メインコンテンツへスキップ
見出し画像

どうせできないし、どうせできるようになる


    2024年2月8日(木)朝の6:00になりました。

    不自由である事と不幸である事はイコールじゃない。

    どうも、高倉大希です。




    見るからに自信がある人は、しんどいなと思います。

    何を言っても耳を貸そうとしない姿が、容易に想像できるからです。


    見るからに自信がない人も、それはそれで厄介です。

    やらない理由を必死にさがす姿が、容易に想像できるからです。


    本当に頼れる人というのは、自信を気にしていない人なのだろうなと思います。

    できる自分ではなく、できるようになる自分をつねに見据えている人です。


    学問をするとは、目からウロコが落ちること、じぶんのみかたかがガラッと変わることです。自分がガラッと変わると、どうなるか。それまでの自分は、いったい何を考えていたんだと思うようになります。

    養老孟司(2023)「ものがわかるということ」祥伝社


    大抵のことは、どうせできません。

    そして、どうせできるようになります。


    是非とも初心忘るべからず、時々の初心忘るべからず、老後の初心忘るべからず。

    能の大成者として知られる、世阿弥がのこした言葉です。


    この世が変わりゆくものである限り、わたしたちは何においても初心者です。

    初めてやることに対する自信の有無なんて、どうだってよいのです。


    長生きすればするだけ、自分が新しいゾーンに入っていくからね。知らないゾーンに入ったときは、いつも初心者になれます。そんな簡単に「初心に戻れ」ったって戻れないですよ。

    横尾忠則(2021)「YOKOO LIFE」ほぼ日


    自信をもちなさい。

    こんなことを言うから、自信がないことがダメだということになってしまいます。


    自己肯定感がどうのとか、自己効力感がどうのとか。

    そんなものは、なんだってかまいません。


    くり返しになりますが、どうせできやしないのです。

    できないままに、堂々としていればよいのです。


    最近気づいたんですけど、面白い人って「ちょっと待てよ」と思うことが多いなと。みんなと同じものを見ても、違うふうに見えてしまう。「よい科学とは、みんなが見ていることを違った見方で見ることだ」という言葉があります。みんなが見ているものに対して「ちょっと待てよ」と思う。そして「そもそもそれって何なのか」と考える。

    石川善樹(2019)「問い続ける力」筑摩書房


    いまの自分が人生でいちばん若い。

    言い換えるなら、いまの自分が人生でいちばん幼いわけです。


    いちばん不慣れで、いちばん未熟です。

    そんないまの自分を、買い被ってはなりません。


    どうせできません。

    そして、どうせできるようになります。





    毎朝6時に更新します。読みましょう。 https://t.co/rAu7K1rUO8

    — 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023


     
     
    毎朝6:00に文章を書いています。読みましょう。

    あなたへのおすすめ