
78日間トランサーフィン実践記録/07日目:鏡に映っているのは幻影(2025.04.04-Fri)

人はまるで、鏡に映った自分の姿を本物の別の誰かだと思って驚く子猫のようなものだ。つまり、自分が見ている「現実」は、本当はただの鏡の中の映像にすぎないのに、それに気づかずに右往左往している。
多くの人は、自分が今置かれている状況をどうにもできないと思い込んでいるけれど、それはただの思い込み、つまり「幻想」だ。その幻想は、ちょっと視点を変えるだけで簡単に壊すことができる。
人は普段、目に見える「現実」を見て、それに反応して「自分はこういう立場なんだ」と思い込む。でも実は、その「現実」は、自分の思考が映し出されたものにすぎない。そして、その思考はまた、映し出された現実によって決まっていく。まるで、同じところをぐるぐる回っているようなサイクルにとらわれている。
このループを抜け出す方法は、逆の順番で考えることにある。
つまり、まずは自分の内面――「こうなりたい」「こうあるべきだ」という思い――を先に決めてから、それに応じて現実を見るようにする。
たとえば、鏡に映った顔が怒っていたとして、それをどうにかしようとして鏡をこすったりしても意味がない。代わりに、自分の表情を変えれば、自然と鏡の中の顔も変わる。これと同じで、現実を変えたいなら、まず自分の思考や態度を変える必要がある。
「鏡の迷路」――つまり、現実に振り回されて、自分を見失う状態――から抜け出すには、「自分が本当は何を見たいのか」「どんなふうに生きたいのか」という映像を、心の中でしっかり描くこと。そして、目に見える現実にいちいち反応するのではなく、自分の思考の方向を、望む未来の方に向けること。
現実に「不満を感じる」ことはやめて、「どうなったらうれしいか」を考えること。これが、鏡に振り回されるのではなく、鏡を使いこなす方法だ。
そうすれば、世界は少しずつ、自分のイメージに合わせて動き出すようになる。コントロールできないと思っていた現実も、少しずつ、自分の意図で形作られていくようになる。