
「なんだか、この場所にいるのが苦しい。」
そう感じたら、読んでほしい話。
職場で笑っている。
「お疲れさまです。」
「ありがとうございます。」
いつものように会話をして、仕事を終える。
周りから見れば、何も変わらない一日。
でも、家に帰って一人になると、どっと疲れが押し寄せる。
誰かに嫌なことを言われたわけでもない。
いじめられているわけでもない。
それなのに、
「もう、この場所にいたくない。」
そんな気持ちになる日がありませんか?
そして、そんな自分を責めてしまうのです。
「みんな頑張っているのに。」
「私が弱いだけなのかな。」
でも、精神科で16年間、多くの方のお話を聴いてきて思うことがあります。
心は、理由もなく苦しくなることはありません。
苦しさには、必ず意味があります。
それは、
「あなたが弱いから」
ではなく、
「もう、この生き方は苦しいよ。」
と心が教えてくれているサインなのかもしれません。
私たちは、「環境を変えれば楽になれる」と思うことがあります。
もちろん、それが必要なこともあります。
でも、転職をしても。
引っ越しをしても。
人間関係が変わっても。
また同じように苦しくなる人がいます。
それはなぜでしょう。
私は、その理由の一つは「心のクセ」にあると思っています。
嫌われないように笑う。
期待に応えようと無理をする。
「いい人」でいなければ価値がないと思ってしまう。
その生き方を続けたままでは、場所が変わっても、
自分を苦しめる相手が変わるだけなのです。
でも、安心してください。
人は、心の見方が変わると、同じ景色でも感じ方が変わります。
私は、それを何度も見てきました。
「自分を責めること」を少しずつやめた人は、
不思議なくらい、人間関係も変わっていきました。
それは周りが変わったからではありません。
その人が、自分を大切にできるようになったからです。
だから、もし今、
「この場所が苦しい。」
そう感じているなら、
すぐに答えを出そうとしなくても大丈夫。
まずは、自分に聞いてあげてください。
「私は、本当は何を我慢しているんだろう。」
書いてみると、我慢していたことが
見えてくる。原因がわかれば、
少しすーっとします。
あなたはいま、何を我慢していますか?
それは我慢する必要があることでしょうか。
少しだけ自分をラクにしてあげませんか?
えがおプラスありがとうを込めて~
ひろみ