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自己紹介

    変化の波に乗る、未来への挑戦

    皆様、こんにちは!はじめまして特別養護老人ホーム(特養)で作業療法士(OT)として働くしーも@です。日々の業務に奮闘されている医療従事者の皆様、いつもお疲れ様です。

    今回は、私が特養という現場で感じていること、そして未来に向けて挑戦していることについてお話させてください。高齢化が進む現代において、特養におけるOTの役割はますます重要になっています。単に日常生活動作(ADL)を維持するだけでなく、利用者の皆様がその人らしく生活できるよう、多角的な視点からの支援が求められていると日々痛感しています。

    そんな中で、私が特に力を入れているキーワードは「人材育成」「ICT」「介護ロボット」「生成AI」「姿勢ケア(ポジショニング・シーティング)」です。

    未来を担う仲間を育てるということ

    まず「人材育成」についてです。特養という現場は、多職種連携が不可欠です。介護士、看護師、医師、管理栄養士、ケアマネージャーなど、それぞれの専門性を尊重し、互いに学び合う姿勢が何よりも大切だと考えています。OTとしての専門知識や技術を共有することはもちろん、他職種の視点も積極的に取り入れることで、より質の高いケアへと繋がると信じています。
    先日、当施設の職員勉強会で、褥瘡予防と排泄ケアの関連性について基本的なポジショニング技術の講義を担当しました。受講したスタッフが、利用者との関わりの中で活かせる内容になっていたら幸いです。

    ICTの波に乗る、業務効率化と情報共有

    次に「ICT」の活用です。記録業務の効率化はもちろん、多職種間での情報共有の円滑化は、チームケアの質を大きく左右します。当施設でも、タブレット端末の導入や情報共有ツールの活用が進んでいます。これにより、リアルタイムでの情報共有が可能になり、迅速かつ適切な対応に繋がっています。今後は、蓄積されたデータを活用し、より個別化されたケアプランの作成に役立てていきたいと考えています。


    介護ロボットは「道具」、温かいケアは「心」で

    「介護ロボット」の導入も積極的に検討しています。移乗介助や排泄介助など、身体的な負担軽減に繋がるだけでなく、利用者様の尊厳を守る上でも重要な役割を果たすと期待しています。しかし、忘れてはならないのは、ロボットはあくまで「道具」であるということ。温かい声かけや、寄り添う気持ちといった、人にしかできないケアこそが本質です。テクノロジーと人の温かさ、この二つをバランス良く取り入れることが、これからの介護には不可欠だと考えています。


    生成AIの可能性、創造性と効率性の両立

    そして、今最も注目しているのが「生成AI」の活用です。ケアプランの作成補助や、多職種間の連携における情報整理など、様々な場面での応用が期待できます。もちろん、AIが出力する情報を鵜呑みにするのではなく、OTとしての専門的な視点から精査することが重要です。生成AIを上手に活用することで、より創造的な業務に時間を割けるようになり、結果として利用者様へのケアの質向上に繋がるのではないかと考えています。


    質の高い生活を支える「姿勢ケア」の重要性

    「姿勢ケア(ポジショニング・シーティング)」は、OTとして最も重要な専門分野の一つです。適切なポジショニングは、褥瘡予防だけでなく、呼吸や嚥下、コミュニケーションにも大きく影響します。利用者様一人ひとりの身体状況や生活スタイルに合わせたシーティングの調整は、QOL(生活の質)の向上に不可欠です。最近では、体圧分散マットレスやクッションの選定、車椅子の調整など、多職種と連携しながら、より専門的な姿勢ケアに取り組んでいます。


    新たな挑戦:デジタルアクセシビリティアドバイザーとして

    最後に、最近の私の活動として「DAA(デジタルアクセシビリティアドバイザー、standardレベル認定資格)」を取得したことをご報告させていただきます。ICT化が進む現代において、情報へのアクセスしやすさは、全ての人にとって重要な課題です。特に高齢者や障がいのある方が、デジタル技術を円滑に利用できるよう支援することは、OTの新たな役割の一つだと感じています。この資格取得を機に、特養における情報アクセシビリティの向上に貢献していきたいと考えています。

    特養におけるOTの役割は、決して楽な道のりではありません。しかし、利用者様の笑顔、そして共に働く仲間たちの成長を間近で見られることは、何にも代えがたい喜びです。変化の波を恐れず、常に新しい知識や技術を取り入れながら、これからも特養の現場で奮闘していきたいと思います。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

     
     
    認定作業療法士|福祉用具プランナー|介護支援専門員|公認心理師|住環境コーディネーター2級|デジタル推進委員|おむつフィッター3級など 特養OTが“介護現場で利用者・職員・施設のために”日々実践中|現場ノウハウを毎週シェア 介護・福祉現場で働く皆さんへ役立つ情報を発信中。

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