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本当の正しさとは!

    いざ、発達障害、知的障害の方々の支援をしていると、何が本当に正しいのか、自問自答を繰り返す時がある。

    そんな時に自らの観念を削ぎ落とし、感情を揺さぶらせる有効な手段として、小説を読んだり、映画を観たりする事がある。

    今回は、そのテーマにふさわしい、小説と映画を同時に味わって来た。

    【汝、星のごとく】
    2023年本屋大賞を受賞し、この10月9日より、ロードショーが開始された作品である。

    友人がfacebookにて、号泣まちがい無し、まずは原作を読んでから鑑賞すべし、と投稿されていたので、素直にそうさせて頂いた。

    原作を一気読みならぬ、オーディオブックで一気聴きし、その翌日、感動が冷めきらぬうちに、劇場に足を運んだ。

    ある男女の15年間の軌跡を描いた作品なのだが、それぞれの年齢に沿った視点で物語は展開する。

    原作を一気読み(聴き)した際にも、涙が溢れて来たのだか、いざ映画を鑑賞し始めると結末が分かっているが故に、冒頭のシーンから、この2人があぁなるんだと言う思いが込み上げて来て、うるっと来てしまった。

    原作に忠実なセリフ使いもあり、原作のセリフとセリフ間の行間をどの様に映像化するのかと言う部分に関しては、このやり方で来たのかっと言う見せ方であった。

    結果的に、人の生き方の正解(正しさ)は、それぞれ個人の中にあり、他人がとやかく論じる物ではないと言う事を感じさせる作品だった。

    また、明日からの支援に活かせる、心を磨く事が出来た。

     
     
    1966年大阪生まれ、名古屋市在住。起業・倒産を経て50代で福祉へ転身。知的障害者支援で延べ600名以上に向き合い、他害を伴うパニックを平穏へと導くメソッドを実践中。ビジネスと福祉の両極を経験した強みを活かし、研修講師や講演を通じ「伝わる対話で支え合う社会」の実現を発信中。

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