
76.【猛暑】暑さ指数、熱中症アラート
今年も猛暑がやばいですね! 最近、仕事でよく訪れる会議室は冷房をつけても、室温29度、湿度60%などと不快な環境になります。さて、そんな暑苦しさを表す指標として「暑さ指数WBGT」というものがありますね。
暑さ指数とは、熱中症を予防することを目的とした指標で、単位は摂氏度とのこと。その値は、人体と外気との熱のやりとり(熱終始)に着目した指標であり、人体の熱収支に与える影響の大きい、湿度、日射・輻射などの周辺の熱環境、気温の三つを取り入れた指標だそうです。
この暑さ指数が28超えると、熱中症患者が急増するようです。ただ、暑さ指数とただ数字を言われても環境をイメージすることが出来なかったので、今回は、暑さ指数を詳しく見てみようと思います。
暑さ指数
暑さ指数は、WBGT: Wet Bulb Globe Temperature、(湿球黒球温度)の略とのことで、下記の3種類の測定値をもとに算出されるようです。
黒球温度は、黒色に塗装された銅球の中心の温度だそうです。この黒球温度は、直射日光にさらされた状態での球の中の平衡温度を観測しており、弱風時の日なたにおける体感温度と良い相関があるようです。
湿球温度は、水で湿らせたガーゼを温度計に巻いて観測した温度とのこと。温度計の表面にある水分が蒸発した時の冷却熱と平衡した時の温度で、空気が乾いた時ほど、気温(乾球温度)との差が大きくなり、皮膚の汗が蒸発するときに感じる涼しさ度合いを表しているそうです。
乾球温度は、通常の温度計を用いて得られる気温とのこと。
屋外での暑さ指数は、
WBGT=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度
屋内での暑さ指数は、
WBGT=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度
さて、私がよく訪れる会議室では、室温が30度、湿度が60%になることもしばしば(冷房をつけてこれです)。暑さ指数の計算式では、湿球温度が重要ですね。下のサイトに、乾球温度(気温)と湿度から湿球温度を換算表がありました。
職場の環境を見ると、23.9度ですね。ただ、これだけでは分かりませんね。でも問題ありません。具体的にその職場とはいきませんが、環境省が熱中症警戒情報・熱中症アラートを公開しています!
熱中症(特別)警戒情報、熱中症アラート(環境省)
この記事を書いている、2024年7月30日には、関東以西の多くの地点で熱中症警戒アラートが発令されていました。

ひとこと
前日降ったゲリラ豪雨の水を溜めて、日中に散水したらどうなるのかな〜。このままだと、熱中症で亡くなる人が急増したり、仕事の効率が落ちて、経済が衰退したり、山林の火災が頻発したり、国力が低下してしまいます。
水辺は風がとおって涼しいんですよね!←これが大事!