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マウンテンバイクのイップスについて

    マウンテンバイクや自転車競技ではあまりイップスという言葉を聞きません。スポーツをしている際に体が思う通りに動かない・・というのがイップスです。となると自転車競技や自転車趣味でイップスを聞かないのはなぜでしょうか。ちょっと考えてみます。

    私のイップス

    私個人はマウンテンバイクとは別にやっていたスポーツで20歳くらいの時に酷いイップスになりましたので「イップスになったらどうなる」というのは知っています。でもイップスになった理由は今でもよくわかりません。人によっては「イップス」が突然来たと振り返っていると思いますが、私は強いていうなら練習環境が変わってしばらくしてからイップスになりました。でも環境が変わるなんてよくあることでしたし原因とは違うかと思っています。
    イップスにかかり始めた当初は単になんか変だなと感じはじめ、そして段々意図しないボールになりました。そして時機にそれが偶然ではなく深刻なものだと気づきました。頭では「こうラケットを振って」「目線はあそこで」「ボールをこう打って」「このスタンスで」「このリズムで」と頭で色々とわかっているはずなのにそれが全くできないのです。イップスになった人ならばこのような感覚は少なからず当てはまると思います。
    練習不足では?と考える方もいると思いますがこれは明確に違います。
    技術が退化した=練習不足が原因なら単なる慣熟度の問題だったり、別の技術を伸ばしたためにやりにくくなっていたりするだけです。なので「もとに戻せます」しかしイップスは全く別のもので「体が考えた通りに動かなくなる」もしくは「全然違う動きをしてしまう」ので、元にはすんなり戻せません。当時の私もその技術や体の動きを取り戻そうとしましたが全くダメでした。
    結局諦めて別の方法を試すことになります。それから10年くらいして、たまたま思い出してもう一度やってみると精度は全くでしたが、なんとそれがすんなり何度もできたのです。一体全体10年前の自分は何に襲われたのか分からなくなりましたね(◎_◎;)

    この記事を読んでる人に何を伝えたいのか自分も良くわからなくなってきましたが、自転車界隈にイップスが無い(もしくは、ごく少数しかない)理由は
    ①競技者が少ないこと
    ②ゼロから始動する動きがすごく少ないこと
    ③自律神経に依存したスポーツ・乗り物であること

    かな・・と考えます。

    ①競技者が少ないこと

    日本においては自転車競技者は他のスポーツと比べて少ないのは事実です。イップスはやっぱりストレスを受ける時に発症するのをよく聞きます。レクリエーションの範疇であるなら自転車・マウンテンバイクでストレスを強く感じることも少ない(クラッシュは嫌な記憶になりますが・・)なのでそもそも症例数は高ストレスにさらされている人=競技者の数に比例する気がします。

    ②ゼロから始動する動きがすごく少ないこと

    イップスは脳が無意識に筋肉をこわばらせて必要以上に力を出してしまったり、逆に力を入れにくくしてしまうもの。なので自分が全く動いていない状態から動き始める際に「意識的な動き」と「無意識の介入」がどこかの筋肉でバッティングして前述のトラブルを起こします。そして無意識がコントロールしにくいモノなので一人で抜け出すのはかなり難しい・・ ところが自転車は乗りはじめこそイップスになるような静止状態からの動きですが①の通りほとんどのライダーは自転車に乗る程度ではストレスは感じないので問題なく乗れる。そして乗ってしまえばペダルは常に動かすし、ペダリングしていないマウンテンバイクのスタンディングでも全身運動と同じことをしています。つまり自転車に乗る限り常に体中の筋肉は動かし続けています。この点がイップスの発症とは無縁である理由の一つなのかなと考えます。

    ③自律神経に依存したスポーツ・乗り物であること

    さらに自転車は基本的に自律神経でバランスをとるため、イップスの発生元である「無意識」がそもそも自転車を乗りこなすことで一杯いっぱいになってしまい・・このためにイップスになる余地がないのではと思います。

    画像
    Geminiのポンチ絵

    もちろんスポーツ競技者として自転車に関わる方の中にはイップスに悩まれる方もおそらくいます。自分の場合は趣味スポーツですし生活が掛かったものでもないから比較的安易にイップスの修正をあきらめることもできました。でもプロのような方々が早々同じようにできるわけではなく、非常に深刻だと捉える方が多いと思います。常に競争原理の世界で生きていらっしゃる方々ですので周りにも相談もしにくいと想像できます。つらいでしょう。


    マウンテンバイクでイップスというのがあればちょっと本来と異なりますがクラッシュしたり、転んでケガをした場所が苦手…とかでしょうかね。もう一度そこを走る時やっぱり緊張はすると思うんですが克服するには再トライしかないです。イップスの克服と似てる気がします。




     
     
    こんにちは 自己紹介なんて考えてなかった 趣味でマウンテンバイク乗ってる人です マウンテンバイクに関する雑記なので、ご興味のある方よろしくお願いいたします。

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