
北海道の美味しいグルメ【No.9】
おいしいものに出会うと、その場所の景色まで一緒に記憶に残ります。
今回も、北海道を巡りながら出会った5つの味をご紹介します。
気になる一皿があれば、ぜひ旅の候補に加えてみてください。

夕張・紅葉山にある、昔ながらの雰囲気が残る「栗下食堂」。
ここでいただいたのは、夕張名物として親しまれてきたカレーそばです。
豚肉と玉ねぎの入ったカレーが蕎麦によく絡み、どこか懐かしさを感じる味わい。
派手さはないけれど、こういう一杯に出会えるのも北海道を巡る楽しみのひとつです。
夕張の歴史と一緒に、長く愛されてきた味をいただきました。

旭川を代表する味噌ラーメンの名店「よし乃」。
今回は札幌アピア店の紹介ですが、本店、上川店もとってもオススメです。
定番の味噌拉麺は、ひと口飲むと、味噌の濃厚なコクの中にほんのりとした辛さが広がります。
たっぷりのもやしと縮れ麺を一緒に食べると、最後まで箸が止まりません。
札幌で旭川の味を楽しめる、何度でも食べたくなる一杯です。

かき揚げ蕎麦
ドライブの途中に立ち寄った「道の駅しらたき」。
ここでいただいたのは、温かいかき揚げ蕎麦です。
旅先では豪華な料理も楽しみですが、こうした素朴な一杯が妙においしく感じることがあります。
熱々のつゆと蕎麦、そこにかき揚げを崩しながら食べる時間は、まさに旅のひと休み。
北大雪の景色の中でいただく、ほっとする一杯でした。

札幌の狸小路にある、うに丼専門店「凪~nagi~」。
今回いただいたのは、利尻産のバフンウニをたっぷり使ったうに丼です。
鮮やかなオレンジ色のウニは、口に入れた瞬間に濃厚な甘みが広がり、すっと溶けていきます。
余計なものはいらないと思えるほど、主役は最初から最後までウニそのもの。
狸小路で、ちょっと贅沢で幸せな一杯になるウニ丼でした。

醤油チャーシューらぅめん
旭川ラーメンの老舗として知られる「旭川らぅめん青葉」。
今回は本店で、醤油チャーシューらぅめんをいただきました。
ひと口目はすっきりしているのに、食べ進めるほどにスープの奥深さを感じます。
そこにたっぷりのチャーシューと縮れ麺が合わさり、これぞ旭川ラーメンと思える一杯。
長く愛され続けてきた理由を、実際に食べて納得。昔から変わらない味を、ぜひまた食べに来ようと思いました。
豪華な一杯も、旅の途中で食べた素朴な一杯も、どちらも忘れられない北海道の味。
その時、その場所で食べたからこそ、心に残るものがあります。
また次の「おいしい」に出会いに、北海道を巡っていきたいと思います。