
どうせできないし、どうせできるようになる
2024年2月8日(木)朝の6:00になりました。
不自由である事と不幸である事はイコールじゃない。
どうも、高倉大希です。
見るからに自信がある人は、しんどいなと思います。
何を言っても耳を貸そうとしない姿が、容易に想像できるからです。
見るからに自信がない人も、それはそれで厄介です。
やらない理由を必死にさがす姿が、容易に想像できるからです。
本当に頼れる人というのは、自信を気にしていない人なのだろうなと思います。
できる自分ではなく、できるようになる自分をつねに見据えている人です。
学問をするとは、目からウロコが落ちること、じぶんのみかたかがガラッと変わることです。自分がガラッと変わると、どうなるか。それまでの自分は、いったい何を考えていたんだと思うようになります。
大抵のことは、どうせできません。
そして、どうせできるようになります。
是非とも初心忘るべからず、時々の初心忘るべからず、老後の初心忘るべからず。
能の大成者として知られる、世阿弥がのこした言葉です。
この世が変わりゆくものである限り、わたしたちは何においても初心者です。
初めてやることに対する自信の有無なんて、どうだってよいのです。
長生きすればするだけ、自分が新しいゾーンに入っていくからね。知らないゾーンに入ったときは、いつも初心者になれます。そんな簡単に「初心に戻れ」ったって戻れないですよ。
自信をもちなさい。
こんなことを言うから、自信がないことがダメだということになってしまいます。
自己肯定感がどうのとか、自己効力感がどうのとか。
そんなものは、なんだってかまいません。
くり返しになりますが、どうせできやしないのです。
できないままに、堂々としていればよいのです。
最近気づいたんですけど、面白い人って「ちょっと待てよ」と思うことが多いなと。みんなと同じものを見ても、違うふうに見えてしまう。「よい科学とは、みんなが見ていることを違った見方で見ることだ」という言葉があります。みんなが見ているものに対して「ちょっと待てよ」と思う。そして「そもそもそれって何なのか」と考える。
いまの自分が人生でいちばん若い。
言い換えるなら、いまの自分が人生でいちばん幼いわけです。
いちばん不慣れで、いちばん未熟です。
そんないまの自分を、買い被ってはなりません。
どうせできません。
そして、どうせできるようになります。
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— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023