参考になる出来高パターン
8914 エリアリンクの決算直前直後の出来高を見ていて、特徴的な現象が出ていたのでメモ。

2/10の午前中、大陰線で下落しながら、出来高が明確に増加(上図左)。
これは、売りたいと思った人が、能動的に、意思を持って、売っています。このケースにおいて主役は「売っている人」です。「買い向かった人」ではありません。
買っている人がいたのか、売っている人がいたのか、出来高とセットで見ると、情報のニュアンスの濃度が高まります。
その後、2/10の午後に株価を戻しています。が、出来高は明らかに午前に比べて少ない(上図左)。
下図の通り、日足だけを見ると、2/10は、下髭をつけて一見「ここから反転だ」とも見えるチャートになります。日足では。出来高も大きくなっていて、反転になりそうに見えます。
が!!!! これは買い向かった人がいて、できた下髭ではなく、売りたい人がなりふり構わず出来高を伴って売ったログです。でも日足だとわかりづらい。

上図の2つとも、右端の2/14は、エリアリンクの本決算でした。
決算日ですが、ほかの通常日に対して、そこまで出来高が大きくありません。
決算は、計画を含めそれなりに良かったと見てよいものでした。
が、株価の上下以前に、出来高がそもそも大きくならないということは、誰も買いに来てません。(誰も売ってないとも言えるのは救いですが)
出来高がそもそも少ない。つまり、エリアリンクを企業として評価している人がすでに買えるだけ買っていて、もうこの好決算だとしても買い増せる大きな資金が入ってきていない、と読みました。
決算が賛否両論で、出来高が増大して乱高下する方がましです。
出来高が増大しているなら、株主の入れ替わりがあったということだから、です。
エリアリンクは、この世で買いたい人全員が、買える分を買いつくしてしまった。こうなると、今後どれだけ決算が良かろうと、今以上のサプライズな上振れの成果がない限り、買う人が増えません。
(今、ホルダーが認知していない新たなプラスが「発現」すれば、買う人がまた増えます。)
何の責任も持てませんが、下落トレンドが始まると判断します。
まぁ意外と早く終わるかもしれませんが。
以下に期待したいですね。
・今は認識できていない、今以上のsomething Good
・大きな出来高の連続(ホルダーの入れ替わり)。その上で株価維持(=新たなホルダーが買い向かうほどに魅力を持った証拠)