉もすごいし。
理想は青空に薄ピンク色の桜の花びらなんですが、その条件が揃う日がなかなかない。
3:花びらの色
桜の花びらは薄ピンク色でとても綺麗で可愛らしいの魅力。ところが、その魅力が撮影のハードルを上げてしまうことがあります。露出を上げて明るく撮ろうとすると花びらが白く飛んでしまうからです。
設定に自信がないからデジカメのオート機能で撮ればいい!という考えもあるのですが、なぜか桜が黒っぽく写ってしまうことがあります。そんな感じでなかなか思った通りに桜を撮れず、もどかしさを感じます。オートで撮ると黒っぽく撮れるのは僕の腕の悪さもあると思うんですけど……。

こうすれば、桜が綺麗に撮れるかも!?
では、後から見返して感動がよみがえる写真は撮れないのでしょうか。
そりゃあ、僕はプロカメラマンじゃありません。機材も、腕前も、プロには遠く及ばない。
しかしながら、僕は写真が大好き。好きなことなので、どうしたら桜を綺麗に撮れるかを考えた末の僕なりの考えをぜひシェアします!
急にチャンスが来るかも!カメラをいつも持ち歩く
いつもカメラを持ち歩き、チャンスが来たらすぐに撮れるようにしています。さっきまで曇っていても、ほんの数十分だけ晴れ間がさすことがあります。春は天気が変わりやすいからです。だからこそ、訪れたチャンスを逃さないための準備が大事。保育園の送迎時でも、同じですミラーレス一眼を持ち歩くようにしています。
この写真は、たまたま晴れ間が見えたときに撮ったものです。この後、また曇ってしまいました。

オートではなく、自分で明るさを上げて撮る
僕の場合、オートで撮影すると花びらが暗く、黒く写りがちなので、自分で明るさを調節して撮影しています。(露出を上げる)
空の具合や太陽の光に応じてですが、「ちょっとだけ明るめかな」と感じるくらいに露出を調節しています。明るくしすぎると花びらが白く飛んでしまうので、バランスには気をつけています。

塊になっている花を撮る
桜って単体で撮ると、主役がぼやけやすい被写体だなと思います。
外から眺めるとあんなに綺麗で感動するのに、写真で見返すと、なんだかふーんって感じになってしまう。
僕は余計なものを極力写さず、桜の花びらがモコモコしている部分を探して、そこをクローズアップして撮っています。
枝や幹の茶色が入らないほうが、花びらだけのほうが綺麗に見えるからです。
たとえば、この写真。青空が見えるし、花びらは綺麗なものの、背景に枝がたくさん入っていて、一枚の写真の要素が多い印象を受けます。反対に、桜よりも枝に意識が向いてしまうかもしれません。

でも、こんなふうに花のかたまりにフォーカスすると、印象がまた変わります。2回目ですが、こちらの桜の写真を載せます。

ちょっと離れた場所から、桜の木のグループを撮る
桜を見て感動するときって、一本の木よりも、桜並木のように桜が立ち並んでいる様子にジーンとくると思うんです。
僕は少し離れた場所から、桜の木のグループを撮ることが多いです。



ほかのものと一緒に撮る
また、桜を他のものと一緒に撮ることもあります。
たとえば、こんな感じです。





町田市「菜の花畑」2025年の撮影です
お城や菜の花と一緒に撮ることで、桜単体で撮るよりも、桜が目立っています。バス停のような日常風景に桜を加えることで、いまだけ見られる春らしい景色を残せます。理由を考えたんですが、桜が春らしさを日常に加えてくれるからじゃないか、なんて思ってます。たとえるなら、桜は春のトッピングでしょうか。
散った花びらも素敵
僕はけっこう、散った花びらも好きです。咲いてるときだけでなく、散っても綺麗。それが桜の魅力です。

桜が綺麗に咲いている時期の撮影の参考になったら、嬉しいです!
お読みくださり、ありがとうございました。
そのべゆういち
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