
さいとうなおきを倒せ!ー3か月練習法と挫折と二次創作同人誌ー
さいとうなおきを倒したい
この記事を読んでいるあなたはこのように感じているはずです。
誰よりも早く絵がうまくなりたい、しかし3か月上達法は難しい。
3か月上達法が劇薬なら、私の生み出したやり方は「おくすりのめたね」
3か月上達法はさいとうなおき先生曰く「おそらく半数以上の絵師が脱落してしまうような、厳しく過酷な上達法」(さいとうなおき「イラスト最速上達法」)。
この記事の目的としては、実践の難しい3か月上達法の問題点を解決し、不安を打ち砕くことを目指します。
劇薬:3か月上達法について
https://www.youtube.com/watch?v=8jsZGeaWkhE
さいとう先生が説明している動画です。
内容を要約すると
「理想の自分の絵柄を探し、その人の絵柄でオリジナル作品を描く。そして自分の絵とお手本を比べてその一点に絞って練習する。
ある程度練習したらまたその人の絵柄でオリジナル作品を描く。
これを3か月繰り返せば、絵は飛躍的にうまくなる」
ということです。
3か月上達法の問題点
まず、なんでそこまでして絵がうまくならなくちゃならないのか?
大抵の人が苦痛に感じる原因は、大目的がはっきりしていないことにああります。
たしかに3か月上達法では尊敬する絵柄(小目的)は明確だけど、絵がうまくなるためのモチベーションになる目標(大目的)に関しては触れられていません。
これでは3か月描きたくない絵を描くだけになってしまいます。
お手本が一人に絞れない
絵を上達させたい人は絵のあるコンテンツ(漫画、アニメなど)に興味のある方がほとんどだと思います。
日本だけに限っても魅力的なコンテンツはたくさんあります。その中から一つだけに絞って3か月目的の絵のことだけ考え続けるのはとても難しいです。
なお、https://www.youtube.com/watch?v=IDFBYqcu8ho
でもこの悩みは取り上げられていますが「なんとか一つに絞ってください」という結論に落ち着き、どうすれば一つに絞れるのかについては言及されていません。
改善点を見つけることができなくなってしまった
上記の動画でも触れられていますが、なかなか自分の絵を客観的に見ることは難しいです。
さいとう先生は「①褒めてくれそうな人、②信用している人、③絵を描いた本人などに聞いてみる」ことを推奨していますが、1番簡単な①も思わぬ批判を食らう可能性を考えると一人で改善できるものは改善できたほうが良いと思います。
そもそも3か月上達方法って絵柄パク推奨しているし炎上とか心配
3か月上達法は一人の絵柄をとことん3ヶ月間みっちり寄せていくものです。
昨今はパクリ問題に厳しく、トレパクなどで炎上する人も跡を絶ちません。
絵柄パクはどこからどこまでがセーフかは線引が難しい問題です。
炎上してしまったり、絵を真似られた当人から嫌がられたりすることもあります
そこで私が見出した方法が「二次創作同人誌を書く」ことでした
二次創作漫画同人誌を書いてオンリーイベントにサークル参加すること。
これなら上記の問題を解決できます
まず目標ができる
イベントは日時が決まっていて、具体的な目標ができます。
これなら「絵がうまくなりたい」という漠然とした目標から「〇〇という作品のオンリーイベントに出る」という具体的な目標ができるのです。
お手本を一人に絞れる
二次創作同人漫画は大抵の場合その作品の絵柄で描くことになると思います。
作成期間中その作品と向き合い、その作品の絵柄にとことん近づければ、自動的にお手本は1人に絞られます。
改善点を見つけることができる
この場合、作品を作った後の見直しが重要になります。
作品を一連の漫画として見直す作業は1枚のイラストから見直すよりも力がつくと思います(その分難易度も上がるような気もしますが)
絵柄パク問題
この場合、お手本となる作品をリスペクトして作品を作るので、絵柄は自動的に原作に似たものになるでしょう。
しかし、原作に似せた二次創作はだいたい海賊版でもなければリスペクトの現れとして見えるため、炎上リスクを回避できます。
原作のガイドラインを守っていれば原作から嫌がられることもないでしょう。
さて実践してみよう


ガタケットにサークル参加してみて
「自分の本を作り、イベントで手に取ってもらう」という目標ができました。
自分の二次創作漫画と原作とのギャップの課題はまだあります。
イラストで原作と比較したほうが比較はやりやすいかもしれません
私は単体のイラストを描くよりも漫画で物語を書いたほうが向いているかもしれないと思いました。
勿論華やかなイラストには憧れますが、私はストーリー性のある絵が好きなので漫画のほうが向いていると感じました
そして「またイベントにサークル参加したい」と思うようになりました。
皆さんに最後のメッセージ
この練習法は原稿ノルマに追われて大変ですが、それでも本家3ヶ月練習法よりも自分にとっては楽しいと感じました。
皆さんも3ヶ月練習法(劇薬)が難しいと感じたら、この「おくすりのめたね」をぜひ実践してみてください。
そして一緒にさいとうなおきを倒しましょう!