
孤独な無職の一人旅。高知県で坂本龍馬と野良猫に会う
皆さんこんにちは。現在私は四国で一人旅の最中。前日の鬱陶しい雨から一転、今日は雨がやんだ。特に行く場所は決めていなかったが、とりあえず人生初上陸となる高知県へ向かうことにした。
山を越えて谷には落ちずに太平洋に面した海沿いの道を愛車のワゴンRで走る。視界に広がる雄大な景色は素晴らしく、制限を全解放した今の気分にふさわしい最高のドライブになった。
目的地は桂浜公園。あの有名な坂本龍馬の銅像を見上げ、坂本龍馬記念館で適度に時間を潰したあと、その辺をのんびり散歩していると、一匹の野良猫がこちらへすり寄ってきた。

普段、noteの記事ヘッダー用に茶トラ猫のAIイラストを生成している私だが、やはり現実の猫の温もりは別格だ。私はしゃがみ込んでその野良猫を撫でながら、ふと自分のすね毛と猫の毛並みを比較してみた。
結果は言うまでもなく、猫のモフモフ感の完全勝利だった。
日本の夜明けを夢見た龍馬の巨大な銅像の近くで、無職のおっさんが一人、野良猫の毛並みと自分のすね毛を比較して敗北感を味わっている。私はいったい何なんだろうか?
動物の確かな温もりを手のひらに感じながら、私は孤独に桂浜の潮風に吹かれ、ただ静かに黄昏れていた。晴れ渡った太平洋の空と海は、果てしなく広くて青かった。

明日も晴れると良いなこの空と私の心。