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山下久美子「こっちをお向きよソフィア」1983年、あの夏に出会ったカッコいい一曲




    1983年の夏。

    私が中学3年生だった頃、ラジオやテレビから流れてきた山下久美子さんの「こっちをお向きよソフィア」。

    今聴いても、やっぱりカッコいい‼️

    山下久美子さんといえば、一般的には「バスルームから愛をこめて」や「赤道小町ドキッ」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

    もちろん、どちらも彼女を代表する名曲です。

    でも、私が断然好きなのは「こっちをお向きよソフィア」‼️

    この曲がリリースされる前年の1982年頃から、テレビでの露出も増え、山下久美子さんの存在がさらに広く知られるようになっていった印象があります。

    「こっちをお向きよソフィア」は、1983年にリリースされた8枚目のシングル。

    作曲は大沢誉志幸さん。

    もう、このメロディーがカッコよすぎるんですよね。

    大沢誉志幸さんらしい、独特のグルーヴ感と都会的なサウンド。イントロから一気に引き込まれてしまいます。

    実はこの曲、もともとは大沢誉志幸さんがメジャーデビュー前に結成していたバンド、クラウディ・スカイがライブで披露していた楽曲だったそうです。

    その後、プロデューサーの福岡智彦さんが大沢さんに依頼し、康珍化さんがタイトルを残しながら、男性目線だった歌詞を新たに書き直したものが採用されたとのこと。

    こうした制作の背景を知ると、また違った面白さがありますね。

    そして、何より素晴らしいのが山下久美子さんの歌声。

    あの少し舌足らずで、独特のキュートなヴォイス。

    大沢誉志幸さんの作るメロディーと、これが実にうまく絡み合っているんです。

    ほかの歌手が歌っても、それなりに魅力的な曲になるとは思います。

    でも、この曲はやっぱり山下久美子さんの声だからこそ成立する。

    まさに、彼女のためにあるような一曲だと思います。

    そして、この曲には、もうひとつ忘れられないエピソードがあります。

    それが1986年8月4日。

    新宿都有3号地(現在の東京都庁が建っている場所)で開催された「WATER ROCK FESTIVAL」です。

    この日は台風の影響で、会場はものすごい大雨。

    出演者も豪華で、BOØWY、44MAGNUM、山下久美子、大沢誉志幸、吉川晃司という、今考えても信じられないような顔ぶれ。

    そして、山下久美子さんが「こっちをお向きよソフィア」を歌う際には、なんと氷室京介さんと吉川晃司さんが参加!

    BOØWYのメンバーをバックに、氷室京介さん、吉川晃司さんとの共演ですよ。

    いやぁ、これは本当にすごい‼️

    当時の映像を改めて観ても、豪雨の中で繰り広げられるロックの熱気が伝わってきます。

    1983年、中学3年生だった私がカッコいいと思った一曲が、3年後にはこんな豪華な顔合わせで披露されていたなんて。

    音楽って、こういう思いがけないつながりがあるから面白いんですよね。

    1983年の夏、15歳の私が出会った「こっちをお向きよソフィア」。

    今でもイントロが流れた瞬間、あの頃の夏の空気が蘇ってくる。

    やっぱり、山下久美子はカッコいい‼️

    そして、この曲は何年経っても私の中では特別な一曲です。
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    韓国で焼鳥、鰻屋を営む57歳の親父韓国で日本の食文化を伝えながら、80年代アニメやシティポップ、音楽、ザブカルなど日々感じたことを綴っています。 人生の後半戦。 これまでの「点」を少しずつ「線」にしながら、これからの景色を楽しんでいます。

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