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【生活保護】乗車券と手帳で、シンシナティ美術館展に行ってきた

    ✏️結論
    生保と手帳の組み合わせで上野の森美術館に行ってきた。入場料は1200円(通常の半額)、交通費は356円(無料券も使った)。
    ありがたい🥺🎨

    「生活保護で娯楽にお金を使っていいのかな」「手帳で本当に半額になるのかな」などが引っかかって、美術館へ行くか迷っていました。

    でも「シンシナティ美術館展 ~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~」東京展にはどうしても行きたくて調べたら、いろんな意味で大丈夫でした。

    今回は、美術館に行きたいけどためらっている受給者に向けて、私の実体験を紹介します😊

    💡この記事は2026年11月時点の情報です。

    シンシナティ美術館展 概要

    上野の森美術館で開催中の「シンシナティ美術館展 ~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~」東京展に行ってきました。

    10月10日に #上野の森美術館 にて #シンシナティ美術館展 が開幕📣
    名だたる巨匠たちの作品がほぼ初来
    日!
    選りすぐりの名作が一堂に✨
    本展の魅力と最新情報を発信していきます👀
    公式サイトはこちら↓https://t.co/2kCKcWHgZF

    — 【公式】シンシナティ美術館展 (@cincinnati2026) May 13, 2026

    シンシナティ美術館が145年かけて集めたコレクションから84点が来日し、うち81点が日本初公開です。

    新古典主義からキュビスムまで、教科書に出てくる画家が順番に並ぶ構成でした。

    • 会期:2026年10月10日〜2027年1月10日(会期中無休)

    • 時間:10時〜17時(入場は閉館30分前まで)/金曜日の夜間開館は20時まで

    • 会場:上野の森美術館(ほか、富山展・名古屋展・大阪展の予定)

    その他詳細は公式サイトをご覧ください。

    美術館にかかったお金

    今回の美術館で使ったお金は、合計1,556円でした。

    • 交通費:356円(都営バスは無料乗車券で0円、東京メトロ178円×往復)

    • 入場料:1,200円(一般2,400円の半額)

    交通費

    都内在住で生活保護を受けている世帯は、都営交通無料乗車券のB券(通用期間1年、1世帯1名)の交付を受けられます。

    使えるのは都営バス・都営地下鉄・都電・日暮里・舎人ライナーです。乗るときに乗務員さんへ券を見せるだけです。

    私は最寄りのバス停から乗り換え地点まで都営バスを使い、そこから地下鉄で上野へ向かいました。

    入場料

    この展覧会は、障がい者手帳などを持つ人と付き添い1名までが当日料金の半額になります。

    上野の森美術館のチケット窓口で、手帳またはミライロID等を提示して購入します。

    当日料金は一般2,400円なので、半額で1,200円でした。手帳を掲示して「割引お願いします」でOKです👌

    ❓ミライロIDとは?
    手帳の情報をスマホで提示できるアプリです。

    行く前に不安に思ったこと

    美術館に興味はあったのですが、「どうしようかな」と迷っていた時期がありました。

    保護費を娯楽に使っていいのかな

    私はふだん、娯楽にあてる金額を1,000円前後に抑えています。その自分ルールがあったので、「入場料が2400円か…使いすぎなのでは…」と感じました。

    調べてみると、生活保護法第3条は、保障される生活が「健康で文化的な生活水準を維持することができるもの」と定めています。

    生活扶助は食費や被服費だけでなく教養娯楽費を含む一般的な家計の消費実態を参考に組み立てられた基準で、日常生活費としてまとめて支給されます。

    費目ごとに「これは使ってよい」と許可をもらう仕組みではない、というのが私の認識です。

    💡音声ガイドを利用してもいいかも
    ナビゲーターは瀬戸康史さんで、会場の音声ガイドも担当しています。
    音声ガイド 貸出料金700円(税込)、文字原稿も同じ料金で貸出しているようです。

    前売券を買わなくていいのかな

    前売券や当日券を購入しなくていいのかな、と疑問に思いました。

    精神手帳で割引を使う場合は、日時指定の予約(購入・発券)は不要とのこと。

    「明日の体調が予想できない」私にとってはかなり助かりました。

    休める場所はあるかな

    私は、調子がいいときでも長時間は動けません。

    観覧時間は人によると思いますが、私は1時間弱かかります。そのあいだ、ずっと立ってるのは正直きついです。

    そのため、館内に座って休める場所はあるか、トイレがあるか気になっていました。

    会場で感じたこと

    実際にシンシナティ美術館展へ行って感じたことをまとめました。

    画像
    《ポプラ林の中の二人》1890年/フィンセント・ファン・ゴッホ
    上野の森美術館にて筆者撮影

    💡本展は一部作品のみ撮影可(掲載写真は撮影可の作品)
    パンフレットにも使われている《ポプラ林の中の二人》が撮影OK!
    正面のベストポジションを狙う行列ができていたので、斜めから失礼してパシャリ📷

    窓口はスムーズ

    10時過ぎ(開館は10時)に着いたからか、窓口に行列はなく、すぐに買えました。

    手帳は先に出しておきました。窓口で「割引でお願いします」と言ったら、問題なく買えました。

    支払いはVisaデビットカードでできました。

    館内の混み具合

    中に入ると、それなりに混雑していましたが、自由に動ける程度です。

    人が集まっていたのは3種類の場所でした。

    • 写真撮影ができると表示されている作品の前

    • 名前を知っている有名な絵の前

    • 音声ガイドで解説がある作品の前

    このあたりは、並ぶというより、流れがゆっくりになる感じでした。

    椅子と図録の話

    椅子は館内にちょこちょこあります。私は1回座って休みました。座る場所を探して迷うことはないと思います。

    椅子に図録も置いてあります。図録を開いていると、「作品の解説を見てますよ」という雰囲気が出るので、いいですよね😄

    トイレは1階にありました。多少並びましたが、5〜6分で個室に入れました。

    体力に自信がない日でも、休みながら見て回れる展示だと思います。

    いちばん印象に残った一枚

    好きだなと感じたのは、ジェームズ・ティソ《日本の工芸品を眺める娘たち》です。

    二人の若い女性が、日本の工芸品をじっと見つめています。ジャポニスムがようやく兆しはじめた頃、日本美術を集めていたティソが、所持品を描いた一枚です。

    この絵の前に立って、少し不思議な感覚になりました。

    画面の中の二人は品物を見ている。その二人を、私は見ている。
    夢中になっている人を、黙って見ている。近しいのに、こちらには気づかない。

    久しぶりに会った親戚の子が、何かに没頭している横顔を見ているときの、あの感じに似ていました👀

    まとめ

    「生活保護だから芸術は諦めないといけない」なんてことはないんです。

    特に手帳を持っている人は、割引が受けられるので負担を抑えつつ楽しめます。

    気になった人は、ぜひシンシナティ美術館展に行って感想を教えてください😊東京展は2027年1月10日までです!

    ⚠️注意
    割引の条件等は変わることがあります。最新情報は、 上野の森美術館へ確認してください。


    参照

    この記事が参加している募集

     
     
    生活保護を受給している「こむぎ」です。 自分が困って調べたことを、生活保護手帳や問答集などの公式情報をもとに、わかりやすくお伝えします🐱 アラフォー / うつ病 / 精神手帳3級 / 自己破産済み

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