
「また下手になった」
もともと下手だ。そう、ギターが下手。
しばらく離れていたが、40代になってからのある日、
自分を取り戻すため、ロックンロールを聴き、魂を揺さぶられ、
ここ3年、ほぼ毎日好きな曲の独習に励んでいた。
指の動きは驚くほど鈍くなっていたが、嘆いても仕方ない。
練習あるのみ。
どうしても弾けなかった期間がある。
一か月半弱だったかな。
左手の中指が、ばね指になって手術したからだった。
もしかしたらギターのせいで、手に負担がかかりすぎたのかも。
でもとにかく練習。楽しいから続けていた。
しかし、文章を書き始めて、今日で3ヵ月弱。
執筆に夢中になり、練習はおざなりになってしまい、
とうとう弾かない日々が続いた。
そして極めつけは、左手薬指の付け根の痛み。これがかなりきつい。
ますますギターから遠ざかった。
まだばね指にはなっていないが、先日整形外科で薬をもらって飲んでいる。
なので、今日は痛みも引いててだいぶいい感じ。
書き貯めたものを投稿できたし、
ギターを弾いてみよう。
一番古い相棒のギター、フェンダーのテレキャスターを手に。
「あれっ?うまく音が出ない。」
「弦を押さえられてない。指の腹がほかの弦にあたる。」
ダメだ・・・。10年以上弾かなかったときに戻ってる。
少しだけど、まだ手が腫れてる。
どの曲を弾いてもメタメタだった。
少しの間で、すぐに指が動かなくなるし、感覚も鈍る。
初心者並みに弾けてないんじゃないかな?
なんて不安に思ってしまった。
継続は力なり。
途切れてしまったが、強引にでも継続しないと指は動かない。
そう思いながら、今夜もこのあと、一人のおじさんは、
ジミ・ヘンドリックスやキースリチャーズになりきっているだろう。