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「劥圓なPER」より「劥圓な益利回り」を考えた方がスッキリする

    Evy匏 適正株䟡算出投資法で、基準ずしおいるPERに぀いお説明したす。

    ビゞネスモデルに魅力があり、競争優䜍性があり、匷い財務指暙を持ち、業瞟が安定しおいお、2%成長を続ける䌚瀟。これが、基準PER14利回り7%で販売されおいれば、定䟡適正株䟡だず考える。

    成熟䌁業なら、益利回り玄7%PER14〜15が定䟡。
    EPS100なら株䟡1400円

    この郚分ですね。

    そもそもPERよりも「益利回り」の方が良くない

    PERっお倉な指暙だなず思いたす。教科曞には「䜕幎分で元が取れるか」ずありたすが、手元に株刞が残るんだから「PER13なら13幎で元が取れる」っお刀断はそもそもしないでしょう。

    他の投資商品ず比范するなら「利回り」の方が分かりやすい。定期預金なら利回り1%、䞍動産なら利回り7%、など。なぜ株だけPERずいう劙な指暙を䜿うのか。

    僕は「益利回りEPS/株䟡」を最重芁芖しおいたす。

    PERず益利回りの倉換衚

    たず、これを頭に叩き蟌んで、脳内倉換できるようにしたす。

    • PER12〜13 = 益利回り8%

    • PER14〜15 = 益利回り7%

    • PER16〜17 = 益利回り6%

    • PER20   = 益利回り5%

    • PER25   = 益利回り4%

    • PER33   = 益利回り3%

    本圓は、PERの算出根拠ずなる「予想EPS」が毎回䞍安定なのでこんな簡単には蚀えないのですが、今回はPERに議論を集䞭するため、EPS業瞟はド安定ずいう前提です

    さお、これでPERではなく、利回りで話ができたす。ここから最倧の論点である「株は、益利回りが䜕%ならPERがいく぀なら劥圓なのか」に進むこずができたす。

    株は益利回りが䜕%なら劥圓なのか

    倧富豪になった぀もりで考えおみたす。貚幣を山ほど持っおいるが、向こう10幎䜿う予定がない。もちろん増やしたいが、貚幣は勝手には増えおくれない。それどころか䞖界は少しづ぀むンフレしおいるので目枛りしおしたう。

    そこで、いちばヌん安党に増やそうずするず、この䞖で䞀番信甚できそうなアメリカか自囜である日本に貞す。すなわち10幎米囜債、10幎囜債を買うこずになる。ここが党おの投資遞択の出発点です。

    そしお、囜債よりも䞊乗せリタヌンがある投資先をみんな探しおいる。

    この䞖の党おの金融資産は「米囜債か囜債に察しお、どのぐらい䞊積みの利回りがあるのか」で、魅力を枬られおいる。

    圓然、リスクやデメリットがあるから、利回りが高い。瀟債ずか倖貚預金ずか䞍動産ずかワむン投資ずか。

    真にリスクやデメリットがないのであれば、党員が買う買う蚀い出すので、その䞊積み利回りがなくなっおしたうたで買付倀段が䞊がっおしたう。フリヌランチはない。

    株ずいうのは、囜債に察しおどのぐらい利回りが䞊積みされおいないず、買う気になれないのか

    株匏は囜債に比べお「明日倀段が䞋がるかもしれない」「䌁業の業瞟によっおどうなるか分からない」特性がありたす。嫌ですね。なので「囜債より、せめお5%ぐらい利回りが高くなければやっおらんねぇ」ずみんな考えおいるず思いたす。ここを算術的に蚀い切れれば玠晎らしいのですが正確には誰も蚀い切れない。

    ただし、長い歎史の䞭でむンフレだったりドル安だったり囜債利回りが高かったりいろんな時代があったけど、囜債に比べお10%高い、1%高い、ぐらいが均衡点ではない、っおこずはファクトがある。byシヌゲル先生

    よくある「PER15益利回り6.7が劥圓」は、長い歎史の䞭で様々な債刞利回り時代を平均しおの、株の劥圓な益利回り。昔は囜債利回りが5%だった時代もある。なので「PERがいく぀が劥圓なのか」は、時代による。囜にもよる。

    なので、正確には「PER15が劥圓」ではなくお、「囜債利回りより5%倚い益利回りになるようなPERが劥圓。それが歎史的には平均15ぐらいだった。」が正確な蚀い方なのだけど、長ったらしいので略されおしたっおいる。

    最近は、䞖界的にも囜債も金利0%が前提ずなった異垞な䞖界。ずなるず、盎近は超ざっくりず0%+5%で「益利回り5%ぐらいで劥圓」ず蚀える。
    昔は債刞に十分金利がある䞖界だったので株に求められる益利回りは高かった。今は株に求められる益利回りが䞋がっおいる、぀たり劥圓なPERが䞊がっおいる状態。氞遠ではない。

    2020幎圓時の蚘茉。

    米囜の金融緩和が終了し、䞖界的に金利が0%ではない時代になりたした。2022幎盎近では10幎米囜債に4%の利回り付いおいたすが、これもたた金融緩和時代ず同じで氞遠ではありたせん。

    䞖界はむンフレ率2%を平熱ずずらえ、2%に収れんしようずいう匕力がありありたす。囜債金利も、むンフレ率から倧きく乖離しない䜍眮に収れんしようず動くず考えたす。

    盎近で、日本囜債は0%、米囜債は4%。
    どこに目線を眮くか迷うずころですが、超長期の目線では䞖界䞭が囜債金利2%に向けお収れんしようずいう匕力圏にあるず考えたす。
    より玠早く盞堎環境に適合するなら、米囜債利回り4%ずいう倉化を重芖しお基準PERを芋盎すべきです。しかし、そこたで激しく基準PERを芋盎すべきではないずも思っおいたす。金融緩和時代に0%前提の基準PERに切り替えるのも遅かったです。ここは氞遠の課題です。

    「囜債より、せめお5%ぐらい利回りが高くなければやっおらんねぇ」の理論に、米囜債利回りや日本囜債利回りが2%に収れんしようずしおいる最近を組み合わせるず、

    最近、株を買うなら、益利回り7%2%+5%ぐらいありゃ、たぁ劥圓

    PERで蚀うず、PER1415が劥圓

    ず蚀えたす。パッず倉換できる投資脳にするため、再掲。

    • PER12〜13 = 益利回り8%

    • PER14〜15 = 益利回り7%

    • PER16〜17 = 益利回り6%

    • PER20   = 益利回り5%

    • PER25   = 益利回り4%

    • PER33   = 益利回り3%

    こんなテキトヌな感芚で投資しおお良いのかず毎回思うんですが、逆にここに算術的な正確性をどこたで远求しおも、党然投資パフォヌマンスに圱響しないな、ずいうのが実感です。

    で、この感芚を元に、Evy匏適正株䟡算出投資法は䜜られおいたす。

    ビゞネスモデルに魅力があり、競争優䜍性があり、匷い財務指暙を持ち、業瞟が安定しおいお、2%成長を続ける䌚瀟。これが、基準PER14利回り7%で販売されおいれば、定䟡適正株䟡だず考える。

    実際はスペック評䟡が満点ではないから、いろいろなバリ゚ヌションが発生しお、倧䜓PER12〜15あたりの基準PER評䟡に収たりたす。

    たた「確実に生み出せるEPSを元に算出した益利回りPER」であるこずが倧前提ずなりたす。「益利回り6%だけど、来幎は半分かも」では話にならないですよね。

    ビゞネスモデルに魅力があり、競争優䜍性があり、匷い財務指暙を持ち、業瞟が安定しおいお、

    の郚分が、確玄EPSを生み出す䞊で最重芁ずなりたす。なので、これがダメな銘柄はスペック評䟡で基準PERを倧きく䞋げる蚭蚈になっおいたす。「もっず高い益利回りじゃないず、投資しおらんねぇよ」っおこずですね。

    さお、ここたでで基準PERの骚栌の話は終わりですが、、、これだけでは株匏の最倧の特城を加味しおいたせん。「䌚瀟は自己成長する」ずいう恐ろしい特城です。

    成長する株匏は、もっず䜎い益利回りでも蚱容される

    今たで論じおきた「劥圓な益利回り」は、成熟しおいお平均的むンフレ・GDP䞊みの成長しかできない䌁業を前提ずしおいたす。それ以䞊に玠晎らしい成長をする䌁業の株匏であれば、もっず䜎い益利回りでも蚱容されるこずになりたす。

    Evy匏適正株䟡算出投資法では、「成長PER評䟡の加点」によっお、これを加味したす。

    2%皋床の「フツヌの成長」をするモデル䌁業を䜜りたす。

    【モデル䌁業A】
    株䟡1400
    EPS100
    PER14益利回り7%
    EPS成長率2%

    本圓に良い投資は、もっず成長する銘柄に投資するこずです。䟋えば8%成長する䌁業のモデルを䜜っおみたす。

    【モデル䌁業B】
    株䟡2000
    EPS100
    PER20益利回り5%
    EPS成長率8%

    5幎埌はどうなっおいるでしょうか。株䟡は1円も動かなかった前提です。

    【モデル䌁業A】
    株䟡1400
    EPS110
    PER12.7益利回り8%
    EPS成長率2%

    【モデル䌁業B】
    株䟡2000
    EPS147
    PER13.6益利回り7%
    EPS成長率8%

    圓初は、益利回りに随分な差がありたしたが、5幎埌には倧分近づいおいたす。

    さらに蚀えば、モデル䌁業Bは、5幎間の高成長実瞟を持぀こずになりたすから、5幎埌の時点でもモデル䌁業Aより成長期埅が残っおいたすので、5幎埌でも益利回りは䜎くおも蚱容されお良いずなりたす。

    よっお、成長する䌁業は、高いPERでも数幎経おば差はなくなるので、投資したっお良い、ずいうこずになりたす。

    このこずから、基準PERの算出では、「成長KPI評䟡」ず「成長期埅評䟡」ずで、基準PERに加点しおいたす。
    具䜓的には、次のように「自分の予想CAGR%の半分」を評䟡点ずしたす。

    • CAGR0%玚の成長 +0

    • CAGR2%玚の成長 +1

    • CAGR6%玚の成長 +3

    • CAGR10%玚の成長 +5

    具䜓的に、基準PER初期倀4+スペック評䟡8固定+成長評䟡2〜12で、様々な成長ペヌスのモデル䌁業を䜜っおみおください。そしお成長ペヌス通りに5幎分EPSを成長させおみおください。

    するず、EPSが䞊がる分PERが䞋げられお、5幎も経぀ず党員益利回り(PER)が近づくず思いたす。正確には成長䌁業ほどPERがやや高いたただず思いたすが、5幎埌に成長期埅が突然萜ちるこずはないですから、その時点でも次の5幎埌ぞの期埅がただ残っおいるので劥圓です。

    最埌に

    めっちゃくちゃツッコミどころのある、あれやこれやを無芖したモノサシです。ずんでもなく䞍正確です。しかし、

    「ある皋床劥圓に枬れるモノサシ」でさえあれば、正確性を远求するよりも、自分の䌁業評䟡を反映させられる方が䜿いやすい。

    䜿い慣れたモノサシで枬り続けるず、投資刀断を安定させるこずができお、その方がパフォヌマンスに぀ながる。

    ずいうのが実感です。







     
     
    日本株ず生きる。 実戊の智慧、経隓の糧。 䞀生䜿える盞堎のレリック、土曜朝、配信。

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